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日誌

【学校行事】自転車の危険運転について~16歳以上に青切符導入!~

11月20日(木)の授業後に、白山警察署の方をお招きし、交通安全講話を行いました。

R8年4月以降、高校生にも青切符制度が導入されることに伴い、違反行為や反則金についてのお話をしていただきました。

その反則金の金額に驚く生徒たち。

講師をされた警察の方も「自転車運転中のスマホの使用は絶対にやめてください」と何度も呼びかけられました。(携帯電話使用等(保持)の反則金は12,000円)

また、講演後は何人もの生徒から積極的に質問の手が上がり、自分事として考えている様子が伺えました。

【反則金が課される、自転車運転中の主な違反行為】

 ・スマホの使用  ・イヤホンの使用  ・並走  ・逆走  ・一時不停止

 ※妨害運転となった場合やスマホの使用で「交通の危険」を生じさせた場合は、拘禁刑又は罰金が課されます。

 ※これらの行為は、R8年4月から反則金の対象となりますが、現在既に違反行為となっていますので、取締対象となります。安全のため交通ルールを遵守することの大切さが求められています。

【2年生】選挙出前講座を行いました

11月18日(火)7限目の時間に、石川県選挙管理委員会・野々市市選挙管理委員会の方に2年生を対象に「選挙出前講座」を実施していただきました。

 2年生全員が、第一体育館に集まり、選挙管理委員会の方から選挙についてのお話を聞いた後、本物の記載台や投票箱、投票用紙を使った模擬投票を行うという形で行いました。設けられた投票所の受付6名、選挙管理者1名、選挙立会人2名は、2年生の選挙管理委員とクラス委員長を中心に勤めました。

 初めての選挙で、生徒の中には投票用紙を折らずに投票しようとする生徒や、折り線で切り取ろうとする生徒など現れ、大変良い経験となりました。

 来年には18歳となり、実際に選挙に参加する可能性が高いので、選挙の意義について学ぶ良い機会となりました。

【家庭部】家庭部員の2人がじわもんお弁当コンテストの決勝大会に出場!!

11月9日(日)石川県料理学校協会主催の「じわもんお弁当コンテスト」の2次実技審査に、家庭部員の25Hの辻さんと金山さんが選ばれ、出場して来ました。部員全員が各自レシピを考案し校内選考の後、応募した「インパクト抜群!簡単イカ飯弁当」は、124組中の9組に選ばれ、10年連続入賞を果たすことができました。練習の甲斐があって当日は、堂々と調理して完璧に仕上げ、二人をとても頼もしく感じました。

 

【防災学習】防災バスツアー 

令和7年10月15日(水)創立記念日に希望者77名で福浦港、一本杉通り、和倉温泉お祭り会館、和倉温泉街の4か所で防災学習を行いました。

1.福浦港

福浦港は志賀町にある三方を山に囲まれた天然の良港。奈良時代に渤海との交易拠点として栄えました。江戸時代には北前船の寄港地として飛躍的に発展し、「加賀藩の台所」と称されるほど繁栄を極め、北陸で2番目の地位を築きました。当時の賑わいは、現存する日本最古の木造灯台「旧福浦灯台」からも伺えます。明治時代以降、鉄道網の発達により物流の主役としての役割は落ち着きましたが、現在も漁港として機能しています。

ガイドの方からは震災当日のリアルな話を伺いました。発災直後の対応、津波からの避難、避難生活のことなど実際に体験した人からしか聞けない話をたくさん聞くことができました。

 2.一本杉通り

七尾市の一本杉通りは、約600年の歴史を持つ商いの町です。江戸時代には北前船の寄港地として栄え、歴史的な街並みが観光客に人気でした。しかし、2024年の能登半島地震でその街並みは一変しました。多くの建物が倒壊・損壊し、道路も大きな被害を受け、通りは壊滅的な打撃を受けました。

現在、住民や事業者は復興に向けて懸命に活動しています。復興マルシェの開催や、県内初の仮設商店街がオープンするなど、賑わいを取り戻すための歩みを少しずつ進めていることがわかりました。

