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野々市明倫高等学校では、例年6月に北海道への修学旅行を実施しています。コロナ禍により令和2年度は日帰りバス旅行、令和3年度は時期を変更し九州への修学旅行を実施しましたが、令和4年度からは例年通り6月に北海道への修学旅行をおこなっています。
日誌
【税に関する作文】優秀表彰!
夏休みに公共の課題の一環として書いた「税に関する高校生の作文」コンクールにおいて、23H中間万裕さんが優秀賞を受賞しました!
本日、松任税務署長が来校し、表彰式が執り行われました。
元日の能登地震と、その復興に使われる税について述べた作文で、とてもよく書けていましたとの講評をいただきました。
新人大会 上位大会に出場する部活へ激励
11月14日(木)昼休みに、校長室にて激励費の授与を行いました。ソフトボール部、フェンシング部、放送部、弓道部が県大会を勝ち上がり、上位大会に進みます。
校長先生からの激励の言葉を糧に、少しでも勝ち進んでくれることを願います!
【快挙!】放送部複数の入賞!来年度全国総文も出場決定!
放送部です。新人大会の結果のご報告です。
11月7日(木),白山市松任学習センタープララにおいて,新人大会が行われました。この新人大会はアナウンス部門と朗読部門の各部門についての大会です。本校放送部からはアナウンス部門に1名,朗読部門に5名が出場しました。まず午前に予選が行われ,アナウンス部門で中田さん(2年),朗読部門で酒谷さん(2年),三日市さん(1年)の3名が決勝に進出しました。
そして,午後に決勝が行われ,朗読部門の酒谷さんが優秀賞(県内上位3名)となり,来年度8月に香川県で開催される全国総文祭に,今年度2月の北信越石川大会に出場することになりました!調べることができる過去10年ほどをさかのぼってみましたが,全国総文に出場した生徒はいませんでした。本校放送部にとっても快挙の結果となりました!
また,アナウンス部門の中田さんも優良賞(県内上位9名)となり,北信越石川大会に出場することになりました!複数名の北信越大会出場もこの10年の間にはありませんでした(おそらく明倫高校史上初と思います)。三日市さんはあと一歩届かず,北信越大会出場を逃しましたが,入選として表彰されました。
さらに,第68回石川県高等学校放送作品コンクールで,本校放送部は第1部門(放送劇・物語)に1作品を出品し,佳作を受賞しました!アメリカンコメディを模したラジオドラマでしたが,審査員から斬新な手法を評価され,佳作となりました。
今回のこの結果は,明倫放送部の歴史の中で,(おそらく)最高の結果でした!次の北信越大会,全国総文に向けてより努力していきます!
【ビブリオバトル 県大会参加】
11月4日(月・祝)学びの杜ののいち カレードでビブリオバトルが開催され、本校から1年小山さんが出場しました。ビブリオバトルは、発表者がおもしろいと思った本を5分で紹介し、その後3分の質問タイムでディスカッションを行い、全部の発表が終わったら最後に「どの本を一番読みたくなったか」を参加者の投票で決定します。一番多く票を集めた本が「チャンプ本」となります。
小山さんは「人間失格」(太宰治)を紹介し、周囲に合わせようとするために道化を演じざるを得ない主人公の人間性に惹かれることを観客に訴えました。残念ながらチャンプ本には選ばれませんでしたが、小山さんは、「緊張感を味わえたことを今後に生かしたい。自分の読む本とは違うジャンルの本の発表を聞いて興味をもった。発表の表現の仕方が参考になった」と話していました。
「人間失格」は、名作であるゆえに誰もが名前は知っていますが、案外読んだ人はそれほど多くないかもしれません。立派なチャレンジでした。
令和6年度 いしかわ高校科学グランプリ
10/19(土)に2年生6名(チーム名:明倫ファイターズ)で令和6年度 いしかわ高校科学グランプリに参加してきました。
いしかわ高校科学グランプリは、県内の科学好きの生徒が一堂に会し、競い合うことで科学好きの裾野を広げるとともに、その応用力や実践力を伸ばしながら科学教育のレベルアップを目指す大会として毎年開かれています。
今年は、15校52チームが参加し、優勝と「第14回科学の甲子園全国大会」の切符を目指して、競い合いました。
午前中は筆記競技として、物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野にわたる知識やその活用についての問題に、チーム一丸となって取り組みました。
午後は実技競技として、ものづくりの能力やチームでのコミュニケーション能力を用いて、与えられた課題の解決に取り組みました。
筆記競技の問題は、なかなか難易度の高いように見える問題でしたが、
生徒たちは、
「数学は難しかったけど4問中2問は確実にできた!」
「問題文を読んで考えれば解けた!」
「情報は簡単だったので、全問余裕でした。」
というふうに手ごたえを感じていたようです。
実技競技では、知識だけではできないような課題について、チームとしてまとまって取り組んでいました。
明倫ファイターズは、チームワークが素晴らしかったので、他のチームと比べてもとても良い結果が出たように思えます。
筆記競技・実技競技ともに、チーム全員が活躍し、手ごたえを感じていたので、11月の結果発表が楽しみです!
