校長室より

ヘルメットの着用について その6

 自転車運転時のヘルメット着用が努力義務化され1年が経ちました。努力義務とは、法令などで「~するよう努めなければならない」「~努めるものとする」などと規定される内容のことです。 義務ではなく、違反したとしても罰則は科せられません。そのためか、本県でも高校生の着用率は低く、本校でも同様の傾向があります。

 

 本日4/10の朝に自転車小屋を見て回りましたところ、1年生の自転車小屋で22台の自転車にヘルメット(半数は中学校から継続使用と思われます)がありました。昨年度の1年生は8個でしたので、大幅アップですが、大半の生徒はヘルメットなしで自転車で登校していることになります。

 かっこ悪いとか、髪が乱れるとか、めんどくさいとか色々理由はあると思います。しかし、未来ある皆さんにはぜひヘルメット着用をお願いします。また、着用している人は継続して下さい。なぜなら、次にあげるように高校生の自転車による重大な事故が後を絶たないからです。

参考 https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20240408/8020020005.html

 努力義務ではあるとはいえ、本校に限らず、保護者の皆様におかれましてはお子様に着用をすすめていただけると助かります。  

 昨年度も5回に渡ってヘルメットの着用についてここ(WEB上)でお願いをしましたが、残念ながら目立った成果はあげられていません。もちろん本校では今後も継続的にヘルメットの着用、安全運転の励行、自転車の整備等 自転車事故防止について指導をしていきます。

 保護者の皆様におかれましては、ヘルメット着用へのご理解とご協力をお願いします。

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入学式を挙行いたしました

 令和6年度の入学式を挙行し、新入生190名の入学を許可し、迎えることができました。3年間充実した高校生活を送り、立派に成長して地域の産業界に貢献できる人材となって欲しいと願っています。

 式辞の抜粋を載せます。

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 さて、本校の教育目標の一つに「自ら専門技術の練磨を図り、科学的な探究心を持ち、創意工夫する人材を育成する」というものがあります。これは失敗を恐れず物事に懸命に取り組むことの大切さを表していると思っています。
アメリカの発明家・実業家として20世紀に様々なアイデアを形にしたトーマス・エジソンの言葉に、「ほとんどの人の弱点は、ほんの1、2回の失敗でやめてしまうことなんだ。」というものがあります。逆に言えば、失敗を恐れず粘り強く取り組むことができる人はそれだけで大きな長所があり、ほとんどの人に対してアドバンテージを持つということです。
 学校は挑戦して失敗から学ぶことができるところです。もちろん大きなけがや取り返しのつかない事故はいけません。また、同じ失敗を繰り返すこともよいことではありません。しかし、何度も繰り返し練習したり、挑戦したりして経験を積んだり、良い方法を見つけたりということをはじめ、一所懸命な失敗は皆さんを大きく成長させてくれるとともに成功へと導いてくれるでしょう。
 皆さんも、どうか失敗を恐れず粘り強く取り組むことで高校生活を充実したものにし、自分の未来を切り拓いていってください。本校にはそれを支える教員・先輩がいます。

 高校3年間は素晴らしい経験や出会いがたくさんあります。皆さんが本校で過ごす時間や本校でできた友人が一生の財産となり、小松工業高校を卒業してよかったと思えるよう、教職員一同、全力で支援・指導をしていきますので、一緒に頑張っていきましょう。新入生の皆さんの高校生活が楽しく充実したものになりますよう、心から祈念して式辞といたします。

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今年度もよろしくお願いします

 学校長の室田です。今年度も引き続き学校長として小松工業高等学校の発展に尽くしてまいります。あわせてこの「校長室より」を投稿しますので、よろしくお願いします。

 この投稿はWEBページということで、特に外部の方に、本校の様子を知っていただくために使って行きたいと考えています。話題にして欲しいことなどありましたら教えてください。生徒に負けない様、頑張っていきます。

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1年間ありがとうございました

 この書き込みを始めて早くも1年が経ちました。この間、投稿を165回、アクセスカウンターは約3200でした。1投稿につき約19回閲覧していただいたことになります。PTAの集まりのときなどに何度か「校長先生、読んでますよ」と言われるたび、嬉しさとともにプレッシャーを感じながら続けて来ました。少しでも学校内の様子や私の考えを知っていただけたらと考えやって来ましたが、閲覧対象を限定していないこともあり、話題や表現に難しさを感じながらも、一定の成果はあったかと思っています。メール配信の併用、生徒向けにはClassroomの活用、SNSの利用などできることはたくさんあると思います。因みにWEBページそのものの1日あたりの閲覧数はR4年度の1090から、2400と増加しています。本当にありがとうございました。

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全国高等学校ウェイトリフティング競技選抜大会

金沢市で開催の全国高等学校ウェイトリフティング競技選抜大会の応援に行きました

  小学生くらいの頃、テレビでオリンピック競技として見ていましたが、細かなルールを知っているわけではなく、単純にすごく重いものを持ち上げる超人の競技と感じていました

 ルールをネットで確認しながら見ていましたが、やっと終わる頃になって把握できました

 なお、男子61kg級で山岸君が皆の声援を受けて健闘し、4位入賞を果たしました

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