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【フェンシング】北部九州総体結果

 7月23日(火)〜7月27日(土)にかけて佐賀県のSAGAアリーナ行われた全国高校総体に参加してきました。生徒にとっても顧問にとっても初めての全国大会で、とてもわくわくでした。

 普段はバスケットボールで使用されるメインアリーナが会場となり、とても素晴らしい環境での試合となりました。開会式はスモークが焚かれ、光の演出も加わりとても派手なものでした。

 大会1日目の7月24日(水)は男子エペ個人が行われ31Hの中野くんが参加してきました。大会の形式はまず5〜6人の予選プール(5本先取)が行われそこから上位64人が決勝トーナメント(15本先取)に進出するというとのです。対戦相手は全国の予選を勝ち抜いてきた猛者たちばかりです。一進一退の攻防を繰り広げましたが、全ての試合が2本差負けという、惜敗で残念ながら予選プール敗退(全体80位)となってしまいました。ただ中野くんの良いところである元気なところがしっかり出ていて、ポイントを取った際の声は誰よりも大きく、会場中に響き渡っていました。

 以下は中野くんの感想です。
「最後の試合まで、楽しんで臨めたのがよかったです。」

 大会2日目の7月25日(木)は午前中にサーブルが、午後にフルーレの個人予選プールが行われ、24Hの奥村くんが参加しました。県チャンピオンとして参加する重圧もあったようですが、初戦を5-0で勝利し、その後は惜敗となりましたが、1勝5敗の全体55位で翌日の決勝トーナメント進出となりました。昨年フェンシングを始めたばかりの2年生が、約1年で日本の高校生の上位64人に残れるのは途轍もないことだと思います。

 大会3日目の7月26日(金)はフルーレの個人決勝トーナメントが行われ、奥村くんの相手は日本代表でもある宮城県の代表選手でした。予選プールでは4試合でたったの5本しか取られていない圧倒的な選手です。奥村くんも今出せる力を発揮しようとしましたが、緊張と焦り、そして相手のゲームマネジメントの上手さからなかなか点数を取ることができず2-15で敗退となりました。

 以下は奥村くんの今大会の感想です。
「今まで出場してきた大会よりも大規模で緊張したと共に自分のレベルを把握し、今後どのようにするべきか学ぶことができてとても勉強になりました。これを期にさらに強くなりたいと思います。」

 今回のインターハイを通して、様々なことを学ぶことができました。この経験を部へ還元し更なるレベルアップを目指し、全国大会に続けて出場できるチームにしていきたいです。

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以下はインターハイの思い出です。


【インターハイ会場にて】


【初めてのフェリー(後ろは明石海峡大橋)】


【吉野ヶ里遺跡にて】