学校日誌

2020年11月の記事一覧

錦高日記11月13日(金)Ⅱ ~写真入門講座②伏見川へ行こう~

 本日も、昨日に引き続き「写真入門講座」の2日目の様子をお伝えします。

 教室で講義を受けた後、全員で伏見川沿いの公園へ出かけ、撮影の実習をしました。"ブレ”をコントロールしてできるぐるぐると回転しているような写真や、背景だけが動いているように見える「流す」という技術を用いた写真など、青空の下、みんな真剣に、楽しそうに、写真を撮っていました。

 生徒たちには、この2日間で学んだ技術を糧にして、良い作品を創り出して欲しいです。「写真でしか見れない世界ってあるんですよね」という、講師の迎先生のお言葉が印象的でした。生徒たちはファインダーの向こうに何を見ているのでしょうか。

    「流す」の撮影演習の様子です。

   

錦高日記11月13日(金)Ⅰ ~後期新人大会1・2日目運動部の結果(速報)~

 各運動部の後期新人戦団体競技及び個人戦の1・2日目の結果(11/15で判明しているもののみ)です。これ以降の結果は適宜加筆していきます。

 ※コロナ禍のため、保護者・一般の方の各会場での応援が禁止されているところがほとんどですので、ご了承ください。


・サッカー部    :予選 vs金沢桜丘高 1-0 勝利! vs羽咋工業高 3-1 勝利! vs金沢商業高 0-0 引き分け ⇒ ベスト8確保 明日 決勝トーナメント1回戦 vs金沢市立工業高

・バスケットボール部:男子 2回戦 vs津幡高 104-63 勝利! 3回戦 vs金沢西高 敗退
           女子 1回戦 vs田鶴浜高 93-26 勝利! 2回戦 vs鵬学園高 敗退
・バレーボール部  :男子 1回戦 vs星稜高 2-1 勝利! 2回戦 vs金沢二水高 2-0 勝利! ⇒ ベスト8確保 明日 3回戦 vs金沢商業高
           女子 1回戦 vs金沢二水高 2-0 勝利! 2回戦 vs小松商業高 敗退
・卓球部      :男子団体 2回戦 vs七尾東雲高 敗退
           女子団体 2回戦 vs翠星高 3-0 勝利! ⇒ ベスト8 準々決勝 vs金沢学院高 敗退  
・バドミントン部  :男子団体 2回戦 vs金沢泉丘高 敗退
           女子団体 2回戦 vs小松商業高 敗退
・ハンドボール部  :男子 予選 vs県立工業高 負け   
           女子 予選 vs金沢桜丘高 19-20 負け
・弓道部      :男子団体  予選通過!準決勝 敗退 第5位
           女子団体  予選通過!決勝リーグへ 決勝リーグ 第3位  北信越大会出場決定!!

・ソフトテニス部  :男子団体 1回戦 vs飯田高 敗退
           女子団体 1回戦 vs小松高 敗退

・少林寺拳法部   :女子団体 演武  第3位

           女子自由組演武  第3位 21H 西山司紗/26H 山口萌

           女子規定単独演武 第2位 15H 髙宮あかり ⇒ 全国選抜大会出場決定!!

・フェンシング部  :男子団体フルーレ 3勝で2位 サーブル 3位
           女子団体フルーレ 1勝で2位 サーブル 3位  

           女子個人フルーレ 優勝 25H 高橋亜由美

 運動部の皆さん、本当によく頑張ったね!!

