日誌

今日の給食 過年度

11月11日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが ごま酢あえ ふりかけ

【ひとことメモ】
家庭の味、おふくろの味としてあげられることも多いですが、
肉じゃがの誕生は明治時代にさかのぼります。
日露戦争において、勝利に導いたと言われる東郷平八郎は若いころ、イギリスで留学をしていました。
そのころ留学先で食べた「ビーフシチュー」の味に感動した東郷は、日本に帰国後、海軍の調理担当者に作らせたそうです。
しかし、このころにはビーフシチューの材料であるバターや赤ワイン、デミグラスソースが手に入らなかったため、醤油や砂糖で代用を試みたそうです。
それがきっかけで肉じゃがが生まれたそうです。
子どもたちも肉じゃがの日はいつもぺろっと食べちゃいます!
今日もおいしかったと何人もの子が伝えてくれました。

11月10日の給食

食パン 牛乳 秋鮭のフライタルタルソースがけ
粉ふきいも たまごスープ いちごジャム

【ひとことメモ】
先週もお話しましたが、秋鮭は今が旬です。
小木小学校お手製のタルタルソースはみんなが大好きな鮭をより一層おいしくしてくれたようです。
秋鮭のフライの添え野菜は粉ふきいもでした。
じゃがいもの主な種類は、男爵とメークインがあげられますが、それぞれのいもの種類によって適した料理が異なります。
今日のような粉ふきいもには、でんぷん質の男爵のほうが適しています。
給食でも調理方法に応じてじゃがいもの種類を変えています。

11月9日の給食

☆大豆の変身給食☆
ごはん 牛乳 えだまめシューマイ おからサラダ
けんちん汁 きなこぷりん

【ひとことメモ】
3年生になるとこの時期に国語で「すがたをかえる大豆」を学習します。
それにちなんで今日は、大豆からできた食品をふんだんにつかった献立にしました!
大豆はそのままでは硬くて食べにくく、消化もよくないけれど、味が良く、たくさんの栄養を含んでいます。
また、やせた土地にも強く、育てやすいことから、多くの地域で植えられています。
そんな大豆は、昔の人が手を加えて工夫し、今も様々な姿に変えてたべられています。
学習したばかりの3年生は、大豆からできた食品の作り方を得意げに話してくれました!

11月8日の給食

カレーライス 牛乳 大根サラダ 果物(オレンジ)

【ひとことメモ】
「学校のカレーライスはどうしてこんなにもおいしいのだろう・・・」
と職員室である先生がおっしゃっていました。
家の鍋で家族の人数分のカレーを作るよりも、
学校の大きな鍋で160人分を作るほうがたくさんの食材の旨みがでるからおいしいのです。
給食では代表的な具である、ぶたにく・じゃがいも・にんじん・玉ねぎのほかに
すりおろしたりんご・刻んだしょうが・にんにく・チーズ・トマトが入っています。
おいしさの秘密はそれぞれの食品がうまく合わさっているおかげかもしれません。
今日も残すことなく、きれいに食べてくれました!

11月7日の給食

しらすわかめごはん 牛乳 とり肉とこうや豆腐のたまごとじ ハーフポテトサラダ

【ひとことメモ】
ハーフポテトサラダとは、じゃがいもとさつまいもが半分ずつはいったポテトサラダのことです。
さつまいもが好きな子どもたちは、いつもよりもサラダをすすんで食べていたようでした。
さつまいもの栄養は、主にでんぷや糖質ですが、ビタミンCや食物繊維も豊富に含まれています。
おいしくて、栄養が豊富なさつまいも。
旬の今の時期だからこそ、さまざまな料理にアクセントとして混ぜてみるのもいいですね。

11月4日の給食

☆中学年リクエスト給食☆
ごはん いかのかりん揚げ ホイコーロー チンゲン菜のスープ
栗のムース 牛乳

【ひとことメモ】
今日の給食は3、4年生のリクエスト給食でした。
3年生のなかで1番人気だったいかのかりん揚げと、
4年生のなかで1番人気だったホイコーローをどちらも出てきたので
とてもボリュームまんてんのメニューで、子どもたちのうれしそうな顔が見られました!
最近、野菜の価格が高騰しているなか、今日の給食は野菜がたっぷりだったので、
何人かの子どもたちはありがたいなと言ってくれました。

