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2025年度

全校集会 56年生の発表

56年生が日ごろの学習の成果を発表してくれました。

リコーダー奏『小さなやくそく』

合唱『ペガサス』二部合唱に挑戦し、きれいなハモリを聞かせてくれました。

総合的な学習の時間に学んだ米づくりの中間発表として、種もみ撒き、アート田デザイン、田植えについて、スライドを使って説明してくれました。

写真とイラストを使ってわかりやすく仕上げ、さすが高学年という学習発表でした。

 

五千人の祭典に向けて

8月10日(日)に『第47回ふるさと五千人の祭典』が開催されると決定しました。町野っ子もこれまでの学習の成果を発表します。また、地域のみなさんを元気づけたいと、太鼓演奏や歌、ダンスなどを見てもらおうと練習を始めています。

6月17日(火)に地域の先生をお迎えして、太鼓と笛の基本的な演奏を教えていただきました。

23日(月)は、自分たちだけで練習しました。

終わったあとに「楽しかった~」という声が聞こえてきました。

楽しんで練習できるのが一番ですね。

24日(火)は34年生も合同で練習をしました。

初めて太鼓を打つ子もいましたが、教えてもらいながら繰り返し練習していました。五千人の祭典で皆さんに楽しんでもらえるようがんばります。

 

待ちに待ったプール開き

今年も柳田小学校さんがプールを使わせてくださることになり、楽しみにしていた水泳学習をスタートさせることができました。5月に56年生が柳田小のみなさんと一緒に掃除をしてきれいにしてくれました。

12年生は小プール。顔をつけたり頭まで潜ったりしながら楽しく水に慣れるいろいろな活動をしました。

 

初めて大プールに挑戦するのは3年生。

 

456年生は大プールにも慣れていて、どんどん泳ぐ距離を伸ばしていきます。

広々としたプールを貸していただけて本当に良かったですね。

1学期の間、しっかり練習して自分の目標を達成できるよう頑張りましょう。

 

 

夏の花、大きく育て!

町野公民館さんから、花のまちづくり事業として援助をいただいたので、校務士さんが選んでくれたベゴニアを3年生が植えてくれました。

正面玄関には、株式会社フマキラー様より、NPO法人東日本ネットワーク手にぎり隊様を通してご支援いただいた、『世界一大きなパンジー ボニータ』が長い間玄関を彩り、私たちを出迎えてくれていましたが、そろそろ春の花ともお別れの季節になりました。

1つのプランターに3つの苗、どんな配置にするか考えながら丁寧に植えます。

水やりもたっぷりして、震災で崩れた部分の階段を踏まないよう、安全と目隠しを兼ねて並べました。

これからの長い夏、みんなの芽と心をを楽しませてくれることでしょう。

図書委員による読み聞かせ

図書委員の児童たちが、朝読書の時間に、読み聞かせをしてくれました。自分たちで本を選んで読む練習をし、12年教室・34年教室の2か所に分かれて、絵本を読んでくれました。

12年生には『ノラネコぐんだん おばけのやま』

 

34年生には『天の火をぬすんだウサギ』

図書委員以外の56年生もうしろで聞いています。

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの人が感想を発表してくれました。

読み聞かせをしてもらうことは、ふだん自分では手に取らない新しいジャンルの本に出会う機会にもなります。

次の読み聞かせが楽しみですね。

 

情報リテラシー出前授業

安藤未希先生をお招きして、情報リテラシー出前授業を行いました。

5・6年生「情報との向き合い方」

 

 

 

 

 

 

インターネット上の情報には、うその情報が含まれていること、うそかどうかをどのように見極めていくかを事例をもとに分かりやすく教えていただきました。

1・2年生「信じられる情報はどれ?」

友達、テレビ、お家の人から「明日は雨」という情報をきいたとき、誰の情報を信じるかという質問から、同じ情報でも誰が言うかで意味や印象がかわること、その情報はどこから得た情報なのかが大事であることを、楽しく学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

保護者の方にもご参観いただきました。ご感想の一部をご紹介します。

「子ども達と一緒に学ぶ機会があることがよかったです。」

「情報が混沌としている今、何が正しく何が間違っているかを判断するためには、‘自分‘というものをしっかり持ち、冷静に物事をみる力を自分自身、子ども自身につけていきたいと思いました。」

ご参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

講師の安藤未希先生、子ども達の発達段階に応じた楽しくて分かりやすい授業をしていただき、本当にありがとうございました。

 

 

全校集会 34年生の発表

30日(金)全校集会で34年生が学習の成果を発表しました。

最初は早口言葉。定番の「生麦生米…」や「坊主が屏風に…」などはもちろん、自分で考えた作品やインターネットで調べたイマドキのものまで、自分で選んで練習した言葉を一人ずつ立って発表します。

