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校長室より
インターハイ2024
今年度のインターハイに本校からは、ハンドボール、少林寺拳法、陸上競技、ウェイトリフティング、登山が出場します。都合はあるかと思いますが、気持ちでは全校生徒で応援したいと思っています。
- インターハイトップページ:https://www.koukousoutai.com/2024soutai/
- スケジュール:https://www.koukousoutai.com/2024soutai/event/schedule.php
- インターハイTV:https://sportsbull.jp/category/inhightv/
建設業協会と小松工業高校の体験学習会がありました
午前中に建設業協会様による体験学習会がありました。「土木の魅力、建築の魅力」と題した講話に続き、体験学習(テトラポッド、カンナ削り、ドローン、VR体験)、先輩たちに聞くなどの内容で1年の生徒に建設業の魅力を伝える会です。20名を超える業界の皆様に今回のお世話をいただき、生徒は建設業への理解を深めるとともに業界からの期待を感じたことと思います。
どれも見ていて興味深いものでしたが、特に最新の技術で驚くほど効率化が図られていることが実感できました。しかし同時にこの技術の進歩の恩恵を受け、十分に活かすには基礎的な知識や技能を学ぶことがより一層重要だと生徒に理解して欲しいと感じました。機械システム科においても最近はコンピュータ制御の機械が一般的ですが、手動の機械を使いこなしてこそコンピュータ制御が活きて来ると聞いています。
詳しくはこちらからご覧ください
高校野球開会式
野球部が本日県立野球場で行われる第106回全国高校野球選手権 石川大会の開会式に向けて出発して行きました。あいにくの雨模様ですが、天気予報では昼過ぎには回復するらしいです。とにかく開会式は必ず本日中に行うとのことですので、開会式の予定の時間には雨が上がって、出場校の選手みんながコンディションを崩すことなく順調に終わってくれるといいですね。
巷ではコロナ第11波などと言われ、全国大会へ向けて練習に励んでいる他の部活動も体調管理や感染症対策に神経を使っていると思います。1学期はあと1週間余り。選手だけではなく、全校生徒が元気に1学期を終えることができるように、呼びかけをしていきます。
出発を待つ選手たち
野球部 米贈呈式がありました
恒例の同窓会によるお米贈呈式がありました。4名の同窓会の皆様がいらっしゃって今週末の初戦に向けて激励の言葉をいただきました。自分が100%の力を出すことと相手に100%の力を出させないことが強い相手に勝つために必要なことであるとのお話しもいただきました。確かに私達は自分の力を発揮することには注力しても、相手に力を発揮させないことにはあまり意識がいかないものだと思います。
同窓会とは無条件に学校を応援して下さる存在で、本当にありがたいことです。本校には野球部に限らず当たり前のようにこのような恵まれた環境があります。生徒も当たり前ではないことを常々感じていることと思います。
選手には優勝を目指して全力で突き進んで欲しいと思います。同窓会の皆様、本当にありがとうございます。
ネオジム磁石
世界最強の永久磁石開発を発明した佐川真人氏が欧州発明家賞を受賞したとの報道がありました。日本人として誇らしいです。
https://mainichi.jp/articles/20240709/k00/00m/040/330000c
世界最強の永久磁石とは「ネオジム磁石」のことです。ネオジムとは原子番号60の金属元素でいわゆるレアアースの一つです。現在では”100均”でも簡単に手に入れることができる身近な磁石ですが、発明されたのは1984年とまだ40年の歴史しかないものです。私が教員になった1990年にはもう高校の実験室に数個だけとはいえありましたので、普及のスピードは速いのではないかと思います。比較的割れ易く錆び易い印象でしたが、初めて触ったときに、その強力さに驚いたのをおぼえています。特に手の甲と手のひらに磁石を配置、つまりネオジム磁石で手をサンドイッチしても磁石が落下しないという磁力の強さに感動しました。学習指導要領では小学校で磁石を扱うことになっていて、磁石の不思議さをすべての子供が学習していますので、誰しもが黒い普通の磁石を紙や下敷き越しに動かして遊んだ経験があると思います。その遊びが手の厚みでもできてしまうわけですから驚きの強さではないでしょうか?”100均”ではホワイトボード用の磁石としても売られているので知らずに使っている人も多いでしょう。
さてこのネオジム磁石ですが、その強力さを活かしてパワーの要るEVのモーター、小型化して携帯電話のバイブレータ、高効率の風力発電の発電機をはじめさまざまな分野で活用されています。まさに現代にはなくてはならない、世界を変えた発明となっています。その分かり易さと貢献度の高さは青色発光ダイオード並みと私は思っています。実際に佐川氏はノーベル賞候補にも名前が挙がっているそうです。楽しみです。
昔は自動車整備というと”機械”というイメージでしたが、今は”電気”の知識がとても重要と聞いています。40年前ならエンジンの点火やヘッドライトくらいのところに、エアコン、エンジンの電子制御、パワー〇〇、カーナビそしてハイブリッドやEVと弱電から強電まで幅広い技術が使われているためです。特に走行用のシステムについては、安全に作業を行うには高い電圧を扱う技術が要求されます。もちろん、就職してからの研修もあるとは思いますが、基礎知識があると就職に有利なことはもちろん自信を持って進路選択ができると思います。中学生で将来は自動車産業に関わりたいと思っている人は、工業高校でその基礎を学んではどうでしょうか?
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイドを掲載します。(令和6年6月26日)
石川県立小松工業高等学校
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FAX: 0761-22-8491