今年度は1チームのみの参加でしたが、
来年度はぜひたくさんのチームに参加してほしいと思える大会でした。
第5回SB Student Ambassador 北陸大会
10/19(土)に2年生7名で 第5回SB Student Ambassador 北陸大会に参加してきました。
2006年に米国で誕生したサステナブル・ブランド(SB)は、未来に選ばれるブランドであるために挑戦を続けるブランド・イノベーターが集う世界有数のグローバル・コミュニティです。簡単な言葉で言うと「社会課題×ビジネス」の視点を持った集団です。今回の大会はSBの日本版かつ高校生版の北陸大会です。
午前中は自衛隊の方の基調講演、株式会社エムアンドケイさん、YKK APさんのパネルディスカッションでした。
午後はテーマ別(食×地域活性 or 住まいと環境)に分かれ、午前の基調講演をもとに他校の生徒と班を組んで、
グループディスカッションと発表を行いました。
初めてのメンバーで考える初めてテーマでしたが、すぐに協力し合い、どの班も良い発表ができました。
各テーマで明倫生が所属する班が最後の全体発表に選ばれるなど、それぞれが大活躍していました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・学校や住んでいる県などが違う初対面の人だとしても、積極的に話しかけ仲良くなることができた。またディスカッションの際は普段使うSNS情報や地域のイベントに参加したことで得たちょっとした知識のおかげで、たくさん案を出すことができ、時間が限られているなかでも役割分担をして納得のいくプレゼンができで良かった。
・環境に関する問題や窓が地球温暖化を止める効果が期待されていることなど今自分が知ることがなかったことを学ぶことができたのと、色んな人たちとディスカッションをして楽しみながらもコミュ力を高められる有意義な時間だった。
・他県の高校の人と一緒に一つのテーマについて考えることができたので、色んな観点から意見が出ててとても学びになった。少しだけ人とのコミュニケーションがうまくなった。自分とは違う県に住んでる人と話すことができてとても楽しかった。
今後は選抜メンバー4人で全国大会に向けて論文を作成していきます。
若者向けライフプランセミナー 2年生
10月16日(水)4限に2年生を対象にライフプランセミナーを開催しました。
講師に「よしもと住みます芸人 ぶんぶんボウル」さんが来校され、人生観について話をしてくださいました。
生徒からは人との出会い1つで人生が変わることや、日々の小さな選択がいずれ大きく進路に関わることを学べたという意見がありました。
生徒、職員ともに今後の人生に活かしていきたいと思います。関係各位の皆様、ぶんぶんボウルさん、お忙しい中本当にありがとうございました。
自転車盗難防止キャンペーン
10月16日(水)朝、白山警察署や野々市市防犯協会の方々が来校し、自転車盗難防止のためのキャンペーンが行われました。白山署のゆるキャラ「はくさんくん」(ニホンカモシカ)も、アーチ下で登校する生徒を迎えてくれました。
自転車の施錠はもちろん、 安全確認・ながら運転禁止・ヘルメット着用等、気をつけていきましょう。
能登地区探究フィールドワーク in 輪島
10月15日(火)本校 創立記念日に生徒22名、教員8名、計30名で輪島市に行ってきました。
経緯は1年生のとある一言から始まりました。
「わたしたちを輪島に行かせてください。」
現在1年生は総合的な探究の時間に、「野々市・石川ワンランクアップ計画」という活動を行っています。
今年は野々市市だけでなく、他の地域にも目を向けてその地域を少しでも良くするための方策を探究しています。
その中で能登地区を探究の場として活動している班の生徒から、学校や市役所が開いている平日に能登地区にいけないかという声が上がりました。その生徒の声を実現すべく、探究・DX推進室として「能登地区探究フィールドワーク」という形で企画を実現させました。
