学校日誌

2016年7月の記事一覧

1学期終業式・離任式等

今日7月20日(水)で1学期が終わります。

先週の金曜日から学年別に行われていた球技大会も今日で終え、
7限目にまず、県総体・総文などの表彰伝達式、インターハイや北信越大会の壮行式を行いました。

続いて1学期の終業式が行われ、藤田耕造校長から訓辞をいただきました。
校長先生ご自身の経験を踏まえ、計画を立て本気になって取り組むことの大切さを伝えるとともに、そういう経験が人生の貴重な財産になるという激励がありました。

さらにALTのアリス・ワン先生の離任式が行われました。
錦丘での1年間を含め4年間の日本滞在を終えてアメリカに帰国され、大学院生になられるそうです。錦丘で教鞭を執っていただき、ありがとうございました。
英語と日本語の両ヴァージョンで挨拶された先生、「サヨナラ」ではなくて「See you!」ですね。

終業式を行ったと言っても、明日からは早速、夏期補習が始まります。
計画を立てて、メリハリのある夏休みを送りたいものですね。
  
  
  

2年生キャリア教育~「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」

「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、2年生を対象としたキャリア教育の講演会が、7月15日(金)と7月20日(水)の2回にわたって開催されました。

◆7月15日
  「未来に必要な力」 講師 : リクルートマーケティングパートナーズ まなび事業本部専任講師 山本 一輝 氏
  これからの社会はどのように変わっていくか、社会で求められる力とはどんなものか、これからの社会に向けてどのように生きていくか・・・といった内容を、沢山の具体例を交えてお話しいただきました。
   

◆7月20日(水)
  「社会は変わる、社会を変える -よりよい社会を作るために科学技術ができること、あなたができること」    
     講師 : 東北大学工学部電気情報物理工学科 特任教授 中村 肇 氏
 新たなモノが生み出されることによって世の中のあり方が変わってくるということを、科学技術や工学の観点からお話しいただきました。文系・理系の枠を超えて、参考になることがたくさんありました。
   

 2年生にはこの後も、地元企業訪問や「いしかわふるさとセミナー」参加、各大学のオープンキャンパス参加など、さまざまな行事が予定されています。夏のキャリア学習を充実させて、学びのモチベーションがさらに高まることを期待しています。

辨野先生講演会

 7月19日(火)の午後、授業の発展的内容として外部専門家を活用し、最先端の科学技術に触れたり、専門分野について深く学ぶことを通して、学習意欲を高め主体的に思考する人材を育成することを目的に「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業」が行われました。

 今回は、1年生(約360名)が家庭科「家庭基礎」の食生活分野に関連した内容として、腸内環境を整え、健康な生涯を過ごす方法について、日本における便研究の第一人者である国立研究開発法人理化学研究所辨野特別研究室 特別招聘研究員 辨野義己(べんのよしみ)先生から、最新の知見を講義していただきました。

 演題は「腸内細菌が健康寿命を決める!〜大切な腸内環境コントロール〜」

 講演を聴いた、ほとんどの生徒が、今日のお話がこれからの生活に生かせると答えています。
  
  
  

中高合同 第1回校内ビブリオバトル

 7月13日(水)の放課後、マルチメディアセンター(図書室)にて、第1回校内ビブリオバトルが中高合同で開催されました。
 ビブリオバトルとは、発表者が読んで面白いと思った本について一人5分間で紹介し、「一番読みたくなった本(=チャンプ本)」について参加者全員の投票で決定するもので、知的な書評合戦と言った趣のイベントです。
 今回は、発表者として高校生4人が登場。大勢の中学生・高校生が集まった中、それぞれお気に入りの一冊について、堂々と発表してくれました。
 その結果、「チャンプ本」は2年小林美友さんが紹介した、『ゼロからトースターを作ってみた結果』に決定! 
  小林さんは8月7日に、しいのき迎賓館で開催される「全国高等学校ビブリオバトル北陸大会」に出場することとなります。日曜日の午後、各校の代表者の発表を観戦にいってみませんか?(詳しくは、マルチメディアセンターの先生にお問い合わせください)
   
   

よりよい学びを目指して~2つの校内研修会より~

期末試験の午後を利用して、授業改善に関する校内研修会が2つ開催されました。

(1) 「いしかわ探究スキル育成プロジェクト」校内研修会(6/29)
    金沢大学人間社会学域学校教育学類 准教授 本所 恵先生をお招きし、
  「探究を促す評価と学習を考える」という題でお話しいただきました。「有意義な学びとは?」
  「評価とは?」など、グループディスカッションしながら、探究的な学びと評価のあり方について
  理解を深めました。    
   

(2) 「AL型授業&タブレット端末の教育活用」勉強会(7/4)
   昨年度に引き続いて、年に数回の「勉強会」(=自由参加の自主的研修会)を行っています。
   今回はその第1回であり、前半は岡山芳泉高校の視察報告をとおして、全校体制で取り組む
   AL型授業について考えてみました。また後半には、タブレット端末を使って、アプリ「ロイ
   ロノート」の実習を行いました。  
   

 よりよい学びを目指して、これからも学校全体で授業改善に努めていきます。