学校日誌

2020年9月の記事一覧

錦高日記9月9日(水) ~The pride of purple 2020 Ⅰ 文化連盟賞~

 7月31日から(10月31日まで)web上で行われた「全国高等学校総合文化祭高知大会」に参加した本校生徒らに”文化連盟賞”の賞状が送られてきました。今年の「2020こうち総文」の放送部門には36H山田瑚子さんがアナウンスの種目で、34H喜多陽花さんが朗読の種目で参加しました。また、弁論部門には31H福居怜菜さんが、小倉百人一首かるた部門には21H林真尋さんが参加しました。さらに、文芸部門には28H岸川怜奈さんが俳句の種目で、28H加藤千晶さんが短歌の種目で参加しました。コロナ禍が早く収まって、次年度こそは通常の「全国高総文祭(和歌山県)」が行われることを願ってやみません。なお、校内での表彰伝達式を9月23日(水)に実施の予定です。

     

錦高日記9月8日(火)Ⅱ ~1年生 外務省高校講座 リモート開催~

 本日、1年生を対象に『外務省高校講座』を開催しました。コロナ禍なので、リモート(Zoom)で実施され、生徒達は各教室でスクリーンに写し出された講師のお話しを伺いました。

 講師は、外務省経済局経済連携課の大西知子氏でした。実は、大西さんは、石川県津幡町のご出身で、県立桜丘高校をご卒業されました。外務省入省後、北京、ニューヨーク、上海などの海外勤務を経験され、国連にいらっしゃるときにはSDGsを制定されたそうです。生徒達からは、「いつ、どのようなきっかけで外務省を選んだんですか?」「外国語を学ぶコツは何ですか?」「これから著しく発展する匡はどこだと思いますか?」など、質問をし、大西さんからの丁寧な答えをメモしていました。

 講演後に頂戴したメールには「今日の私の講演で、こんな仕事もあるんだな、と頭の片隅に覚えておいてもらえれば、とても嬉しいです。コロナで帰省できませんが、石川がとても懐かしく思えました。」と書かれていました。

 世界のため、人のためにがんばっている大先輩のメッセージが、生徒の心に残ることを期待します。

   

錦高日記9月8日(火)Ⅰ ~水泳部 激励費授与式が行われました!~

    本日朝の青空は、大変清々しいものでした。

    さて、本日昼休みに、今年度初となる『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 激励費の授与を受けた水泳部の12H穴太杏さんは「コロナ禍でも大会を開催してくださる運営に関わられるすべての人に感謝しながら、また中学時にライバルであった他校生に負けないようにもして、精一杯頑張ってきます。」と立派な挨拶をしてくれました。
 今後、彼女は9月23日(水)~27日(日)に新潟県で行われる第96回日本選手権水泳競技大会の女子飛び込み競技に出場します。穴田さんのノーミスでの試技を期待しています。

  

ほりほりの部屋Vol.26「『なりたい自分』一休み~メンに関する一考察~」

 皆さん、こんにちは。堀です。暑くても~、美味しいラーメン食って~、GAT!