   

錦高日記11月12日(木) ~写真入門講座が行われました~

 今日は見渡すかぎりの青空となりました。本日から15日(日)まで新人戦です。たくさんの生徒たちが能登から小松までのそれぞれの会場へと移動し、これまでに積み上げたものを思う存分発揮してくれていることと思います。

 本校写真部は、本校を会場として「写真入門講座」(高文連主催行事)を開催しました。講師には迎崇氏をお迎えし、露出やシャッタースピード、ホワイトバランスといったカメラ機能を学び、その組み合わせでどのような効果が得られるのかについて講習を受けました。時々実習の時間となると、生徒たちはカメラを手に取り、実際に静物を撮影しては画面の数値を確認して、カメラの機能を試していました。

 本校写真部は昨年全国5位という実績を持っています。この講習で生徒たちのスキルがアップし、さらにステキな写真を撮ってくれると期待しています。

 明日は屋外へ出て撮影実習です。明日も晴れだといいですね。

     

錦高日記11月11日(水) ~燃えろ!錦!新人戦に向けてⅢ~

 いよいよ明日から新人戦です。今日は、昨日までの雨が止み、やっと屋外の部活動の取材ができました。西の空が赤く色づく時刻には風も冷たくなってきていましたが、生徒たちは試合前の最後の練習に熱中していました。今日も、キャプテンたちの新人戦に向けての思いを聞いてきました。

「錦の代表として精一杯プレーして、ベスト4を目指します!がんばります!!」 (サッカー部:合田君)

   

「朗読の人たちもアナウンスの人たちもがんばってきましたが、特にアナウンスの人たちはこの(コロナの)状況下で取材して原稿を作るのに苦労したと思うので、その内容をしっかり伝えられるように頑張って欲しいです。新人戦というのは、2年生が頑張る機会でもあるけれど、1年生が来年につなげるための経験を積む場所でもあると思うので、1年生にとってよい学びがあったらいいなと思います。」 (放送部:清水さん)

  

「新人戦では、日々の練習の成果を発揮し、悔いの残らない試合をして、1つでも多くの勝利をおさめるようにがんばってきたいと思います。」 (ソフトテニス部:横地君)

  

「2年生が主体となって臨む初めての大会なので、緊張しています。大会の目標としては優勝したいです!ただそれを目標にがんばってます!」 (女子ハンドボール部:笠本さん)

 

 

ほりほりの部屋Vol.35「ジャニーズのその先~山Pの『なりたい自分』<含:妄想>~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今朝のニュース(まさにNEWS!山Pだけに)で感じたこと:「いよいよ本格的に向かうんだ。」でした。「ジャニーズ退所」というネガティブニュースとしてではなく、小学生の頃に抱いた夢の実現、「海外へ本格的に進出」というポジティブニュースとして、「いいね!」です。Movie freakの立場からは、山下智久という俳優の素晴らしさは、邦画の「コード・ブルー」シリーズや「あしたのジョー」で証明済み。ここ数年の彼の様々な発言・動向から、流ちょうな英語を駆使し海外でも通用するactorとして、期待していた人も多いのでは?「英語は独学です。友人がカラオケで英語の歌を歌っているのを聞いて、かっこいいな、と思ったのがきっかけです。」「小学6年生の時、ジャニさん(故ジャニー喜多川氏)がアメリカへ連れて行ってくれました。連日、showを観に行きました。ホンモノのエンターテイメントはこうなんだ、って。その時の光景は今でも憶えています。『感受性の強いときにホンモノに触れないといけないよ、YOU』って言われました。」山Pの「なりたい自分」は渡米したまさにこの時、確定したのではないでしょうか(堀の妄想)?また、この7月、自身の英語力についてのインタビューにおいて。「小さな砂粒、砂利が集まって山になるんですよね。その砂の1粒1粒を大切にしたいんです。まさに、‘No pain, no gain.’ですよね。」つまり、『痛みなくして、得るものなし。』という英語のことわざを引き合いに出しながら、何らかの成果を出す上で、継続した、地道な1つ1つの努力の大切さをとつとつと語っていた姿が印象に残ってます。山Pは、「なりたい自分」の最終形に向け、英語を武器に、いよいよ世界に飛び立ちます!諸君には、英語だけじゃなく、勉強だけじゃなく、明日からの新人戦でも、「砂の1粒1粒」を胸に刻みつつ、取り組んでくれること、心より期待しています!No pain, no gain.で~GAT!苦しんでらっしゃい!存分に!