3.和倉温泉お祭り会館

和倉温泉お祭り会館は、七尾が誇る4つの祭りを一年中体感できる施設です。館内には、ユネスコ無形文化遺産に登録された青柏祭の巨大な山車「でか山」や、石崎奉燈祭で担がれる巨大な奉燈の実物が展示され、その迫力を間近で感じられました。また、お熊甲祭の深紅の枠旗や、日本三大火祭りの一つ能登島向田の火祭の雰囲気も、映像と音響で臨場感たっぷりに紹介していました。生徒達からは本物を見てみたいという声が飛び交いました。

4.和倉温泉街

ガイドさんと共に和倉温泉街を散策しました。特に護岸について深く学ぶことができました。令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた和倉温泉の護岸は、旅館等の民有地が多く復旧が課題でした。そこで、所有者から土地の寄付を受けて七尾市へ公共帰属させることで、一体的な工事の前提を整えました。これにより、本来は石川県が担う復旧を国が権限代行する災害復旧事業として実施することが可能になりました。この仕組みにより、国直轄で護岸の迅速な復旧が進められているようです。

 生徒の感想(抜粋)

・ニュースで見る以上に、道路の隆起やひび割れ、建物の損壊といった地震の爪痕が残っていることに衝撃を受けました。地震から時間が経過しているにも関わらず、復興が道半ばであることを実感し、同じ県内でも被害の大きさが全く違うということを知りました。実際に現地を訪れ、被災者のリアルな話を聞くことで、これまで知っているつもりでいた地震の被害の大きさや、復興の厳しさを深く理解できました。

・ガイドの方の体験談から、地震発生時の迅速な判断や行動、日頃からの備えの重要性を学びました。特に、地域住民同士が協力し合う「共助」が、土地勘のない観光客や避難が困難な人々を救う上で極めて重要であったことを知り、地域コミュニティとの連携の大切さを実感しました。この経験を機に、自分自身の防災対策を見直し、災害時に行動できるよう備えたいです。

・困難な状況の中でも、復興に向けて尽力する地元の人々の姿や、伝統の祭りを守り、開催しようとする情熱に感銘を受けました。お祭りが人々の心を支え、復興への活力となっていることを学びました。自分たちにできることは少ないかもしれないけど、現状を発信したり、イベントに参加したりすることで少しでも力になりたいです。

 生徒達にとって被災地の現状を深く理解し、防災への意識を高めるとともに、復興を応援したいという気持ちを新たにする貴重な機会になりました。

【進路学習】第3回看護・医療系セミナーを実施しました

10/3(金)

第3回看護・医療系セミナーを実施しました。

今回は、石川県立看護大学の方を講師としてお招きして講義をしていただきました。

「看護とは何か」をテーマに、現在大学で行われていることや、看護を志す上での心構え、30年後の未来はどうなっているだろう?など多岐にわたる内容を熱く語っていただきました。

2学期中間試験の最終日でしたが、真剣に講義を受ける生徒の姿に、頼もしさを感じました。

また、講師の先生には、生徒の質問にも丁寧に答えていただきました。

ありがとうございました。

【石川県文教会館 教育資料ロビー展】

つぎの要領で本校の「学校紹介」の展示を行っています。

期日:9/20(土)から10/1(水)

場所:石川県文教会館(金沢市尾山町)1階ロビー

学習風景や学校行事、進路指導の取り組みに加えて、本校の「探究活動」の紹介、石川県に指定された「DXハイスクール」での取組の様子も紹介しています。また、明倫祭でのクラス企画紹介の「のぼり」も展示しています。
お近くへの用事などがありましたら、立ち寄ってみてください。


 

 

 

 

「石川県文教会館」(南町バス停より2分)
http://www.bunkyo.or.jp/basic/access.html

【総探】輪島高校文化祭参加~復興応援~

令和7年8月30日(土)希望者15名で輪島高校の文化祭に参加してきました。

輪島高校との様々なご縁があり、今年も訪問させていただきました。

まずは輪島高校校長、平野先生にご挨拶をさせていただきました。

① 本校のマスコットキャラクター「りんくん」(明倫 絆 輪島)  

 プロジェクションマッピングで作成した映像 

を贈呈させていただきました。この「りんくん」は3Dプリンター

で作成したものです。

りんくん作成の様子 プロジェクションマッピングの様子

輪島高校の文化祭は活気に溢れていました。限られたスペースでの工夫を

凝らした企画に、参加した生徒たちは心から楽しむことができました。

 生徒の感想(抜粋)