 先日、コロナ関連でショックなニュースが1つ:「寿がきや、北陸から撤退」。え~ってカンジでした。対面販売にこだわる飲食関連業界が受けている経済的打撃の深刻さを表す報道でした。北陸3県の、主にフードコートで出店しているチェーン店は、今月いっぱいで全て閉じることとなりました。今時、税込320円で、あの白濁した名古屋風豚骨ラーメンが食べられる店は貴重です。学生の味方です。昔から、先割れスプーンがついてきました。(にもかかわらず、堀は箸を手に取るのでした・・・受け取るときに必ず「スガキヤコショー」をめいっぱい振るのも忘れずに。)バイトでちょっとお金が入ったら、「特製」にして、肉と卵も堪能しましたっけ。中学生の頃から始めたバドミントン。チームメートとの部活後のつきあいも、大切な思い出です。高岡市立志貴野中、今も三角屋根の体育館は健在ですが、路面電車が走る道路をはさんだ向かい側に、当時「まめや」といううどん屋さんがあって、練習後、素うどんと「ロイヤルクラウンコーラ」(マイナーだけど値段の割に、「コカコーラ」より大きめの瓶コーラ。王冠の裏のシールをはがし、「当たり」が出たらもう一本、のお楽しみ付き。)のセットが定番の1つでした。もう1つ、当時の高岡市内のバド小僧たちがたむろする場所、それが高岡駅前にあった「ヨシエスポーツ」というラケットショップ(今も場所を変えて健在。しかし、なぜか、バスケ専門店・・・)でした。皆が皆、そこの若い女性店員の気を引こうと、けなげに、ラケットやら、グリップテープやら、ガット張り替えやら注文するのでした。「あのねーちゃん、ぜってえ、おれに気いあるって!」「だら、おれや。」思い出すのもおぞましい、男子中学生の会話。お店の経営戦略にまんまと乗せられているだけだったのに・・・寿退社する度、「あ~あ」とため息をつくも、そっこー切り替え。「今度入ったねーちゃん、笑顔よくないけ?あれ、ぜってえ、おれに気いあるって!」「だら、おれや。」青春とは愚かなものです。こういった会話をしていたのが、そのスポーツ店に隣接するビル、「いとはん」(後の「ジャスコ」、さらに「イオン」と改名)の7階にあった「寿がきや」だったのです。今を去ること45年前!あの頃はたしか、ラーメン1杯100円台だったような・・・学生の味方でした。今も味は不変!(のような気が・・・)あ~それなのに、それなのに・・・我が青春の味、「寿がきや」Forever!今月いっぱい、通います。(「ドンキ」にしようかな?「もりの里」にしようかな?フードコートで白髪のじじいが「寿がきや」すすっていても、無視してね。「先生!」とか、いわんや「校長!」とかの声かけを固く禁じます。暖かく見守る姿勢、大切に。お年寄りを大切に。SDGs??)

 よく行くラーメン屋さんの1つに、鶴来の「こいしや」さんがあります。看板には大きく「うどんこいしや」と書かれていますが、30年近く通っても、うどん注文する人、見たことありません。3人のこどもたちは皆、スキー(今、スノボに乗り換え)が得意です。全員、小6までにパラレルできるまでに仕込みました。教え方は堀の自己流ですけど。将来、世界のどこへ行っても、雪と戯れて楽しめるように。3人とも皆、きれいな息継ぎでどこまでもクロールで泳げます。小6までに、V10で仕込んでもらいました。将来、世界中どこででも、水と戯れて楽しめるように。四季を通じ、暖かい国でも、寒い国でも、体を動かして楽しめるように仕込む。我が子を、国際的に活躍する人材にしたければ、英語以前に時間とお金を「投資」するならば、例えば、そういうことなんじゃないかと思った英語教師がいた訳です。スキーもプールも、親が連れて行かないとできません。環境が大きく作用するスポーツです。親の義務かな?って思ったわけです。話を戻しますが、セイモアや一里野の帰り(早朝、朝イチのリフト運転開始に並び、人でごった返すお昼頃には帰る、というのが堀家のパターン。リフト1日券は午後来た別の皆さんへ。)に、お昼ごはんに寄ったのが「こいしや」さんでした。今もラーメン1杯税込510円のコスパはGreat!相変わらず、開店の11時には行列のできる名店です。近くにあった、和菓子の「ひろの」さんもいつも寄って、季節の和菓子をデザートにしてました。昨年(?)大通りの橋の近くに「和乃菓 ひろの」として、移転新築オープン。堀は「あんどーなつ」(赤い服の芸人の相方ではなく)が好きですが、先週試した、「冷やしみたらし」、絶品!冷たいみたらしだんご、うまし!オススメ。今度、「くずバー」試してみよう!ぶどう、もも、みかん、全部試そう、と思ってます。クーラーボックスも忘れず持参。

