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2024年度

「祈り」と「希望」の歌声をありがとうございました。

本日、富山県氷見市より「氷見第九合唱団」の方々が来校されました。

心にジーンと響き、沁みるような歌声に児童・職員全員が真剣に聞き入っていました。

「氷見第九合唱団」は、ベートーヴェンの交響曲第9番の合唱を目的として集まられた団体なのだそうです。

東日本大震災後には合唱によるボランティア活動を経験され、現在は能登半島地震から能登の復興を願い、「祈り」と「希望」の思いを込めて学校やコンサート会場で歌声を届けられているそうです。

体育館から戻ると、いくつかの教室で児童の「第九」を真似する歌声が聞こえてきました。

児童にとって今回の会は印象に強く残り、よい思い出になるだろうと思いました。

「氷見第九合唱団」の方々、児童に素敵な体験をありがとうございました。

町野小学校にステキな贈り物が!?⑤

発災から5か月が経とうとしています。

今もこの被災地を心にかけ、はげましの心を届けてくださる方々がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和歌山市立浜宮(はまのみや)小学校、なかよし1くみ2くみのみなさんから。

「おうえんしています」

「わるいことがあったらきっといいことがあります」

「みなさんが幸せになってほしい」

ひとりひとりがせいいっぱいの応援の言葉をつづってくれています。元気が出ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本経済団体連合会 より学用品のセット「うるうるパック」。1人1パックいただいています。会員企業の寄付、ボランティアによるお世話で提供してくださったとのことでした。

今後も順次ご紹介していきます。ありがとうございます。

田植えを行いました!

先日種まきをして育った苗を使って、5・6年生が田植えを行いました。

ほぼ全員が初めての田植え。泥に足を取られながらも一生懸命がんばりました。

今年度の古代米アートのテーマは「生きる」

 

 

 

 

 

 

 「震災後、たくさんの方が亡くなられた中で、その人たちの思いも背負って、今という時間を精一杯生きよう」

そんな思いが込められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、今年度は「能登農林水産業ボランティア」の皆様にもお手伝い頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちにとって、自然を肌で感じることのできる貴重な経験となりました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

日本サッカー協会(JFA)のスペシャル授業!!

 5月15日に日本サッカー協会(JFA)の方々がいらっしゃいました。

「被災地に力を」のスローガンのもと、これまでも東日本大震災や熊本地震、集中豪雨など、日本の様々な災害に対して、その都度サッカー界を挙げて被災地の復旧・復興に助力されているとのことです。

 前半はじゃんけんやボールを用いた運動に子どもたちは大喜びで体を動かしていました。子どもたちに対する指導もとてもあたたかく、皆穏やかな気持ちで楽しみながら取り組んでいました。

後半には元日本代表チームと中学生チームで試合が行われました。数々のスーパープレーにみんな驚いて観戦していました。中学校のお兄さんお姉さんも負けずに食らいついていて大変立派でした。

 今回の出張授業を振り返り、改めてスポーツには人と人との繋がりを強固にし、共に進んでいけるようにする力があると思いました。日本サッカー協会の方々、ご来校いただきありがとうございました。

 

 

似顔絵のおくりもの

 5月13日(月)に神奈川県より、被災地で「似顔絵」のボランティアをされている杉山百合子さんがいらっしゃいました。杉山さんは東日本大震災の直後、報道で介護の人手不足を知り、福島県までボランティアに毎月通われたのだそうです。それ以降も毎月、特技の「似顔絵」を福島県の人々におくるために通われているそうです。

 杉山さんがいらっしゃったお昼の時間には、小中学校の子ども達で長蛇の列ができていました。休み時間に絵を描いてもらえなかった子供たちにも、放課後の時間を使い丁寧に描いていただきました。多くの子共たちがいただいた大切に持って帰っていました。杉山さん、素敵な宝物をありがとうございました。