・輪島の様子を見ることができるいい機会になった。輪島の人たちは地域の繋がりが強いことが伝わってきてとてもいいことだと思った。地域の小学生と高校生、大人がよい関係を築いていることなどは輪島の震災を乗り越えてきた大きな力だと感じた。

・この貴重な体験を通じて、現在の輪島の状況をとても詳しく知れて、まだ修理しきれていない建物や歩道、車道があり、とても複雑な気持ちになったが、地元の人たちはとても元気で、文化祭自体もとても楽しかったのでこちらも元気をもらえた。

・去年輪島に来た時より綺麗になっていると感じた。友達にも再開できてうれしかった!この調子でもっと輪島が元気になっていって欲しい。

・能登地震によって多くの建物が崩落し、道路に大きなひびが入るなどといった被害が大きい中、輪島高校の生徒はそんな被害など感じさせないぐらいの笑顔で文化祭に臨んでいたので、僕たちも遠慮なく楽しむことができました。ありがとうございました。

【総探】野々市市高校生議会

令和7年7月23日(水) 野々市市高校生議会に2年生希望者

15名で参加してきました。

「野々市市高校生議会」とは、生徒が議長や議員となり、

議場で野々市市の議員さんに対し、質問や提言を行うとい

う野々市市議会の企画です。

 

6月頃から生徒ひとり一人が野々市市の学習環境や通学の

利便性向上、交通渋滞の解消、介護実施の増設など、まち

づくりの幅広いテーマについて質問を考えてきました。

生徒「学校や塾以外で勉強をできる場所が少ないと感じ

ます。家庭の事情で塾になかなか通えない子もいると思い

ます。図書館で勉強をするときも席が少なく、来たもの順

で席が埋まっていくため、以前私はせっかく勉強しに来た

のに勉強をできないということもありました。しかし学生

が誰でも気軽に利用できるような勉強スペースがあれば、

学生の勉強に対する向上心も上がると思いますし、場所に

困ることなく勉強に集中できる環境をつくることができる

と思います。勉強スペースの設置についてのお考えをお聞

きします。」

            ⇩

議員さん「学びの杜ののいちカレードの学習室が満席の場

合、市民学習センターの創作スタジオを予約のない時に開

放したい」

 

実際に主張を受け入れてもらえた質問もあれば、様々な

理由で受けていれてもらえなかった主張もありました。

 

最後に、粟市長から今回の質問を市政に反映したいとい

う言葉をいただくことができた。

生徒の感想(抜粋)

・色々大事なことを緊張で忘れてしまったので、事前に完璧なぐらい練習しないといけないと思った。貴重な機会をもらえてよかった。

・こんな貴重な機会二度とないと思って興味本位で参加したが参加してよかった。緊張するかと思ったけど楽しさが上回っていた。思っていたより、厳かな雰囲気ではなくやりやすかった。終わってから質問にもっと追記すればよかったかなーとも思ったけどもう無理なのでまた別の機会があればその時に推敲するための参考にしたいと思う。

・人生でまたと無い貴重な機会を頂いてとても嬉しい。

・日常をただ過ごすだけでは感じることができない市の行政現場というものを知ることができて良かった。

・主張が通って嬉しかったです。いい経験になりました!

【進路学習】大学出張講義&校内学校説明会

7月11日(金)の午後、2年生を対象とした大学出張講義が行われました。県内外から延べ16名もの大学の先生方をお迎えし、多様な研究分野の講義をしていただきました。

生徒は自分の進路志望や学びへの関心に基づき二つの講座を受講しました。事後の感想からは、「将来自分も講義してくれたお二人のように専門分野を詳しく語れるようになりたいと思った」「大学での講義がどんなふうに行われているか知るきっかけになったし、時間があっという間に過ぎて楽しかった」「今後の進路について考えるいい機会になった」など、前向きな言葉が多く聞かれました。

当日の講義テーマ一覧です。
 ・世界の地下水問題(富山県立大学)
 ・洗剤だけじゃない。界面活性剤の話。(金沢大学)
 ・熱の科学(金沢工業大学)
 ・南極の自然、その地球環境との関わり(富山大学)
 ・SNSデータから読み解く現代社会とこころの科学(北陸大学)
 ・友人関係をよりよくするために「聞く力」を身に付けよう(金沢学院大学)
 ・運動療法による身体の変化をみてみよう(金城大学)
 ・楽しく「法」を学び未来へ-「法学部」での学びについて(同志社大学)
 ・経済学へのいざない(金沢星稜大学)
 ・英語を認知言語学から観る(金沢大学)
 ・あなたのダイエット間違っていませんか?(北陸学院大学)
 ・高齢者への看護 -皮膚を守ろう-(石川県立看護大学)
 ・公共事業と環境への配慮(石川県立大学)
 ・キッチンの電磁気学(金沢工業大学)
 ・英語圏言語文化論 ~オーストラリアの場合~(公立小松大学)
 ・身近なタンパク質の話(石川県立大学)

