いよいよ明日から全能登大会です。頑張れ松中！！ベストを尽くせ！

１年生の海洋教育のテーマ「海に親しむ」の活動として、昨日「藻塩づくり」の体験をしてきました。のと海洋ふれあいセンターの方から、能登の海藻や塩づくりについてお話を聞いた後、グループに分かれて「塩づくり」を始めました。とても暑い日でしたが、煮詰める作業を黙々と頑張り、うっすらとピンク色の「藻塩」が出来上がりました。日頃、口にしている「食塩」とは違う味であることがわかり、体験することの意義を感じました。

能登地区大会、県陸上大会に向け、全校生徒で激励会を行いました。２年生は自分たちも選手として参加しますが、３年生を応援する思いで、中心になって準備運営してくれました。各部長や代表から、大会に向けての意気込みを聞き、２年生代表から応援の言葉が伝えられました。応援団長の掛け声で「校歌」「銀波たたえる」「緑にはゆる」を全校生徒で歌い、互いの健闘を祈りました。「全力で応援する気持ち」が歌声に表れた時間でした。頑張れ！チーム松中！！

今週末は能登地区大会が、来週末には県陸上大会が予定されています。3年生にとっては、部活動の集大成となる大会になります。２年生が中心になって、明日の激励会の練習をしました。試合本番の応援はもちろん、明日の激励会でも、応援の気持ちを歌声にして、３年生に届けてほしいと思います。また、生徒会では「能登地区大会に向けて」メッセージを掲示しています。自分のプレーについて書いている人、先輩への応援について書いている人など様々ですが、チーム一つになって頑張ろうという気持ちがしっかりと伝わるメッセージばかりです。

３年生の家庭科では、これまでに幼児が様々な特徴を持っていることを学んできました。７月には、近隣の子ども園に訪問し、幼児とのふれあい実習を行う予定です。授業では、幼児との遊びを考え準備を進めています。遊びの内容は、詳しくはお伝えできませんが、「楽しく遊べる工夫」をみんなで考え、遊び道具を一生懸命製作中です。

3年生は海洋教育のテーマ「海を活用する」に沿って、今年もふりかけづくりに挑戦します。海産物を主材料として、オリジナルのふりかけを製作販売していきます。生徒たちは、能登の海をPRすることに加え、自分たちが頑張っている姿を発信することで、地域の皆さんを元気にしていきたいという思いを持っています。先日、能登里海研究所やフードコーディネーターの方と一緒に材料の組み合わせを考えました。実際に材料を細かくし、数種類混ぜ合わせ、試食してみました。それぞれのグループから提案がありましたが、多数決で一つの味に決まりました。今後は、パッケージデザインやPR方法とその内容について話し合っていきます。

音楽では、「鑑賞」という学習活動があります。３年生は「ブルタバ（モルダウ）」を聞いて、曲の特徴や思い描く情景、作曲者の想いを考えました。一度は聞いたことがある曲だと思いますが、作曲された時代やその背景を学習した後に聞くことで、より理解が進んでいきます。自分の考えをタブレットに打ち込み、友だちの考えに触れ、より自分の考えが深まっていたようです。授業のまとめでは、「悲しみ」「孤独」など作曲者の思いを捉えた言葉がたくさん出ました。また、２年生は「夏の思い出」を「尾瀬ケ原」の風景を見ることで、作曲者の想いを想像し歌い方を工夫して歌いました。

体育科では、体力テストに取り組んでいます。今日は、１・２年生が「シャトルラン」に取り組みました。「シャトルラン」とは、20m間隔の2本の平行線の間を、電子音の合図に合わせて往復する持久走のことです。前年度の記録があるので、前回より記録を伸ばすことを目標にして取り組みました。友だちが頑張っている姿に「がんばれ！」「ファイト！」の声掛けが、体育館に響いていました。

今年度は「体力テスト集計システムALPHA」が導入され、生徒が自分の記録をタブレットで打ち込むと自動集計し、アドバイスや参考動画を見ることができるのでますます意欲が高まっています。

少しずつ気温とともに湿度が高めになってきましたが、今年は比較的に過ごしやすい日が続いています。2年生の技術科やはばたき教室の学習で育てているジャガイモの花が咲き始めました。ミニトマトや中ナスもぐんぐんと育ってきています。今年は天候が良く、野菜にとっても、人にとっても快適な日が多かったように思います。先程、北陸地方の梅雨入りが宣言され、少し憂鬱ですが…

今朝は、図書文化委員会のメンバーが挨拶運動を行いました。気持ちよく１日がスタートできる挨拶の声が聞こえていました。

今月の生徒会レクレーション企画担当は、保健・給食委員会です。本日６限目に納賞式を行い、その後生徒会レクレーションを行いました。グループに分かれて、トランプ「神経衰弱」を楽しみました。それぞれのグループの１位には手作りのメダルが渡されたのですが、３回戦ともにメダルをもらった生徒がいたので感心しました。学年を超えて、「熾烈な戦い」を繰り広げていました。

しっかりとした計画を保健・給食委員の皆さんが立て、また一人一人が自分の役割をしっかりと担っており、とてもスムーズに進行され、全校生徒で楽しむことができました。

6月４日～１０日は「歯と口の健康週間」です。保健・給食委員会では、歯と口の健康に関するクイズを作成し、発表しました。「１番虫歯になりやすい歯はどれですか？」「『８０２０運動』はどんな運動か？」など、歯を健康に保たなければならない理由やその方法について全校生徒で考えました。今、歯磨きなどに気をつけることが、一生自分の歯で食べられることにつながると理解できたようです。給食後は、しっかりと歯磨きしていますが、おうち時間でも口腔ケアをしていきたいですね。