11月2日の給食

秋さけのちらしずし 牛乳 牛肉コロッケ ボイルブロッコリー すまし汁

【ひとことメモ】
今日のちらしずしにはいつもと違う特別な何かが入っていますよね?
と聞くと、何人かの子が「あきじゃけです!!」
と答えてくれました。
「秋鮭」と書いて、実は「しろさけ」と読みます。
紅鮭などと比べて身の色が少し白っぽいことからそう呼ばれるようになったと言われています。
秋鮭は、産卵期をむかえると自分が生まれた川へ戻ってきます。
川を上るためのエネルギーをたっぷりからだに蓄えたその鮭は主に秋の時期にたくさん獲れます。
そのため、秋に鮭と書くと言われています。
秋鮭は文字通り今が旬です!
今日は調理員さんが手作業で鮭の身をほぐしてくれました。
子どもたちはいつもとひとあじ違ったちらしずしを楽しんでいたようでした。

11月1日の給食

ビビンバ 牛乳 具だくさんスープ フルーツ杏仁

【ひとことメモ】
「杏仁豆腐って何からできているのですか?」
と4年生の子どもたちに聞かれたので、今日は杏仁についてお話したいと思います。
杏仁豆腐の杏仁はあんずの種のことです。
この種を粉末状にして、砂糖などで甘くして、そこに牛乳とゼラチンを加えて固めると杏仁豆腐の出来上がりです!
杏仁には咳止めやぜんそくに効く効果があるため、中国ではもともと漢方として用いられていたようです。
何気なく食べている食品に対して、何からできているのかな?
と興味を持ちながら食べている4年生は素晴らしいなと感心しました。

10月28日の給食

☆5・6年生リクエスト給食☆
うめわかめごはん 牛乳 とり肉のレモン煮 チーズ納豆
たまごスープ 冷凍パイン

【ひとことメモ】
今日の給食は高学年のリクエスト給食です。
主食は揚げパンという声も多かったですが、うめわかめごはんが1位でした。
また、副菜のチーズ納豆はやはり不動の人気でした。
小木小学校のチーズ納豆は、チーズが苦手な子も、納豆が苦手な子も、小松菜が苦手な子も
おいしく食べられる魔法のような料理です。
3・4年生のリクエスト給食は来月に行う予定です。お楽しみに!

10月27日の給食

☆絵本からとびだした給食☆
ミルクロールパン 牛乳 ピーナツあえ かぼちゃのコロッケ
かぼちゃのスープ くりとさつまいものタルト

【ひとことメモ】
本日10月27日から11月9日まで読書週間です。
みんなにもっと本に親しんでもらうために、今日は絵本に出てくる料理を給食でだしてみました!
14ひきのシリーズのなかでもこの季節にぴったりの「14ひきのあきまつり」と「14ひきのかぼちゃ」です。
中でもかぼちゃのコロッケが子どもたちのお気に入りだったようです。
食欲の秋でもあり、読書の秋でもあります。
これをきっかけにもっと本を読む子が増えるといいですね。

10月26日の給食

ごはん すき焼き風煮 ひじきのマリネ 柿 牛乳

【ひとことメモ】

「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」

この句を日本の俳人である正岡子規が明治28年の10月26日からの奈良旅行でよんだこにちなんで、本日10月26日が「柿の日」に制定されました。

柿の出回る時期は地域や品種によって異なりますが、ちょうど今ごろは秋も深まって柿の実も真っ赤に色づき、全国的にも渋柿・甘柿両方が出回る旬の時期でもあります。
旬の柿を待ち遠しくしていた子がたくさんいました。

10月25日の給食

☆おさかな給食☆
ごはん 牛乳 はたはたのカレー風味 豚肉と切干大根の炒め物 しめじのみそ汁

【ひとことメモ】
今日のハタハタは能登町でとれた地場産物です。
ハタハタは秋田県の名産として有名ですが、実は石川県では秋田県の次に多く水揚げされています。
ハタハタは骨や歯の健康に良いカルシウムや、
脳の神経の働きに作用して、学習能力を高めるDHAという栄養をたくさん含みます。
おいしいうえに、食べると体によいことがたくさんあるとてもすばらしい食品です。
子どもたちは、地元でとれた新鮮なハタハタの骨まで残すことなく食べていました!

10月24日の給食

☆福岡県給食☆
高菜ライス 牛乳 塩昆布あえ がめ煮

【ひとことメモ】
毎年10月23日、24日は福岡県の博多というところで「博多おくんち」という祭がおこなわれます。
「博多おくんち」は1200年前から伝わる、秋の実りに感謝する伝統行事です。
それにちなんで今日は福岡県で地域に根付いたグルメである「高菜ライス」と、
福岡県の郷土料理である「がめ煮」がを給食にだしました。
ちなみに、がめ煮は福岡県以外の地域では「筑前煮」と呼ばれています。
筑前煮は給食でもよく出るメニューなのでとても食べやすそうでした。
初めて高菜を食べる子が何人もいたようですが、高菜ライスは好評でした!