講義終了後の放課後、場所をAL(アクティブラーニング)教室・視聴覚室に移し、全校生徒を対象とした学校説明会を行いました。講義に来ていただいた大学だけではなく、専門学校等の先生方も加わり、生徒の多様な進学ニーズに応じた個別相談会を開催しました。各ブースに多くの生徒が列をなし、真剣な面持ちで学校スタッフと対談していました。

【進路学習】3年生を対象とした入試制度説明会を行いました

7月10日(木)7限、ロングホームの時間に「様々な入試について」と題して、進路課主任から説明がありました。気温が高いこともあり、各教室でリモート配信されたスライドを見ながら、様々な進路希望について丁寧な説明を聞きました。生徒達は、自分の関係する入試について、熱心に耳を傾けメモを取っていました。説明を聞いた後、共通テストのマイページを作成しました。

【進路学習】第2回看護・医療系セミナーを実施しました

7月2日(水)

公立松任石川中央病院から看護師さんを2名お招きして、看護医療系セミナーを実施しました。

第1部では、看護職の仕事はどんなものなのか。必要な素質とは。看護師になるための道にはどのようなものがあるか等に関する講義を聴きました。

第2部では、実技を行いました。息を止め、血中酸素濃度を下げて苦しい患者さんの感覚を体験したり、血圧や脈を測ったりしました。

最後には、参加者全員が今回の感想を発表したり、積極的に講師の先生に質問したり、積極的に活動する姿が見えました。

素敵な医療人になるため、頑張っている姿が見られました。

【進路学習】1年生大学見学会

6月13日(金)

1年生は7つのコースに分かれて大学見学を行い、各コースで、午前に1校、午後に1校訪れました。

大学の模擬講義を受けたり、大学の説明を聞いたり、学食で食事をとったり、キャンパスツアーで校内を歩いたりしました。

高校卒業後にどのような選択肢があるのか、様々な角度から見聞きすることができました。

今後の文理選択や進路選択の参考にできたかと思います。

暑い中、1年生の皆さんお疲れ様でした!!

 

 

【R7年度修学旅行の記録】

令和7年度の修学旅行の記録です。

1.日程:6月10日(火)~6月13日(金)

2.行先:北海道方面

新千歳空港、白老町(ウポポイ民族共生象徴空間)、ニセコ町(宿泊)、洞爺湖町(洞爺湖遊覧船)、壮瞥町(サイロ展望台)、ニセコ町(自然体験・宿泊)、小樽市(班別研修)、札幌市(宿泊)、千歳市(さけのふるさと千歳水族館)、新千歳空港

※A隊・B隊で一部行程が前後します

MEX金沢2025

令和7年5月16日(金) 「MEX金沢2025」に希望者55名で参加してきました。

※MEXは「Machinery Electronics Exhibition」の略であり、「MEX金沢」とは北陸最大級の機会工業見本市のことです

生徒たちはそれぞれの目的をもって臨みました。

・工業系で自分の興味がある分野を知りたい。

・文系、理系の選択に活かしたい。

・現在の工業がどのように進化しているのかを知りたい。

・どんな会社があるのかを知りたい。

(以下の写真は企業の方に特別な許可を貰って撮影させてもらっています。)

生徒たちは様々な企業の展示に目を輝かせていました。

 

企業の方で明倫の卒業生の方もいました。どの企業の方も暖かく対応してくださいました。

  

どの生徒も積極的にインタビューや体験を行い、学びの多い充実した日になっているようでした。

以下生徒の感想(抜粋)です。

・自分は工業系の進路は考えていなかったが、今回の体験を通して、思ったよりも興味が惹かれるものが多く、進路を決める参考になった。

・工業では機械を作ることもあればその機械でものを作るものもあったりもの同士をぶつけてピカピカに磨いているとこもあり工業の会社でも色々な種類があることに気づきました。工業で人を助けたり、ものを作ったりなどとても便利で面白いものがあってもっと深く知りたいと思いました。