母の日に

「町野大好き」さんより、子供たちに2色のカーネーションを送っていただきました。

子供たちは、「きれいな赤。」「お母さんに母の日に渡すんだ。」ととてもうれしそうに帰っていきました。

いつも心の通うステキな贈り物をありがとうございます。

町野小学校にステキな届きものが!?④

県内・県外から今もたくさんの支援が届いています。本当にありがたいことです。

ミスタードーナツの店員さんたちからということで地域の方が届けてくださいました。達者なイラストと温かいメッセージ、職員にはコーヒーもいただきました。

竹で作ったという『湧谷とんぼ』を復興とんぼとして送ってくださいました。製作は古橋三治様。登米市の宮田建設(株)様、ハザマ資材(株)から届きました。

子どもたちは、「どうしてうまくバランスがとれるのかなあ?」などと言いながら手に取って楽しんでいます。

東京都より匿名の2児のお母さまより書籍を頂きました。ご自宅の書籍に加え、新しい本も交えてくださったそうです。また、息子さんは学校で全校に呼び掛けて募金を募り、25万円余りを県へ送金してくださったとのことです。

小松市の方から、地域の保育所の職員の方を通じて、書籍とお菓子を頂きました。

能登の子ども達のために力になりたいという思いを持ってくださる方がたくさんおられることにいつも励まされます。この他にも届いておりますのでまた順次ご紹介させていただきます。本当にありがとうございます。

町野小学校で給食が再開です!

5月1日、児童も職員も楽しみにしていた給食が再開しました。

久しぶりの給食でしたが、担当児童がてきぱきと準備をしていたので、4時間目終了後すぐに「いただきます」をすることができました。片付けそうじも率先して行っている様子が立派でした。

 

ランチルームでみんなと食べる給食は懐かしく楽しかったのでしょう、ランチルームから教室まで楽しそうに話しながら戻る児童の様子が見受けられました。また時間内に食べ終わる児童や完食する児童が多かったように思いました。

今日の献立はそぼろごはん、とり野菜、イチゴとミカンの2色ゼリー、牛乳でした。

今回の震災を経験し、給食をみんなで食べることができることのありがたさを感じました。また、4月までの長い間、無償で昼食のお弁当を用意するためにお力添えをいただいた方々、本当にありがとうございました。

 

1年生を迎える会 みんなで楽しめました!

1年生を迎える会を行いました。

6年生がいないため、5年生が企画運営をしてくれました。

1年生へインタビュー、名刺交換ゲーム、町野小クイズなど、たくさんのレクリエーションを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想発表では、

「楽しかったです。」

「1年生が楽しんでくれてよかったです。」

「みんなが町野小クイズを真剣に考えてくれていたのでよかったです。」

などといった感想がでました。みんなが満足していたようです。

これからも、全校仲良く学校生活を送れるといいですね。

授業参観、PTA総会、学級懇談会 ご参加ありがとうございました!

令和6年度1回目の授業参観を24日にすることができました。どの学年の児童もお家の方が来てくれてうれしそうで、はりきって学習に臨む様子が見られました。

 

1年生の様子

 

2、3年生の様子

 

4、5年生の様子

 

授業参観後のPTA総会では、今年度の活動が承認されました。学級懇談では、貴重なご意見をいただきました。学校教育を支えて下さる保護者の皆様、ご多用の中ご来校いただきありがとうございました。

 

本の読み聞かせ

今年度1回目の「本の読み聞かせ」を行いました。

低・中・高学年に分かれ、教員が読み聞かせをします。

低学年の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学年の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高学年の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは興味津々な様子で読み聞かせを聴いていました。

また、石川県では毎月23日を「いしかわ学校読書の日」としています。

これからも様々な本を手に取り、物語の世界を楽しみながらたくさんの文章や語句にふれてほしいと思います。

エンジョイできたよ、にこにこキャンプ

石川県キャンプ協会さんの企画で、21日(日)、町野小学校で『みんなでエンジョイにこにこキャンプin町野』が開催されました。レクリエーションをしたり、ホットドックやマシュマロ焼きを食べたり、ウッドストラップを作ったり、小学生・中学生・保護者も交じっての楽しい1日になりました。

なかよくホットドッグを味わっています。

「猛獣狩りにいこうよ」楽しいレクリエーション。

マシュマロ焼き

ロープで即席のアスレチック遊具も作ってもらいました。

11:00からは、体育館でアンサンブルコンサートの演奏も聴きました。

地域の方もたくさん来校されました。

月曜日、「昨日のキャンプ楽しかった♪」と嬉しそうに話してくれる児童もいました。復興にはまだまだ時間がかかりますが、たくさんの方が「能登の人たちや子どもたちを支える力になりたい」と思ってくれていることを実感しました。

 

青空に高く泳げ、こいのぼり!