8:00に本校を出発しました。バスの中からでも地震や豪雨の被害の甚大さを感じました。
11:00~ 輪島市街を散策しました。
少しずつ復興は進んでいる様子でしたが、まだまだ元の街に戻るためには時間がかかりそうです。
生徒の感想(抜粋)
・輪島に行って、被災地の現状や被災者の体験などを聞いて、テレビで見たり聞いたことよりも悲惨な状況だなと思った。能登の状況をもっと伝えていかなければいけないと実感した。
・今回初めて能登に行って地震や土砂崩れの被害の跡を見てこんなに酷いことになっていたのかと驚いたし、悲しい気持ちになった。輪島の人たちは暖かく歓迎してくれてとても嬉しかった。
・輪島市を見て地震の残酷さを知りました。建物が傾いていたり倒れていて復興するのはまだまだ先だなと思いました。私は輪島のためにボランティア活動に尽力したいなと思いました。
・地震と洪水の復興が十分に進んでいない現実を目の当たりにした。しかし、住民の方の話を聞くと、地元を愛し大切にする気持ちや、復興させ前に進んでいきたいという意志が強く感じられた。私自身被災前の輪島に訪れたことはなかったが、同じ石川県にこんなに素敵な町があるのだと肌で感じられて、フィールドワークに参加してよかったし、とても貴重な経験ができたと思う。
12:00~輪島高校に訪れ、5、6限目の授業に参加させてもらいました。
5限目は2年生の総合的な探究の時間の活動を見させていただきました。
能登復活に向けた様々な取り組みを各班が行っていました。生徒たちは大きな気づきや学びを得ていました。
6限目は1年生の地理総合の時間に参加させていただきました。
輪島高校の野々市明倫高校で互いにインタビューをしたり、交流することができました。
「伝災」という熱い使命を感じました。自分たちも、ここで聞いたことを広めていかないといけないと感じました。
思っていた以上に生徒同士仲が良くなり、名残惜しい別れになりました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・輪島の高校生と交流して話を聞いたときも、すごくつらい思いをしていいるはずなのにニコニコして話してくれたのも悲しくなったし本当に同い年か疑うくらい大人な人たちだなと思った。輪島の人たちにとって当たり前の日常が幸せと思えるように、改めて私達に何ができるかを真剣に考えていく必要があると思った。
・輪島高校のみなさんは辛くて、大変な思いをしたのにも関わらず私たちにとっても優しく接してくれて、さらに今の状況をSNSで発信しようとするなど行動を起こしていました。私たちに少しでもできることがあったら、本当に実践していきたいです。そしてまた、輪島高校に訪問したいと思いました。
・実際に体験した能登の現状や温かさを、総合的な探究の時間を活かして多くの人に発信する。能登への寄付金に協力する。
以下企画責任者の感想です。
この企画を運営するにあたり、多くの方々に協力をいただきました。本当に感謝しております。
輪島市の方々に迷惑がかかるのではないかという想いもありました。しかし、どの方も「来てくれてありがとう」
と声をかけてくれます。輪島市の人達と交流をして気がつきました。輪島市の一番の価値は「人」だということです。
この輪島の人達のあたたかさ、おもてなし、元気、復興へ向けた想い、すべてが財産です。以前輪島に住んでいた様々な出来事がフラッシュバックしてきました。この人こそが世界に向けて発信できる大きな魅力であると感じました。
この街は生きている。どこの街よりも生き生きと。
改めて、輪島高校の皆さんを初め、沢山の能登の方々に感謝申しあげます。ありがとうございました。
令和6年度 文化教室
本年度も無事に、令和6年度文化教室を開催することができました。
公演内容は、ゴスペルでした。生徒にとっては、あまり聴き馴染みのない音楽ジャンルだったかもしれませんが、生徒も一緒に、音楽に参加するコーナーでは、ノリノリで音楽を楽しんでいました。(写真はコール&レスポンスの様子です。)