 もう1つ、長年通っているお店を。金沢駅前、別院通りにある「風花(かざはな)」は、無化調(化学調味料、無し)で、自然な出汁のスープが売りです。のど渇くことなく、スープ飲み干せます。(堀は基本、どんなラーメンもスープ飲み干す人です。世界のホームラン王、王貞治選手が、「実家は、中華料理屋です。親父の作ったラーメンのスープは必ず飲み干しました。いろんなエキスが凝縮しているので、飲むと体ができていくんです。」と、かつてTV番組で語っていたのを見てから、小学生の堀は「ラーメンスープは飲み干すもの。」と脳と舌にすり込まれ、後に26才で通風を発症する一因となったのでした・・・)趣味の映画鑑賞、朝イチで、フォーラスorユナイテッド、の後、「風花」さんにお世話になる、というルーティーンが確立して、10年くらいか?優しい笑顔のご夫婦お二人で経営されていて、ご主人のラーメン作りを目の前で眺めながら、自分の注文したラーメンを待つ感じです。毎回、その無駄のない所作に安心感。年中、きれいなほうれん草が添えられるのもステキ。チャーシューは厚めですがほろほろで、歯がなくてもOK。「ラーメン卵入り」が堀の定番。この出汁が染みた半熟卵も絶品!黄身に麺を絡めてどーぞ。(あの黄身の中で溺れたい!)オススメ。昨年の今頃、ステキな女将さんが、「お客さん、錦の校長先生、です、よ、ね?」とのぞき込むように話しかけられて、「えっ?どうしてわかったんですか?」と尋ねると、「同窓会誌でお見かけしました!私、錦の卒業生なんです。」とのこと!ご縁です。いつも美味しいラーメン、ありがとうございます!週末、エネルギーをいただいてます。女将さんにとって、ラーメン屋さんは「なりたい自分」だったのかな?いつか、聞いてみよう。それにしても、金沢市内、至る所に、錦あり?おり?はべり?いまそかり?恥ずかしいこと、できません。コマッタ。

 先日、「風花」前に、「糸」観てきました。小説はずっと前に読んでて、映画も楽しみにしてました。当初予定の4ヶ月遅れの公開でしたが、想像以上の名作でした!オススメ。ほぼほぼ、原作通りのストーリー。変に手を加えたり、強調したり、変更したりということもなく、ただただ、キャスティングがどハマり!スバラシイ!ドンピシャです。何度も泣けるシーンがあって。見終わって、スッキリしました。「涙活(るいかつ)」ってやつですかね。この映画もシンガポールが舞台の一つ。やっぱ、シンガだよ、これからは。連れて行きたいですね、いつか、きっと。Surely someday.ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.「ある日のぼっちめしin summer②」

そうめん弁当のバリエーション。「そうめんいなり」&「ゆでたまいなり」自家製しょうが漬を散らして。おいなりさんの甘い味付けと相まって。酢飯じゃなくて、そうめんを入れるだけ。ゆでたまごも、ゆでてから、ジップロックに「プロだし」を薄めた出汁とともに入れて、一晩寝かせたもの。おためしあれー。見た目以上に。ボリュームあります。おなかに、どーん!ラーメンネタからのソウメン、お粗末でした。

錦高日記9月7日(月) ~文芸部の活動・・・~

  放課後の情報室では、文芸部の皆さんが創作活動をしています。狭い部室において開いたノートに鉛筆を走らせるというのは過去のものとなっており(筆者のあまりに古いイメージ??)、現在はパソコン画面を見ながらの執筆活動が行われます。さる8月9日(日)には、部員の田中雅さんの「初恋泥岩」や川本妃星さんの「薬」の作品が、第9回広津里香記念 高校生による「創作詩」において、優秀賞及び入賞し、表彰状をいただいています。今後の活躍を期待しています。

 

錦高日記号外 ~第3回錦丘ラウンドテーブル案内~

 9月11日(金)の放課後に、『錦丘ラウンドテーブル』の3回目(今のところ最終回)が開催されます。テーマは「先生と生徒の距離感」というもので、36H片岡鈴々さんを中心として、会がさらに盛り上がるようリーダーたちによる綿密な打ち合わせがなされています。どうぞお楽しみに!!