 これは、大正14年(1925年、95年前)の早稲田大学政治経済学部の卒業証書。実家の仏壇の前にずっと掲げられています。堀の祖父、力次郎(親族間の通称「リッキー」)は、当時、富山県出身の早大在籍者3人のうちの1人でした。地頭もさることながら、リッキーの親、堀の曾祖父は相当の財閥だったようです。ところが、太平洋戦争を境に堀家の財政基盤は大きく崩れます。ばあちゃんは多くは語らずに亡くなったので、今となっては真実は闇の中です。が、リッキーは戦死ではなく、最後は、酒屋を経営していながら、酒に溺れ、若くしてこの世を去ったようです。ばあちゃんは「わっかいときに、請われて嫁にきたんに、酒に溺れて、勝手にあっち、行ってしもうた。ぜん(銭)もなーんも残さんと。」と愚痴ってましたっけ。

 かくして、あの混乱の戦後を、ばあちゃんの手ひとつで3人の男の子を育てることになります。高岡市内から氷見の山奥まで、嫁入り道具の反物を背中に歩いて行き、腹を空かせているこどものため、米や芋と交換したって言ってました。3人兄弟の長男が堀の父親です。貧乏家族の長男は義務教育終了と同時に働きに出るのが当時の常識でした。親父の学歴は中卒です。ちなみに、母親の学歴も中卒です。身を粉にし、働きづめで、一戸建ての新居を建て、私たち兄弟2人を4年制大学卒業まで(堀は1浪、弟は京都の私立大・・・迷惑掛けました)面倒見てくれました。2人には感謝しかありません。父親(昭和11年生まれ)の「なりたい自分」は「クルマの運転手」でした。小さい頃、クルマ自体が珍しいもので、一家に一台なんて夢の夢でした。運転している人が、それだけでかっこよく見えた、そういう時代でした。夢かなった最初のクルマは、丁稚奉公していたパン屋さんの運搬車でした。その後、様々な資格を取得し、大型バイクを始め、タクシーやバスの免許、さらには、危険物運搬の免許まで取得し、タンクローリーやら塩酸運搬車やら乗りこなしていました。そうです。「なりたい自分」になれたんです。84才の今でも、車庫入れは正確無比で、堀よりずっとサメ、否、上手(じょうず→ジョーズ→Jaws・・・)です。

 あの卒業証書を見て育った堀にとって、早稲田はあこがれの存在でありました。いつしか、「なりたい自分」とのギャップの中に埋もれていきましたけど・・・。今回、早稲田の政経を話題にしたのには、裏テーマがあります。今年度、大学入試の形態が様々な意味で大きく変化することは諸君ご存じのことと思います。つまり、国公立大のみならず、私立大にも大きな変化が起こる年であることも確認したかったのです。長年、私大の最難関大・学部である早稲田政経ですが、数学必須となります。日本の政治・経済の近未来を考えたとき、数学的素養と論理的思考力が不可欠と早稲田は判断したわけです(堀も同感)。この受験科目の大変革は、日本の私大の中でも、憧れのブランド大学の看板学部で起ころうとしているところがミソです。もう一方のブランド大学、慶応大学は今回、大きな変革には着手していません。国の大学入試の舵取りが大きく変わる節目の年、この両者は常に対照的な対応をし続けており、今回もその構図が見て取れます。いずれにせよ、この早稲田の変革は受験地図に大きな一石を投じることになりそうです。国公立大を含め、他大学の受験パターンにも大きな波紋が生じることでしょう。その波に飲み込まれないよう、その波をサメに、否、上手に乗りこなして欲しいと願っています。それにしても、またしても「一石」を投げつけられました。こぶだらけになって、泣いているのは、他でもない受験生たちなんだという事実を文科省のお役人たちはどの程度ご存じなのだろうか・・・タメイキ・・・負けるな!!錦生!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!