学校公開２日目。本日は、給食試食会や授業参観、非行被害防止講座等を実施しました。保護者の方には、小学校仮設校舎のランチルームでの給食の配膳の様子を見ていただいた後、中学生と同じ献立の給食を試食していただきました。お世話していただいたPTA保健教養委員会の皆様、ありがとうございました。

また、授業参観後に非行被害防止講座を体育館で行いました。思春期を迎えた子どもたちとの関わり方やメディアコントロールについて一緒に考える機会となりました。「セロトニン増やし」「ルールづくり」が、今日のキーワードでした。お忙しい中、たくさんの保護者の方にご来校いただきありがとうございました。

6月に入りました。さわやかな（少し涼しいくらいの）風が教室に入り、生徒は快適に学習に取り組んでいます。本校では今日から3日間、学校公開を実施します。明日4日（火）は、給食試食会や授業参観、非行被害防止講座など予定しており、たくさんの方に来校していただき、生徒たちの学習や部活動などに頑張る姿を見ていただければと思います。

生徒会執行部や各委員会では、活動の振り返りと次月の活動内容について話し合いを持ち、全校生徒に報告しています。本日、朝時間を活用してオンラインで伝えました。生徒会執行部からは激励会への協力や体育祭準備について、保健給食委員会からは全校レクレーションの提案や「歯と口の健康」の発表について、図書文化委員会からは読書活動の推進について、それぞれの委員長・副委員長が発表しました。

中学校では、様々な活動を自主的に企画・運営することが多く、このような活動を通して培われる力（企画力・発信力・コミュニケーション力等）は、社会に出てから必要となる力だと思います。担当の先生方はアドバイスする形で、生徒の活動を見守っています。

今日から１学期中間テストを２日間実施します。朝自習では、テスト勉強してきた内容を集中して静かに確認する様子が見えました。

１年生にとっては、初めての「定期テスト」」です。小学校のテストとは、問題量が増え、答えの書き方も違うこともあります。前日までに、各教科担当の先生から答えの書き方や、時間の使い方、問題の傾向などを聞いたと思いますが、実際にテストを受けてみて、どうだったでしょうか。

各学年、休み時間には解答を確認したり、次のテストの内容を最終確認したりと真剣に取り組む姿がありました。

生徒会では、全校生徒が互いのことをよく知るために、生徒と教職員に「プロフィール」を書いてもらい、玄関に掲示しました。それぞれの学級の教室内には自己紹介カードが4月から掲示されていますが、学年間で見ることはなかったので、誕生日や今年の目標＋イラストが描かれたカードを見て「同じ誕生日！」「このキャラクター知ってる」など、発見があったようです。

☆昼休みに学級代表の生徒が集まってまとめました

毎月２３日は「読書の日」です。その日に合わせて、図書・文化委員会では、朝読書の時間に読み聞かせを行っています。今日は「伝記を読もうシリーズ：やなせたかし」を読みました。生徒のほとんどは「アンパンマン」のことを知っていますが、原作者の柳瀬さんのことはほとんど知らなかったようです。「知らなかったことを知る」きっかけとして、読書はとても有意義なものだと感じます。数秒で検索できる時代ですが、じっくりと活字から知識を得ること、感じることも必要なのではないでしょうか。

委員会の生徒は、教室とオンラインで結び、３ページほどを一人一人が分担し読みました。緊張していましたが、時間をかけて練習してきたので、聞き手の教室にいる生徒たちに向け、しっかりと大きな声で伝えていました。

２７日（火）２８日（水）の２日間に１学期中間テストを行います。今日からテスト学習週間がスタートしました。１年生にとっては、初めての「定期テスト」になり、「テストに向けて、何をどんなふうに学習を進めていけばいいのか」「毎日、どれくらいの学習時間が必要なのか」など不安なことが大きいと思います。そこで、学習集会を行い、テストに向けての学習方法・時間・内容などを各教科の先生から聞き、その後グループで学習方法の確認をしました。生徒から、「繰り返し取り組む」「ワークや教科書の問題を確実に解く」など意見がたくさん出ていました。教室に戻り、「テスト計画」を立てました。計画は実行してこそ意味がありますから、自分で決めた目標に向け、行動することが大切ですね。

スクールカウンセラーの先生と「人との関わり」について、各学年学んでいます。３年生は、アサーションについて一緒に考えました。「自分の気持ちがうまく伝えられない」「本当は断りたいけど、うまく言えなくて我慢してしまう」「強く言い過ぎて関係が悪くなり後悔することがある」など、友だちや家族など周囲の人との関わり方で悩むこともあります。お互いに価値観を尊重しつつ、自分の意見を的確に言葉にするためのトレーニング「アサーション・トレーニング」をペアやグループで学びました。

能登町では海洋教育を推進しており、本校の３年生は「海を活用する」をテーマに学習を進めています。今年も、地元の海産物を使って「ふりかけづくり」にチャレンジすることに決まり、能登里海教育研究所の方々やフードコーディネーターの方に協力していただきながら活動を進めていくことになりました。今日は、里海研の方から能登の海のことや海藻について、フードコーディネーターの方から食品を計画・販売するまでの仕組みについて、これからの活動に大切なことをたくさん聞くことができました。今年の「のとかけ」は、どんなふりかけになるのか？これから、たくさん意見を出し合って決めていきます。乞うご期待！！