曽々木を拠点に「災害復興子ども支援」に取り組んでくださっているボランティアグループの方々が、こいのぼりを持ってきてくださいました。

「学校の子どもたちと仮設住宅のみなさんを励ます力になれば」と、校舎と仮設住宅の間にこいのぼりをたくさん泳がせてくださいました。青空にのびのびと泳ぐこいのぼりを見ていると気持ちが晴れ晴れします。

「金太郎が乗ってるよ」と1年生がまじまじと観察していました。こんな近くでこいのぼりをながめることもなかなかないかもしれないですね。

今年も田んぼプロジェクト始動しました!

今年も地域の方のご指導のもと、古代米アート田用の種籾まきを行いました。

緑米と赤米の2色です。

赤米にひげがあることや手で植えたお米は味があるなど、いろいろなことを教えていただきながら、心を込めて種をまきました。

次は、田植えです。大きく育ってほしいですね。

 

2024年度前期児童会委員長任命式

4月16日のお昼に行われた、前期児童会委員長任命式の様子です。

今年度の児童会組織は、放送・図書委員会、保健・環境委員会の2つと代表委員会です。少なくなった委員会ですが、それぞれの委員長の堂々とした返事や立ち振る舞いに職員一同、大変感心していました。

町野小学校の新たなリーダーとして下級生を引っ張っていってほしいです。

 

任命式後には、児童全員で中庭の遊び場所の確認を行いました。

タイヤ痕や積みあがった砕石があった中庭ですが、先日きれいに整地していただきました。

去年度から危険だった場所、新しく注意を払う必要が出てきた場所、それぞれの確認を行いました。

明日から、体育館や教室だけでなく外でも元気に安全に遊ぶことができそうです。

町野小学校にステキな届きものが!? その③

連日、町野小学校に数々の支援物資が届いております。

下に掲載している写真は左から、東京都の「沼口米菓様」よりおせんべいと「チャノキ カナザワ様」よりクレープをいただきました。どちらのお菓子も子どもたちと職員から大好評でした。

ご支援ありがとうございました。

 

以前より町野を応援してくださっている「町野大好き」さんより、お菓子や果物、みんなで遊べるような風船を送っていただきました。

今回の震災に当たって過去の級友の方々と再会し、能登で育つ子供たちが大人になったときに懐かしく思えるようにと送って下さったようです。困難な状況であるからこそ、人と人とのつながりを強く感じます。心の通う贈り物をありがとうございます。

 

この風船を子どもたちとどのように楽しむか、職員でいろいろと考え中です。

教育活動が本格的に始まります

4月9日、学級開きを行いました。

個人の目標やそれぞれの学年で取り組んでいくことを確認したのではないでしょうか。

これから一年間、町野小学校全員一丸となって色々なことに取り組んでいきます。

下の写真はオリエンテーションの様子です。

図書、そうじ、昼食の仕方の確認をしました。

いつでも基本的なことを大切に一歩一歩成長していきましょう。

令和6年度入学式

今日からいよいよ新学期が始まりました。

今年は、4名のかわいい1年生が入学しました。

名前を呼ばれて、元気いっぱいの大きな声で返事をすることができました。

「あいさつをする・おともだちをたいせつにする・あきらめずにがんばる」という校長先生のお話を一生懸命きいていました。

すばらしいです!

分からないことは、たのもしいお兄さん、お姉さんに聞いて、楽しい学校生活をおくってください!!

 

 

町野小学校にステキな届きものが!? その②

大変お待たせいたしました。

届きもの紹介第2弾となります。

 

4月4日に金沢市のうつのみや書店様より、鉛筆、消しゴム、ノートを送っていただきました。

うつのみや書店様の「被災地域の子どもたちに文房具を贈ろう」の呼びかけにより、県内だけでなく全国より多くの善意を寄せていただいたようです。応援してくださる方々、いつもありがとうございます。

始業式が始まりましたら、児童に配布し、いただいた文房具とともに学習を進めて参ります。

新年度の学校生活に向けて...

 例年とは教室配置が大きく異なる箇所がありますので、滞りなく始業式が始められるように準備しております。移動するものがたくさんあり、息を切らしながら職員全員力を合わせております。

 午後からは、職員で児童の通学路の確認を行いました。通常の通学路の使用ができない箇所がありますので、登校の際には危険な道は通らないように注意してください。

 職員一同、早く子どもたちに会える日を楽しみにしております。