・AIを使った会社やSDGsに向けた会社があった。蛍光灯や金属のゴミをお金を貰って受け取りそれを99%リサイクルし、それを商品として売るのが天才!って思った。

・工業の印象とはまた違う視点があり面白かった。工業系の分野にも色々あり製造、電気、バイオもあり幅広い分野があった。今日MEXに行ってみて自分の合っていそうな職種があったり新しい発見があり、大学の進学先を考える良い経験になりました。

 

令和7年度1年生オリエンテーション

1年生が入学して2日目の9日(水)、学年全体でのオリエンテーションが行われました。

山元学年主任の話から始まり、教務課、生徒課、進路指導課、相談室、保健環境課それぞれの主任から、明倫で学校生活を送っていく上で知っておくべきことについて話がありました。その後には、交通安全教室・スマホ安全教室も行われました。

たくさんの話があり、1年生には長い1日だったと思います。新しい環境での生活に早く慣れて、1年生一人ひとりが自分らしく明倫で過ごしていけるよう、1年学年団全員でサポートして行きます。

  

日本旅行メタバース体験~観光×DX~ 

令和7年3月27日(木)に生徒15名で日本旅行金沢支店(勤労者プラザ)を訪問しました。

まず、講義をしてくださったのは日本旅行の紺谷さんです。

日本旅行は、コロナ禍による旅行意欲の低下に負けずに、「顧客と地域のソリューション企業グループ」として、ソリューション事業、ツーリズム事業、インバウンド事業を通じて地域課題の解決に取り組んできたことを語ってくださいました。

教育ソリューション事業としてメタバース体験をさせていただきました。

 

メタバース体験を担当してくださるのは、日本旅行の中村さんです。

・メタバースとは仮想空間とアバターを合わせたもの

・当初はメタバース内でいつでも旅行が行ける商品を作ろうとしていたが、全く需要がなかった。

・Life is a journey. 人生も旅行であることに気づき、人生を豊かにすること=社会課題の解決のため様々なメタバースコンテンツを制作している。

実際にメタバースを体験させてもらいました。まずはアバター作りです。

練習として二口先生を各班ごとに作りました。

その後実際にメタバース空間で動かすアバターを作りました。

(ウッディ、日本の妖精、渡邊圭祐さん、高嶋 ちさ子さんをイメージ)

1億通りのアバターを作ることが可能です。

メタバース空間内でアバターを動かしました。

このソフトは同時翻訳(24か国語)がついており、メタバース空間内で出会えば会話ができます。

将来的には脳波をキャッチして動かせるようにしたいそうです。

実際の活用事例として

・メタバース婚活 

・メタバース物産展

・親子で楽しめるバーチャル博物館(24時間入れる)

・不登校支援 など

 

メタバース体験後は地域課題の解決のためにメタバースがどう活かせるかを班で考えました。

たくさんの新しいアイディアが生まれました。

 

最後に日本旅行さんの会社見学をさせていただきました。

どの方も暖かく対応してくださいました。日本旅行がいろんな人に愛されている会社であることが実感できました。

以下生徒の感想(抜粋)です。

・場所にとらわれずに世界中の人とつながれて、現実ではできない体験ができるのがとても面白いと思った。障害がある方も自由に行動ができて、たくさんの人とコミュニケーションをとれるので、もっとメタバースが広まったらいいなと思った。ライブやコンサートなどのイベントを自宅にいながら楽しめるようになったらすごく良いなと思った。

・ゲーム以外で仮想空間に触れることがなかったので新鮮な体験だった。今回得た知識も今後の進路を考える上で活かしていきたい

・メタバースによって今問題とされているジェンダー差別や民種差別が今よりも解決の方向に向かうといいなと思った。家で動けない人や外に出るのがあまり好きじゃない人でも、アバターなどを使って自由に色んな場所を見ることができてすごいなと思った。 

学びと気づきの多い1日になりました。

 

石川県立看護大学訪問~看護×DX~

令和7年3月26日(水)に生徒15名で石川県立看護大学を訪問しました。

協同研究講座ウェルビーイング看護学 松本 勝 教授に

石川県立看護大学のDXに関する取り組みについて講義をしていただきました。

現代の看護の世界では一人ひとりが多様な幸せを目指すwell-beingが求められている。

世界的にも今後はSDGsからSWGs(サステナブル・ウェルビーイング・ゴールズ)へ移行が予想されている。

社会の要請に応じて、看護の世界ではデジタル技術の研究が進んできている。

特に超音波診断装置(エコー)による可視化の実現により、訪問看護の現場でも看護師が勘や経験に頼らず、適切に処置ができる仕組みが出てきている ということを知りました。