一人が発表するたび、見ているみんなの挑戦タイムもあります。むずかしくて先生方さえ苦戦するものもありました。

そのあとは音楽の発表です。

鍵盤ハーモニカの演奏「ドレミで歌おう」

歌「いいことありそう」

歌とリコーダー奏「風のメロディー」

鍵盤ハーモニカの指使いや、歌の雰囲気に合わせた声の出し方、リコーダーの美しい音の出し方など、日ごろの学習にがんばって取り組んでいる成果が伝わる発表でした。

たくさんの児童が感想発表に手を上げ、34年生のよさを伝えてくれました。一人一人が自分の言葉で感想を言えるのが今の町野っ子の素晴らしいところです。

これから、も一人一人の児童がおたがいのよさをきちんと見て認め合える学校にしていきたいですね。

 

プール掃除 久しぶりの柳田小へ!

能登町教育委員会・柳田小学校のご協力をいただいて、今年度も柳田小学校のプールをお借りして水泳授業をさせていただけることになりました。そこで29日(木)の午後、柳田小のプール掃除に56年生が参加させていただきました。

体育館に集合すると、3月まで一緒に勉強した仲間たち、児童も先生方も、久しぶりの再会に、「わあ~久しぶり~」と手を振る様子、笑顔がたくさん見られました。

大プール・小プールに分かれて、両校入り混じって掃除が始まりました。

道具を貸し借りしたり、「ここもう少し水ちょうだい」などと声を掛け合ったりしながら、壁と底面をこすってきれいにしていきます。

町野小は6月20日(金)がプール開きです。きれいで使いやすい柳田小のプールでしっかり学習して泳力をつけたいです。お天気に恵まれるといいですね。

応援ありがとうございました!~アート田田植え~

28日(水)お天気に恵まれ、アート田の田植えを行うことができました。

震災後、たくさんの方々の支援をいただく一方でしたが、今年は、子どもたちが自分たちにできることを考え、地域の一員として、町野の復興と町づくりにも関わってほしいと思っています。

子どもたちは、地域の方にもアート田を見てほしい、田植えにもいっしょに参加してほしいとの思いでチラシを作って呼びかけました。

もとやスーパーさんや、町野・南志見の公民館やに置かせていただいたり、仮設住宅や自分の住む地域のお宅を回ってポストに入れさせていただいたりしました。震災後からずっと支援してくださる藤本透さんもSNSを通じて呼びかけ、ボランティアを募ってくださいました。

学校に「お手伝いしますよ」と連絡をくださった方は20人ほどでしたが、当日の現場には50人を超える方々が集まってくださいました。

 

 

 

 

 

 

市内外のボランティアグループの方、地域のみなさん、JA婦人部、町野町婦人会、区長会さん、町野復興プロジェクトのみなさんなどが、互いに声を掛け合って、応援を集めてくださいました。

初めて田植えをする方、大ベテランの方、「ずっと機械を使って植えていたから、手で植えるのは何十年ぶりかなあ」という方などが協力しあって作業してくださいました。

強い日差しの中、ご協力をありがとうございました。これからの稲の成長を時々見て楽しんでいただければと思います。

 

 

交通安全教室

27日(水)輪島警察署、輪島駐在所勤務の方3人をお招きして、全校での交通安全教室を行いました。

1・2年生は、道路を歩く時の交通安全についてDVDを見ながら学習し、そのあと実際に道路に出て歩き方や横断歩道の渡り方について練習しました。

 

 

 

 

 

 

3年生は自転車の乗り方について体育館で指導をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

乗る前には自転車の点検をすることも教えていただきました。

456年生は、DVDを見て交通事故にあわないために、交通ルールについて確認しました。

誰だって、事故を起こしたくない、事故にあいたくないはずなのに毎日どこかで交通事故が起きている、ということを改めて考えさせられました。

まだまだ道路状況も元通りになるまでに時間がかかります。県外から来る車や、解体作業の大きなトラックも通る校区内です。分かっているはずの交通ルールをこれからも守って事故にあわないようにしたいものです。

 

アート田準備

いよいよアート田の田植えが近づいてきました。指導してくださる本手さんご夫妻が子どもたちのデザインにあわせて田んぼの中に目印のテープ張りをしてくださいました。

図案にあわせて細い棒を立て、コシヒカリは黄色のテープ、赤米は赤テープ、緑米は緑のテープで苗を植えるスペースの目印をつけていきます。本手さんが例年使っていた細い棒は2つの災害でなくしてしまい、途方に暮れていました。しかし、いつも学校を応援してくださる地域の方、仲谷さんが、竹を切って準備してくださいました。先を斜めに切り、枝も落として長さをそろえ、200本以上の竹を学校に届けてくださいました。感謝感謝です。

