校長室より
横断幕
テニスコート横の横断幕ですが、今年から張り出し方を変更しています。今現在県総体・北信越大会の成績を掲示しています。お近くにお寄りの際はぜひご覧ください。
キャリア教育の一環として電力会社の方からお話を聞きました
本日1限目に電気科の2年生を対象に電力会社の方(本校OBが100名近く在籍しているそうです)からお話をいただく機会がありました。実際に現場で働いている方からの言葉には、生徒たちがこれから社会に出ていくうえで、大切にしたいヒントがたくさん詰まっていました。
生徒からのどんな力が必要ですかという質問に対し、「やりきる力」が大事だというお話がありました。
困難なことやうまくいかないことがあっても、途中であきらめずにやり抜く力は、社会に出てから必ず求められます。どんなに優れた技術や知識があっても、それを活かすには粘り強さが必要です。
そして、もう一つ大切なのが「素直さ」。人の意見をしっかり受け止め、自分の考えを柔軟に変えていくことができる人は、成長のスピードも早いとのことでした。現場では常に学びがあり、周囲との信頼関係も大切です。
また、「大卒・高卒に関係なく、能力と努力次第で活躍できる」という話もありました。これは、80%が高卒で就職を希望している本校の生徒たちにとって大きな励みになる言葉です。出発点は違っても、自分次第で道は開けるということです。
電力会社の仕事は、社会のインフラを支えるという大きな責任を伴いますが、その分やりがいも大きく、責任や使命に対する見返りがある職場だと感じました。
今回のお話を聞いて、自分の進路について考えるヒントを得た人も多いと思います。担当者の方もおっしゃっていましたが、志望している人もしていない人も今日の話を参考に色々な企業を知る参考・基準としてくれると良いと思います。将来、どのような仕事に就くにしても、「やりきる力」と「素直さ」を大切にしながら、一歩一歩前に進んで行って欲しいと思います。
このように本校では地域の企業様の協力をいただいて、充実した体制の元、地域産業を支える人材育成をしています。
教育長表敬に行ってきました
令和6年度全国高等学校少林寺拳法選抜大会の優勝報告のため、県庁へ表敬訪問に行ってきました。
優勝したのは、電気科の木村玲菜さんと機械システム科の木村椎菜さんの双子の姉妹で、双子ならではの息の合った演武が特徴です。しかし、教育長からは、「逆に双子のプレッシャーはないの?」と聞かれ「あります」と答えていたのが印象的でした。その後も、2人は試合に臨む姿勢や自分たちの強み、まだまだ足りない点、緊張して泣きそうになっているときに仲間が励ましてくれたことなどを丁寧に答えていました。きっと今年の県総体はもちろん、全国総体でも活躍してくれることでしょう。
最後にイヌワシをかたどった記念品をいただき、記念写真を撮りました。
少林寺拳法は高校から始めてもこの2人のように取り組み次第で全国で活躍できる可能性のある競技の一つです。
※写真等、詳しくは近日中に部活動のページで報告の予定です。
次世代の地域産業を担う人材育成事業 第1回校内運営委員会を開催しました
次世代の地域産業を担う人材育成事業とは、かつて国の事業として始まったデュアルシステム(長期間継続して行う企業研修)のことで、現在は県の事業として続いているものです。本校では4月~7月の間、機械システム科の希望する生徒が、毎週水曜日に10回に渡って行うことになっています。例年10回の研修をとおして見違えるような成長を遂げる生徒を見ていると、本事業の価値や意義を再認識するとともに、充実したものになるよう生徒に指導をして送り出さねばとプレッシャーも感じます。今年は10社の地元企業の皆様が協力いただけることになっています。
このように本校では地域の企業様の協力をいただいて、充実した体制の元、地域産業を支える人材育成をしています。
対面式を行いました
今年度、生徒会課の提案で、「対面式」として全校集会を行いました。昨日入学式を終えたばかりではありますが、少しでも早く新入生に学校に馴染んで欲しいと考えて行ったものです。どんな式になるのかドキドキしながら見守っていましたが、はじめの挨拶がとてもしっかりした声で元気がよく、安心しました。生徒会主体で進められましたが、別の会議の関係で中座したため見届けることができずに残念でした。