美術部News
令和6年度秋期「高校生の美術展」閉幕
金沢21世紀美術館市民ギャラリーB2・4で開催されていた令和6年度秋期「高校生の
美術展」が無事に閉幕しました。本校美術部から7点の作品を出品しておりました。
残念ながら受賞は逃しましたが、多くの足を運んでいただいた方々に作品を観ていただく
ことができました。会場まで足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
表彰式では全国総文に出品する生徒作品の表彰と作品講評が行われ、生徒がどんな意図で
どのような表現手法を使って、自分の想いを表現したのか聞く機会がありました。
今後の制作に生かしていってほしいです。次回も個性豊かな作品を出せるよう、頑張って
いきます。
▼全国総文出品者の講評を聞く部員
令和6年度 秋期「高校生の美術展」会場当番を行いました
現在、金沢21世紀美術館で開催されている令和6年度秋期「高校生の美術展」の
会場当番に行ってきました。10時から14時までの間で行いました。
部員たちは会場を訪れた方々に元気よく「こんにちは」「ありがとうございました」
と挨拶をしていました。また、海外から来られた方にも英語で対応していました。
11月4日(月祝)までが会期となりますので、ぜひとも部員たちの力作を鑑賞に
訪れてください。
令和6年度 秋期「高校生の美術展」に出品しました
10月29日から金沢21世紀美術館で開催される令和6年度秋期「高校生の美術展」に
1,2年生の作品を出品しました。
1年生4名、2年生5名の作品が展示されております。それぞれの描きたいものを詰め
込んで描いた作品となりますので、ぜひ、足をお運びください。
会期:10月29日(火)~11月4日(月祝)
午前10時~午後6時 ※最終日のみ午後12時まで
場所:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2・4
入場無料
▼ 出品した部員たちの作品です
団体鑑賞を行いました(7)
9月21日(土)に岐阜県高山市の3つの美術館(飛騨絵本美術館・飛騨高山美術館・光ミュージアム)へ
団体鑑賞を行いました。
飛騨絵本美術館では絵本の原画が展示されており、実際の絵本と一緒に見比べながら鑑賞できました。原画に
しかない特徴や印刷された後の原画の様子などを比較し、絵本制作の裏側をのぞくような鑑賞ができました。
また、館長ご夫妻と交流する機会があり、館長が絵本美術館を開館するまでのお話やお二人のご家族の話まで
様々な話題で私たちにお話をして下さりました。
飛騨高山美術館では、19世紀末から20世紀にかけてのアール・ヌーヴォーやアール・デコの時代の家具や
ガラス工芸の作品を鑑賞することができました。特にエミール・ガレやルネ・ラリックといったアール・ヌーヴォー
やアール・デコの時代に活躍した美術上重要な作家の作品が豊富に揃えられていたので、質の高い鑑賞ができたので
はないかと思います。
光ミュージアムでは、近代の西洋画、日本画をはじめ、3つの企画展及び飛騨の自然史や人類史といった博物的な
ものまで幅広く鑑賞することができた。美術だけにとどまらず、自然科学や歴史についても大量の所蔵品があり、
それらを鑑賞できたことは、作品制作において多様な視点から美術を捉えるということを学習できたのではないか
と思われます。
団体鑑賞を行いました(6)
8月3日(土)に福井県立美術館、福井市立美術館、金津創作の森美術館の3館を
団体鑑賞しました。
福井県立美術館では『古代エジプト美術館展』を鑑賞し、壁画や工芸品、ミイラなど
から古代エジプトの生活に根ざしていた美術を知り、味わうことができました。
福井市立美術館では『イラストレーター安西水丸 展』を鑑賞しました。セロファン紙
を重ねて制作する独自の表現手法やビビットな色彩とシンプルな構成のイラストレーショ
ンなどを実際に見て、安西水丸の構成や色彩の感性を鑑賞できました。
金津創作の森美術館では、『淺井裕介展 星屑の子どもたち』と『小松宏誠展 光と影の
モビール 海と歌』を鑑賞しました。淺井裕介展では、泥を使い独自の世界観を表現する
大画面の作品に触れ、自然と美術との関り、生命と美術の関りを肌で体感できた。小松宏
誠展では、インスタレーションという空間をアートに変える美術分野の作品を鑑賞し、そ
の圧倒的な空間の使い方と表現の工夫を鑑賞できた。
石川県とは異なる趣の美術館を鑑賞し、ここで得られたものを今後の制作に生かしてい
ってほしいです。