 

錦高日記9月4日(金)Ⅲ ~1年生 2学期の探究活動~

 本日の7限目、1年生はZoomを使って、2学期の探究活動についての説明が北村先生よりありました。コロナのこともあり、学年全員が1カ所に集まるのは難しくなっていますが、Zoomを使えば、各教室で確実に説明を受けることができます。生徒は配布されたプリントを見ながら先生の話を聞いて、これからの探究活動の進み方を確認していました。

 1年生の探究活動は今後フィールドワーク、そして発表へと向かいます。生徒達は「防災・減災研究」または「商店街活性化」のどちらかのプロジェクトを選び、実際に地域のあちらこちらを巡り、防災士の方のお話しを聞いたり商店街の方と話したりして、自分たちに何ができるのかを探っていきます。12月には探究活動の成果を発表すると予定されています。いよいよ、探究活動の、行動的で楽しいパートが始まります。

    

 

錦高日記9月4日(金)Ⅱ ~2年生 類型登録説明会~

    本日の7限目、2年生には「類型登録説明会」が行われました。これまでの学年集会のとおり、会場の視聴覚室には4クラスずつ生徒が入り、沖野教務主任からの説明を聞きました。(生徒たちはメモをとりながら真剣に説明を聞いておりました。)2年生における科目選択とは、文系ならば6単位分の授業を「文系数学特講」とするのか「地歴(公民)演習+実演英語」とするのかが、理系ならば4単位分の授業を「数学Ⅲ」とするのか「理系数学演習」とするのかということになります。いずれの選択でも自分の志望校と将来の「なりたい自分」をきちんと考えて行わなくてはなりません。9月18日(金)には仮登録することが必要となりますので、ご家庭においてもまたお子様にアドバイス等お願いいたします。

   

錦高日記9月4日(金)Ⅰ ~3年生 大学入学共通テスト出願説明会Ⅱ~

    本日7限目のLHの時間、いよいよ3年生たちに”大学入学共通テスト”の願書が配付されました。ホーム担任から、使用する書類についての注意(願書には使用してはいけない書類も混じっているので要注意!)、願書記入上の注意などの説明があり、その後願書の下書きを行いました。この後、生徒たちは、金融機関へ検定料を納付し、その証明書を添付した願書を、期日までに学校へ提出することになります。(現役生は、学校から一括して願書を送付することになっております。)締め切り日等のめやすについては、3年学年通信9月号をご覧ください。

    

錦高日記9月3日(木) ~紫錦祭の後でも・・・~

 本日の放課後、ふと生徒会室をのぞいてみると、いつもより沢山の総務委員の生徒たちが集まっていました。気になって尋ねてみると、どうやら「紫錦祭」の反省及び上級生が下級生に紫錦祭の準備等についてその具体的な方法や注意点などを教える会を開いていたようです。彼ら彼女ら及び生徒会役員の人たちの準備・運営のおかげて、コロナ禍で行われた「新しい紫錦祭」は大成功となったのだと思います。そのノウハウはきちんと次世代の総務委員たちにも伝えられているようです。次年度はどのようなかたちで紫錦祭が行われるかはまったく予想できませんが、「紫錦祭」はそのときの状況にしっかり対応したものが準備され、そして運営されるであろう、と確信できた瞬間でした。

 総務委員及び生徒会役員の皆さん、本当にありがとうね。!