学校日誌

2021年4月の記事一覧

錦高日記4月22日(木)~1年生・SOS出し方講座~

 誰でも心の悩みやストレスを抱えることがあります。自分がつらい気持ちになった時、どのように対処すればよいでしょうか。また、友だちやクラスメイトからつらい気持ちを打ち明けられた時、どのように接したらよいでしょうか。

 先日のロングホームの時間、1年生の「SOS出し方講座」がありました。

 担任の先生からのお話の後、自分がつらい時や、友だちがつらそうにしている時、どのようにしているかをクラスメイトで共有しました。そして、つらい時の効果的な対処方法として信頼できる人に相談する方法をロールプレイを通して学びます。

 生徒同士の実践の前に、各クラスの担任と副担任の先生が(1)しかる、(2)はげます、(3)気持ちを理解するの3つのパターンの見本を見せてくれました。先生方の迫真のロールプレイに大きな拍手が起こったクラスも! 

 最後の振り返りもみんな真剣に取り組んでいました。つらくなった時に今回のワークが役立つことを願っています。

錦高日記4月21日(水)~部・同好会結成!~

 今日の放課後、部・同好会結成が行われ、1年生など新しいメンバーがそれぞれの部・同好会に加わりました。

 本校には、19の運動部と18の文化部・同好会があります。4月9日から今日まで、色々な部活を巡り、どの部に入ればよいかと迷いに迷った1年生もいたようです。2年生は後輩ができたことがうれしそう!3年生は落ち着いた様子で部員をまとめ、活動内容などを紹介していました。

 金沢錦丘高校の部活動が今日から本格的に始動します。これからのみんなの活躍が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.54「満天星~と書いてドウダンツツジと読む!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年も見事に咲きましたあ~!本校ハンドボールコート横の「満天星の花」!!咲き誇るこの花のように今日も~~~GAT!

 つりがね状の白い花がとても特徴的。かれんですてき、堀が好きな花の一つです。昨年も同じ場所で撮影したものを「ほり部屋」でアップしました。でも昨年のこの時期は「全国一斉休校」のまっただ中。生徒が一人も登校していない時で、花々も少々寂しげでしたっけ。本校への登下校で、居酒屋さん側から出入りする際、ご鑑賞下さい。

 昨年の高校3年生320名が巣立っていき、高校1年生として200名、中学1年生として120名、計320名が新「錦生」として加わった今年の春。青ジャージ(高3生)が緑ジャージ(高1生)に、手取り足取り、部活指導している姿をそこここで見かけます。昨年度はこれを全く喪失していたのです・・・今年度、New Normalの中、新たな「錦」の伝統がつながっていく若者の姿を見届けることができるのは、この職業の特権です。3年生の後ろ姿を追うのは、実質、あと1月余り、そう多くはありません。「青ジャージ」と「緑ジャージ」が上手く混ざり合い、両者の限られた時間がより濃密なものになることを心より祈ってます。「赤ジャージ」は先輩のバックアップと後輩のお手本。やってみて!

 今日の放課後は部活動本登録の日。部活巡りしていた1年生諸君!どこに入るか、きまったかな??プレイヤー希望者以上にマネさん希望者が殺到している部もあるやに・・・??いずれにしても、いよいよ本格始動!諸君のエネルギーが適切に発散されんことを!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.3月、一足先に「一花咲かせた」競技かるた部主将、林さんの全国制覇を讃える横断幕が先週から高校校舎壁面ではためいています。まさに、The Pride of Purple!今度は団体戦での夢の実現へ!全力で駆け抜けて下さい!

錦高日記4月20日(火)~2年生 総合的な探究の時間 課題研究が始まりました。~

 今日の7限目、2年生の総合的な探究の時間「課題研究」のオリエンテーションの様子です。

 石尾教頭先生から、探究と調べ学習の違いや問いに対する仮説を立てて、それを実証していく方法、フィールドワークの大切さ、現場の人の声を聞くこと、失敗することが自身の成長につながるなど、探究を進めるにあたっての心構えを伺いました。

 2年生は、1年生の終わりに、探究したいテーマを求人票としてまとめました。中には現3年生が探究していた課題を引き継いだものもあります。その数、64種類。これらの求人票を2年生全員に提示して、仲間を集いました。中には20人位、集まったテーマもありました。

 これから、2年生の探究活動が始まります。どんな問いと仮説を立て、どう検証していくか。たくさんの「?」や「!」が生まれ、探究することの楽しさを体感することを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記4月19日(月)~Chromebook の設定~

 今年度、小中学校において1人1台端末環境が整備されつつあります。高等学校においても、学習者用コンピュータ等のICT 環境整備が進んでいます。

 変化の激しい時代を生き抜くには従来の一斉教育だけではなく、創造性を育む教育の実現が求められています。そこで、生徒が各教科・科目等の特質に応じた見方・考え方を働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを基に創造したりする学習が重要となります。これらの学びの効果を高めるツールとして、学習者用コンピュータ等のICT 環境が整備されているのです。

 本校でも、今日、先生方が新しく届いた215台のChromebook の初期設定を行いました。今後、どのような場面や状況で使うとより効果的か、などを研究しながら、教科の授業や総合的な探究の時間等で活用して行きたいと思っています。