5・6年担任と教頭先生とで上から見て指示を出します。「もう少し右へ」「幅を広く」

この日は風が強く、肌寒いほどの天気でした。

今年のテーマ、笑顔と「のと」の文字、そして復興を表す上向きの矢印。幸運の四つ葉のクローバーも入れました。

広い田んぼいっぱいに図案ができあがりました。田植えは5月28日か30日、お天気を見て決めます。田植えを一緒に体験して応援してくださる方を募集しています。子どもたちは自作のチラシを作って、公民館やもとやスーパーさん、仮設住宅などに配りました。一緒に田植えをして、浮かび上がった美しいアート田をながめてくださる方、秋の実りを一緒に楽しんでくださる方がたくさん集まってほしいと願っています。

 

ようこそMASAKingさん~音楽出前授業②1~4年生~

5時間目は1~4年生の授業でした。 

 電子打楽器のリズムに合わせて体を動かしたり、

 実際に自分で電子打楽器を演奏してみたりしました。

  

最後にMASAKingさんのすばらしいパフォーマンスを見せていただきました。

その演奏に見入る児童や、ノリノリでダンスをする児童の姿が見られました。

 

 ふだんの授業では、できない体験をさせていただき、とても有意義な出前授業となりました。

MASAKingさん、ありがとうございました。

 

ようこそMASAKingさん!~音楽出前授業①5・6年生~

5月21日(水)、公益財団法人 かけはし芸術文化振興財団の高村さんからご提案をいただいて、音楽の出前授業が実現しました。

『最新型音楽特別授業 アクティブ・ミュージック』と題して、プロのミュージシャンであり音楽教育家でもあるMASAKing(マサキング)さんが来校してくださいました。

4時間目は5・6年生。リズムトレーニングやリズムリレーで準備運動を楽しみました。はじめは難しいと言っていた児童もMASAKingさんのアドバイスでだんだん上手になります。

フィンガードラムパッドなど、見るのも演奏を聴くのも初めての電子打楽器体験。

MASAKingさんのかっこいい演奏とセッションを楽しみます。少しずつ自分のリズムを工夫できる児童もいました。

最後はMrs.GREEN APPLEの[『ライラック』をカバーするMASAKingさんの演奏を堪能しました。

近くで演奏を見たり、ダンスしながら聴いたり、音楽を目いっぱい楽しみました。

楽しくてあっという間の1時間でした。感想や質問もたくさん出ました。

電子楽器とアコースティックのよさや、たくさんの音楽に出会うことの大切さを教えていただきました。

小寺卓矢さんお話会

写真家で写真絵本の制作もされる小寺卓矢さんがお話会に来てくださいました。ご自身で撮影された森の生き物(植物や動物)のたくさんの美しい写真を見せていただきました。

「いいなと思う写真があったら、自分のカメラで撮ってね!」と言われて、みんな自分の『指カメラ』でカシャカシャ撮りながら楽しく見せていただきました。

 絵本のページも大きく映しながら読み聞かせをしてくださいました。作者の方が直接読み聞かせしてくださるというぜいたくで本当に貴重な経験になりました。絵本の文章にはない、森やいのちの美しさについてもお話ししてくださいました。

何気なく見ている身の回りの植物の葉っぱがこんなにいろいろできれいでおもしろいものだとは!

『さくららら』という絵本の「わたしがさく日はわたしがきめる」という言葉、小寺さんの見事な桜の花の写真とともに、「人と比べず、自分のペースでいいんだよ」というメッセージとなり心にしみました。

小寺卓矢さん、ありがとうございました。そしてこの出会いを結んでくださった、絵本セラピストの木村志津惠さん、輪島図書館の細谷さん、堂ケ口さん、読み聞かせボランティアの西浦さん、ありがとうございました。

不審者対応訓練

15日(木)、5時間目に不審者対応訓練を行いました。職員は通報、説得、児童の避難誘導の訓練です。

輪島警察署の職員の方に来ていただきました。不審者役と、職員への指導助言をしてくださいました。

児童たちは安全な場所に静かに避難する練習です。警察の方に「とても静かだったので、どこにいるかわからなかったよ」と褒めていただきました。

その後は体育館でお話を聞き、「いか・の・お・す・し」の「大声を出す練習」と「すぐ逃げる練習」をしました。

 

 

 

