学校日誌

2021年12月の記事一覧

錦高日記12月14日(火)~1年課題研究ポスターセッション~

 1年生の「総合的な探究の時間」、4階と5階の16教室を会場にして、「防災・減災研究」&「地域活性化」プロジェクトのポスターセッションが行われました。2学期のプロジェクトのまとめとして、自分たちの提案を他者に対し発表することで自己の意見を表出するプレゼンテーション能力や質疑応答における対話力を育み、双方向的なコミュニケーション能力を培うことに加えて、発表を聞くことを通して、「地域の防災」や「地域の活性化」に目を向けることが目的です。

 フィールドワークでお世話になった石川県防災士会や広域地域災害研究所、伏見台商店街の方の他、今日は高尾台町連合会長さんや富樫公民館長さん、金沢市都市政策局の笠間さん、(株)ガクトラボの仁志出さんをゲストティーチャーとしてお招きし、各グループに助言してもらいました。石川県防災士会や広域地域災害研究所の方々は数年前からこの活動に関わってくださる、本校の心強いサポーターです。今回のポスターセッションには錦丘中学3年生も参加してくれ、高校生の発表を真剣に聴いてくれるとともに、活発に質問をしてくれました。

 錦丘生の経験値がどんどん上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月13日(月)~エコバッグ作り~

 1年生は家庭科の授業で、エコバッグを製作しています。ミシンを使って内袋を作ったり、スナップボタンを縫い付けたりすることを通して、手縫いやミシンの技術の向上を図ります。また、全員同じ無地のエコバッグのため、他の人と区別できるようにワンポイントの刺繍を入れることも課題の1つです。黙々と刺繍したり、友だち同士でミシンを教えあったり、どの人も意欲的に作業をしていました。普段の生活の中で針や糸を使うことがない人が多く、家庭科の授業は貴重な機会となっています。自分のできることを1つでも増やして、これからの生活を豊かにしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月10日(金)~中和滴定【化学基礎】~

 1年生が化学基礎の授業で、今年度初めてとなる実験を行いました。コロナ禍の影響でなかなか実験を実施できませんでしたが、しっかりと手を消毒し、感染対策をしながら行うことができました。

 内容は「中和滴定」です。市販のお酢に含まれる酢酸の濃度を決定するために、水酸化ナトリウムを用いて滴定を行います。この時間を迎えるまでに、器具の正確な使い方の説明を受けて練習をしてきました。どの班も、みんなで確認しながらスムーズに操作を進めていて、すばらしかったです。中和点は、フェノールフタレインが赤色に変色することによりわかります。できるだけ薄い赤色を目指して慎重に滴定を行っていましたが、真っ赤に染まった溶液がちらほらと…。薄い赤色で止められた班はみんなで喜びを分かち合っていました。

 初めての実験、みんなで楽しみながら行うことができました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月9日(木)~修学旅行結団式~

本日7限に、第一フロアにて修学旅行の結団式を行いました。

団長の堀校長先生からのメッセージは「感謝を行動で表す錦丘生になろう!」「健康に行って帰ってこよう!」

保健課・生徒指導課・旅行会社・学年主任の先生からのお話もありました。 

教室へ帰ったあとは、修学旅行へ向けた最終確認。 

そして、クラス全員で教室を掃除しました!

次に全員が教室にそろうのは、なんと来年の1月5日です。 

2年生、そして引率教員は、明日から4日間の自宅待機に入ります。コロナウイルスに配慮しながら、沖縄を楽しみたいと思います^^修学旅行の様子は「2年生修学旅行」のページで、随時更新予定です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.88 「Someday, to Finland in winter~FINNAIRでひとっとび~」

 皆さん、こんにちは。堀です。12月、師走じゃ~!なんか、忙しいぞ。コロナが落ち着きだしてから、昨年は中止されていた様々な会議・打ち合わせ等、続々実施。さらには、沖縄修学旅行引率・・・学校にいない時間、増加中。どうかどうか、留守中の錦が平和なままでありますように、GAT!

