学校日誌

2019年12月の記事一覧

錦高日記12月11日(水) ~1年生 防災・減災プロジェクト最終発表会~

 前日の2年生に続き、本日7限目に1年生は「防災・減災プロジェクト最終発表会」を実施しました。この取組は、これまでに行ってきた事前学習やフィールドワークを活かし、自分たちの考えた防災・減災についての提案・意見などを、研究グループごとに発表することで、プレゼンテーションスキルやコミュニケーション力を向上させる機会としています。また、約25名のフィールドワーク等でお世話になった防災士の方々や錦丘中学校の3年生を招いて聴衆者となってもらうことで、発表の場(計8回の発表:各発表5分+質疑応答3分)がより集中できるような仕掛けとなっていました。     
 発表役の多くの生徒は、中学生や防災士、保護者の方々の混じった聴衆者に対して、原稿を見ることなく、楽しげに説明をしていました。伝えようという熱意が伝わってきて、とても好感が持てるグループが多いように感じました。中には、寸劇を交えるグループやクイズ形式で説明を進めるグループもあり、見ている方も楽しく時間を過ごすことができましたが、質疑応答が静かに終わってしまうグループが見られ、これが今後の課題になると思います。
 フィールドワークなどでお世話になりました防災士の皆さん、発表の評価をしてくれた中学生の皆さん、ご協力ありがとうございました。

 1年生防災・減災プロジェクトポスターセッション各班タイトル・内容一覧.pdf

           

錦高日記12月10日(火) ~2年生 課題研究中間発表会~

 本日の7限目、2年生は今年度2度目となる「課題研究中間発表会」を実施しました。前回(9月)とは異なり、約30名の大学生をゲストティーチャーとして招くことで、大学生の研究発表を聞く機会をもつとともに、いつも同じ場所で活動しているすべての仲間の研究発表を聞くことができる聞き手としてのコミュニケーション力(話しを引き出す力、適切な質問をする力など)を育成する時間になりました。     
 発表役が回ってきたときの生徒たちは、大学生、他校の先生や保護者の方々が混じった聴衆者に対して、やや緊張した面持ちで(終始笑顔で説明する強者もいましたが・・)精一杯の説明や質疑応答を行っていました。説明を時間内にうまくできなかった生徒が、終わったとたんに何とも悔しそうな顔をする姿がしばしば見られ、彼ら彼女らの成長を見てとることができました。また、見学に来られた他校の先生から「1回目のフィールドワークでの課題を受けて、うまく2回目につなげているグループの発表が多かった。」という感想をいただき、探究スキルも向上しているという手応えも感じることができました。
 高校生のためにプレゼンテーション準備だけでなく、最後に今後の研究アドバイスまでしてくださった大学生の皆さん、ご協力本当にありがとうございました。
           

【お知らせ】1年生 防災・減災プロジェクト最終発表会

 1年生がこれまで探究してきた成果をプレゼンする標記の発表会を下記のとおり行います。お時間の都合がつく保護者の方々は、是非来校してご覧下さい。

日時:令和元年12月11日(水)発表14:45~15:30 
場所:県立金沢錦丘高等学校 1年教室等(5F)
    *受付は生徒玄関(1F)、控室はマルチメディアセンター(4F)
内容:ゲストティーチャ(防災士)約25名及び錦丘中学生を交えての発表となります。
   ポスターセッション形式の発表会です。(発表5分+質疑応答3分)
   *駐車場は確保していませんので、来校の際は、公共交通機関等をご利用下さい。

1年生防災・減災プロジェクトポスターセッション各班タイトル・内容一覧.pdf

錦高日記12月9日(月)Ⅱ ~文芸部 全国高校文芸コンクール入賞!!~

 『文芸のにしき』に関する大変嬉しいお知らせが、12月7日付けの読売新聞に掲載されています。第34回全国高等学校文芸コンクール(全国高文連、読売新聞社主催)の詩、俳句部門において、本校の文芸部員3名の作品が入賞しました。(何と今年度の県内高校生の入賞者は本校だけだったようです!)
 37Hの中村莉子さんは詩「自分性悪説」の作品で、24Hの田中雅さんは俳句「ぶらんこや空に重力放り投げ」の作品で、17H岸川怜奈さんは俳句「薫風や上下真白き体操服」の作品で、この栄誉に輝きました。彼女たちの日々の創作活動がこのように大きな実を結んだことを、心より嬉しく思います。表彰式は、12月14日(土)に東京の国立オリンピックセンターにて行われます。

錦高日記12月9日(月)Ⅰ ~かるた部 北信越大会in福井~

 本日は、学校で久しぶりの晴れの朝を迎えることができました。
 さて、12月7日(土)・8日(日)と福井県坂井市で行われた”かるた”の北信越選手権大会の団体戦に11Hの林真尋さん(右下写真の右奥の生徒)が出場しました。石川県チームは小松高校、金沢商業高校、本校の3校で計8人のチームを組んでおり、林さんは主将として他チームの主将たちと対戦し4勝1敗の好成績で、チームを牽引しました。引率の先生からの報告によると、「他県のチームは特に福井県芦原市などがかるた競技に力を入れており、思っていた以上にレベルが高かった。」ということで、結果は8チーム中6位であったとか・・・。次は個人競技に向けて、個々の力量を練習で高めていってもらいたいと期待しています。

 ↓ 下の写真は、競技前の風景です。緊張感が伝わってきますでしょうか??