10月21日の給食

☆霜降(そうこう)給食☆
吹き寄せごはん 牛乳 さんまの塩焼き ごぼうサラダ なめこ汁

【ひとことメモ】
吹き寄せごはんの「吹き寄せ」は「秋風で吹き寄せられた落ち葉」を意味し、
そのような秋の風景を料理で表現した献立の名前です。
吹き寄せごはんは、栗、にんじん、じめじ、えだまめ、油揚げなどの彩りで秋を表現しています。
今日は秋が旬のさんまもあり、
給食を食べることで、目でも口でも秋を感じることができたようでした。

10月20日の給食

食パン 牛乳 シーチキンサラダ クラムチャウダー 

【ひとことメモ】
クラムチャウダーのスープは本来、バターと小麦粉から作られます。
しかし、給食のクラムチャウダーは石川県のお米からできた米粉をつかっています。
これは外国の麦で作られた小麦粉よりも、地元で作られたより安全なお米を安心してたくさん食べてほしいからです。
このように、学校給食では食料自給率や、地場産物使用率を上げるためにさまざまな努力をしています。

10月19日の給食

ごはん 牛乳 メンチカツ 発芽大豆のごま炒め 白菜のみそ汁 ふりかけ

【ひとことメモ】
「今日の大豆はいつもとすこし形が違いませんか?」
と問うと、大豆をよーく見て、気付いた子が何人もいました。
今日は発芽大豆を使っています。
ふつう、大豆は水・温度・光を得て植物として発芽するまでに、
体内にたっぷりとエネルギーを蓄え、
発芽の瞬間に、大豆の生命力は最大になります。
その、栄養価が一番高い状態が今日の発芽大豆です。
小木小学校では初めて発芽大豆を使ってみましたが、
全学年だれも残さずきれいに食べてくれました!

10月18日の給食

☆まごはやさしい給食☆
しらすわかめごはん 牛乳 いかのかりん揚げ 
ブロッコリーのごまマヨあえ みそ汁

【ひとことメモ】
10月の第3日曜日はまごの日です。
これは敬老の日のちょうど1カ月後にあたります。
それにちなんで今日は「まごはやさしい給食」でした。
「ま」は豆、「ご」はごま、「は(わ)」はわかめなどの海藻類、
「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類
で、それそれ健康に良いとされている食品の頭文字を合わせています。
これらの食品をすべて食事にそろえると、栄養のバランスが整います。
これらは、毎日の食事で昔から食べ継がれてきたからこそ日本は長寿国になったとも言われています。
今日の給食にはま・ご・は(わ)・や・さ・し・いすべての食品が入っていました。
子どもたちも、給食を食べながらすべて入っているか確認をしてくれました。

10月17日の給食

ビビンバ 牛乳 春雨サラダ わかめスープ

【ひとことメモ】
今日は小木小学校の人気メニューのひとつでもあるビビンバの日でした!
金曜日のかげなしマラソン大会にむけて、体育の時間や休み時間を利用して、
子どもたちは毎日マラソンの練習を頑張っています。
そのため、給食の時間をいつもより待ち遠しくしている様子がうかがえます。
「ビビンバたくさん食べたいです!!」
といって大盛りにしてうれしそうに食べている姿が見られました。
朝昼夜しっかり食事をとって、マラソン大会に備えましょう!

10月14日の給食

きのこごはん 牛乳 ごまみそあえ 肉団子のスープ 梨

【ひとことメモ】
秋の味覚のうち、代表的な食材のひとつにきのこがあります。
きのこには丈夫な骨を作るときに手助けをしてくれるビタミンDという栄養がたくさんあ含まれています。また、すぐにエネルギーにかわるビタミンB1も含まれているため、スポーツの秋にはぴったりの食品です。
今日のきのこごはんには「しいたけ、しめじ、えりんぎ、まいたけ」の4種類のきのこがたっぷり入っていました。
子どもたちは、秋のかおりを楽しんでいた様子でした。

10月13日の給食

米粉パン 牛乳 秋鮭のマリネ おさつサラダ たっぷり野菜スープ

【ひとことメモ】
「秋鮭」とかいてなんて読むか知っていますか?
じつは「シロサケ」と読みます。
秋鮭は紅鮭などに比べて、身の色が白いことからそう呼ばれるようになったと言われています。

鮭は川で生まれ、海へ下り、大きく成長して、産卵のために生まれた川へ戻ります。
その戻ってくるところを定置網で漁獲します。
産卵のために戻ってくるのは9月、10月がピークであり、この秋の時期が旬です。

今日は旬の秋鮭をマリネにしました。
秋の味覚を十分に堪能できたのではないでしょうか。