 毎年、12月になると思うこと:「あ~、フィンランド行きてぇ、この時期に。オーロラ、ムーミン、サンタクロース!」日本から最も近いヨーロッパ、それが北欧フィンランドです。お仕事で2度、訪れましたが、3月と5月。ホントに森と湖の国、自然豊かで美しく、食べ物も美味しく、日本人と多くの共通点がある民族性(性格)も合わせて、諸君にオススメの国です。

 日本からヨーロッパ周遊の旅に出かける際は、まず、首都ヘルシンキのバンター国際空港から入国、2~3日の間、時差ボケ調整も兼ねて滞在・観光した後、陸路、鉄道を利用する手もあるし(ヘルシンキ中央駅はターミナル駅で、様々な方面に向かう列車の発着点)、便数が確保されており巨大フェリーも多い海路を利用する手も。う~ん、いつかきっと。Surely, someday.実現するぞ、ヨーロッパ周遊の旅!コロナ禍が去ったなら・・・

 フィンランドのインテリア雑貨ブランド「ペンティック」の、トナカイがデザインされた銀の小さな置物。フィンランドのどの家庭にもあると言われてます。堀家では12月になると飾られます。Pentik社は、花・トナカイ・北極イワナ(めっちゃでかくて、脂ものってて、ウマい魚!日本では食べられないのでフィンランドでは是非!ソテーがオススメ!)などの自然をデザインした雑貨が特徴。今や世界的ブランドの、「イッタラ」「マリメッコ」より、日本での知名度は低いですが、シンプルで優しいデザインがいいなぁ、と思う堀です。

 堀家の小さな玄関スペースに飾っている絵です。韓国・仁寺洞(いんさどん)で購入した冬の油絵。アメリカ・ヒューストンで買った、ネイティブ・アメリカンの砂絵。そして、左上の2枚の水彩画は、フィンランド・ヘルシンキのモーニング・マーケット(朝市)で手に入れたもの。どれも名も無き画家たちの、安価な絵ばかりですが、た~くさんの絵の中から、「旅先の直感」に寄り添って「好き」っと感じた作品を、旅の思い出として購入することにしています。コロナ禍においては、全く増えてませんが・・・

 ヘルシンキの下の絵の構図は、海岸沿いの、暗くて狭い小道を抜けた先にある観光名所、ヘルシンキ大聖堂を描いています。実際には・・・

こんな感じ。海沿いはステキな建物オンパレードの区域です。こんなところも。

宿泊してたのは、ヘルシンキ・ヒルトン。4連泊を2回経験。3年生諸君は昨年、沖縄でヒルトン3連泊でしたね。いつの日か、あそこで同窓会?!なんてね!すごくない??

「北欧教育視察団」の一員として、世界でも有数の学力を誇るフィンランドの教育を学びに行ってきました。フィンランドの教員養成の中核をなすのが、ヘルシンキ大学。

これは大学の建物を正面から撮ったもの。外見は創立当初の古いレンガ造りを活かしつつ、中は最新鋭の設備、という構造。お金はかかるけど、伝統と改革を同時に活かす、最良のやり方だと思います。

首都ヘルシンキの北方へ、飛行機で小一時間。小さな地方都市ユバスキュラにある、ユバスキュラ大学周辺の遠景・学生食堂・教室です。この大学は金沢大学と姉妹校提携しており、毎年、留学生が1年単位で両大学間へ行き来しており、交流も盛んです。あまり知られていないけど、金沢大学と似ているところも多く、金大進学を目指している諸君は、入学後、即、金大の留学センターに行って、情報を得ること、オススメします。ユバスキュラに限らず、金大は多くの海外の大学と繋がりを持っています。学部を越えて、他のどこの高校出身者よりも早く、留学情報に敏感になろう!それが諸君の「なりたい自分」に有利に働くことも多いのですよ。4年間を有意義過ごすのです。地方大学で、「パチンコ・麻雀・アルバイト」だけの生活に陥ると、人生、あとあと、大「後悔」時代を迎えます?!トビタテJAPAN!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!