持ち物を素早く手放して逃げる子、防犯ブザーを起動させて逃げる子など、それぞれどうしたらいいかを考えながら練習をしました。

「休み時間だったら」「先生が近くにいなかったら」などいろいろな場面が想定されます。その場に応じて、一人一人が素早く身の安全をはかることが大切ですね。

町野大好きさんからプレゼント

いつも支援してくださる『町野大好きさん』から、カーネーションと能登町赤崎のいちご園、宮前さんの摘みたていちごとをいただきました。

 

 

宅配便では一度金沢に運ばなくてはいけないということで、朝摘んだいちごを宮前さんが直接届けてくださいました。

母の日が近いですが、カーネーションは「いつもありがとうの気持ちを込めて大切な人に渡してね」と伝えて持って行ってもらいました。先生に渡していった子どももいます。果物やお花がまだ手に入りにくい状況の子どもたちを気遣ってのプレゼントです。

プレゼントをもらうことも嬉しいですが、渡す方がもっと嬉しい、そんな気持ちが伝わる子どもたちの笑顔です。

 

1年生を迎える会

30日(水)5時間目に1年生を迎える会が開かれました。

6年生に手を引かれ、少し緊張しながら1年生が入場してきます。

歓迎のあいさつを聞きました。「仲よくけがのないように楽しみましょう」

1年生へのインタビュー。誕生日や好きな動物など、高学年の質問にすらすらと答えています。

名刺交換をしてたくさんの上級生とも仲よく交流しました。

このあとは『だるまさんがころんだ』や、『まねっこゲーム』という楽しい命令ゲームで楽しみました。

だんだん難しくなって、参加するみんなも見ている先生も楽しく大盛り上がりでした。

これからも全校仲よく楽しい学校生活を送っていきたいものです。準備をしてくれた5・6年生おつかれさまでした。

 

R7アート田始動!

今年も米づくりの先生、本手さんご夫妻にアート田の取組の指導をお願いしています。地震と豪雨災害の2つで大きく被災された本手さんですが、子どもたちのため、能登の農業復興のため、そして人の手で大切に育てる米づくりを学んでほしいとの思いからお引き受けくださいました。

28日(月)は最初の作業、種もみまきを指導していただきました。

今は種もみまきも機械でするのだけどね、とおっしゃいながら、まき方を教えてくださいました。かたよらないようにまくのはむずかしく、子どもたちはまんべんなくまけているかバランスを見ながら取り組んでいました。

赤・緑・黒の古代米とひゃくまん穀を準備して、見た目や香り、手触りなども観察させてくださいました。

これから今年のデザインを考えていきます。楽しみながら、そして先人の苦労を体感しながら米づくりを学びます。田植えは5月20日ころになる予定です。

第1回授業参観

25日(金)今年度初めての授業参観として、保護者のみなさんに半年ぶりの町野小校舎での様子を見ていただきました。

1・2年生は国語の学習。先生が1年生と2年生を渡って授業をする複式授業です。

1年生は「こんなものみつけたよ」。絵を使って自分が見つけたものをどんなふうにお話しするか考えています。

2年生は詩『ふきのとう』の音読です。

ICTを使って自分たちの読みを確かめ、様子が伝わるような読み方を相談しています。

かがやき学級は算数。

前に出て、ひっ算での計算の仕方を考えて説明しています。

3・4年生は体育、体つくりの運動です。

体を移動したり用具を使ったりする運動です。友だちと協力し、工夫しながら体を動かしています。

コーンをどのように置いたら早く回れるか、チームで工夫しています。

56年生は学活。構成的グループエンカウンターを取り入れた活動です。

みんなで楽しく活動することを目標に、お互いに言葉や態度に気をつけて協力して活動することの大切さを考え、学んでいました。

 

おいしい給食、みんなで準備

隣の東陽中の調理場がまだ復旧していないため、給食は20km以上離れた輪島中の調理場で作っていただき、運んでもらっています。30分以上かかる距離ですが、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、おいしい給食をいただいています。

ランチルームは、このあと保育所さんが入る予定なので、教室前のオープンスペースで配膳し、各教室に運ぶシステムとしました。衛生的に、効率よく配膳ができる方法をいろいろ考えながら試しています。

全学年分+先生方の分も準備するので、学年ごとの量の調節がなかなか難しく、当番も大変です。先生方にも応援してもらいながらがんばっています。

1年生もすききらいせず食べようと努力しているようです。「3回れんぞくぜんぶ食べたよ」などとうれしそうに教えてくれました。

昨年度は、校務士さんに毎日お弁当を取りに行ってもらっていたんだったなあとしみじみ思い出しました。

 

↓令和6年4月の様子です。たくさんの方の支援で準備していただいたお弁当給食でした。 

 

 

 

 

 

 

東陽中学校の調理場復旧まで、輪島中の調理場のみなさんにお世話になります。感謝していただきます。