 

講義の後はDX機器の体験をさせていただきました。

コミュニケーションロボットとのふれあい    体圧分布の可視化

  

 

VRゴーグル体験                MRゴーグル体験

  

 

エコーによる体内の可視化体験         無拘束バイタルサインの計測

  

 看護のイメージが180度変わるような体験ばかりでした。

 

最後に本校卒業生5名に来てもらい交流会を行いました。

卒業生からは普段聞くことができない看護学生の生の声を聞くことができました。

卒業生の立派な姿に、現役生は憧れの眼差しでたくさんの質問を投げかけていました。

 

以下生徒の感想(抜粋)です。

 ・SWGsを意識した授業やVRなど最新技術を使った授業をしていることを知ることが出来ました。VRを使うことで多くの人が効率的になることが知れたので、次は実際にVRを使った授業を受けてみたいと思いました。ドラマで何度も観ていたエコーを実際に体験できてとても楽しかったです。

・看護学にもデジタル化が進んでいることを知ることが出来ました。特に印象に残っているのはVRで教科書などを見ることができたり、疑似体験などができることに驚きを感じました。AIを活用したものが普通になってきているということにも興味を持ちました。

・患者さんに寄り添うこと以外にも、超音波を使って看護師が患者さんと向き合うとこは凄い医療の進化だと実感した。自分の進路はまだ決まってないけどこの機会も参考にして考えてかいきたいです。

・現代はデジタル化が進んでいて、今ある仕事は無くなるかもしれないけど、看護は無くならないと聞いて、看護師はいい仕事だなと思いました。DXを体験したときも、VRやロボットなどを使った授業ができるのはすごいなと思いました。最後に、明倫の卒業生と交流して、いい話やためになる話などが聞けて、よかったです。

 

とても学びの多い良い1日になりました。

家庭部員が能登支援レシピコンテストの決勝大会に出場しました!

3月23日10~15時ラクナ羽咋にて、料理研究家のYouTuberリュウジさんが審査員をして、調理とプレゼンテーションの実技審査がありました。

家庭部の24H平谷百彩さんと山下柰沙さんが、「能登豚のとん平焼き丼」を作り、多くの応募の中から特別賞を受賞しました。

人気YouTuberということもあり、楽しいトークとデモンストレーションにより会場は盛り上がっていて、コンクールの模様は後日リュウジさんのYouTubeに配信されるようです。

卒業生講演会を実施しました

3月17日(月) 卒業生をパネラーとして迎え、在校生に対して話をしていただきました。

勉強と部活の両立はどうしていたのか?

どのような勉強法が効果があったか?なかったか?

スマホとのつきあい方は?

などなど、パネラーの皆さんの経験を伺いました。

在校生には、自身の取り組みを振り返ったり、学習計画に役立てたりする材料にしてもらいました。

 <在校生の感想(一部抜粋)>

・受験について現実的に考えることができました。

・みんなチャレンジして大学に受かっていたので僕も最後まで諦めずにチャレンジしようと思いました。

・勉強の仕方や時間だけでなく、スマホや塾との向き合い方・大学調べで今後、調べたいこと・モチベーションなども知れて、大学受験に向き合う覚悟ができました。

 

在校生の皆さんの、これからの取り組みに期待したいです。

Tableau 教員研修

2月27日(木)Tableauの教員研修を行いました。

講師は北陸大学経済経営学部マネジメント学科の 田尻慎太郎 教授です。

Tableau(タブロー)とはデータの収集や分析、加工ができるBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。専門的な知識や能力がなくても、優れたビジュアルのレポートを作成でき、さまざまなデータをダッシュボード上で比較できます。Excelでは対応できないほどのビッグデータでも、簡単に処理することができます。

班で助け合いながら学習をしました。

 

簡単にダッシュボード上で比較できます。(下の画像のデータはダミーデータです。)

 

動画を見ながら、操作方法を学びました。

R8年度「理数探究基礎」の新規開設を目指して、データサイエンスを教員も学んでいるところです。