令和7年度 高松中学校のようす

令和7年度 高松中学校のようす

6月2日(月) 6月 全校集会 のようす

 今週は6月の全校集会からスタートしました。表彰披露では河北郡市軟式野球大会で優勝した、かほく市野球クラブのメンバー、一昨日の大会で県大会出場を決定した陸上競技部の3名がステージに登りました。

 校長先生からは、より良い人間関係を構築するヒントとして「 ヤマアラシ の ジレンマ 」という寓話が紹介され、「相手を大切にしているという気持ちが伝わるような、話の聞き方をすることから始めよう」と話がありました。

 続いて、保健委員会から休み時間や、大会を控えた部活動での「ケガ防止の取組」、生徒会執行部からは、1年生の学校生活における悩みに2、3年生が答える「お悩み相談ラボ」、各学年プログラム委員会からは今月の取組など、6月の生徒会の6月の取組が紹介されました。プログラム委員会の活動は、偶然にも3学年揃って「学習」に関するものでした。今月中旬には加賀地区大会や吹奏楽コンクール等も予定されていますが、月末には、1学期末テストも予定されています。学習面でも、じっくりと取り組む6月にしたいですね。

5月31日(土) 河北郡市中学校陸上競技大会

 昼頃からは雨も降る天気となりましたが、河北郡市陸上競技大会が行われました。今年度、最初の中体連主催の大会です。陸上部競技部の生徒の皆さんは、県大会への出場権、自己ベストをめざして、トラック、フィールドで体いっぱい駆け回っていました。競技の勝敗が決する時間はわずかですが、そのわずかな時間に向けて、これまで練習に打ち込んできました。今年度入部した1年生も、新しいユニフォームに袖を通して中学校で最初の大会を経験しました。

 本校からは以下の3名の生徒が、6月28・29日に金沢市で開かれる石川県大会の出場権を得ました。おめでとうございます。

  女子共通200m  1位 川井 真緒 さん(3の2)、2位  竹内 寧 さん(3の3)

       男子共通800m  2位   沖野 風雅 さん(2の3)

 スタンドでも保護者の方々が、声援を送っていました。中学生の皆さんは、多くの方々に支えられていることも感じた1日だったと思います。これから続く、加賀地区大会・コンクール等の会場や組み合わせについては、部活動だよりを通じて、ご家庭にお知らせします。

5月30日(金) 3年生FT「もしも世界が83人の村だったら」

 3年生のFT(総合的な学習の時間)では、「Think Globally , Act Locally」をテーマに探究活動を進めていきます。JICA北陸センターより、河野奈津子氏、林亮太朗氏を講師にお迎えし「もしも世界が83人の村だったら」というワークショップを行いました。83人は本校3年生の生徒数です。約80億人の世界の人口を83人に換算して、世界の現在の状況を頭と体を使って学びました。今の生活の当たり前が世界の当たり前でないことや、世界と自分自身のつながりを感じ、これから探究活動を進める上でのテーマ決めの参考になったようです。

5月29日(木) 1学期 中間テスト

 今年度最初の定期テストが行われました。午前中3教科、給食を挟み午後から2教科のテストを実施します。新学年で最初のテストで気合が入っているせいか普段より登校も早く、学校で最後の追い込みにかけていた人もいたようです。1年生は、計画を立てテスト勉強に取り組むこと自体が初めてなので、テストの結果も気になりますが、テスト範囲発表(10日前)、部活動停止期間(7日前)からの過ごし方、これまでの授業の受け方や、ワーク等の提出状況など総合的に振り返ってほしいと思います。その振り返りが、次のテストで生かしましょう。右下の写真は、3年生廊下にある掲示板です。「1度きりの本番を全力で楽しむ ♪ 」のタイトル と 学年プログラム委員会の皆さんからの呼びかけの言葉から、テストに向けた想いが感じられました。

 本校では、テスト当日までが部活動停止期間となっています。生徒の皆さんは、体を十分に休めることと、計画表を見直し、今回のテストの取組を振り返ることの2つが、明日の予習です。

5月27日(火) 1年生 「FT」探究学習のようす

 1年生「FT(総合的な学習の時間)」で、行われている探究学習のようすです。「かほく市を『well_being』にするためのプロジェクトを考えよう」をテーマに自分で課題を設定し、調べて、自分なりの答えを探す学習を進めています。「well_being」とは「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」を意味します。つまり「かほく市の住民、地域を幸せにすること」を目指しています。

 今日は、グループでプロジェクトの企画書を作成していました。「かほく市の特産品や工芸品を伝えるプロジェクト」、先日の海岸清掃から学んだことを活かし「プラスチックごみを減らすプロジェクト」、かほく市を楽しくするために「お笑い大会を開催するプロジェクト」など、たくさんのプロジェクトが見られました。企画書には「日時」「場所」「対象」「内容」「協力してほしい人・団体」などの項目が設けられ、プロジェクトの実現に向けて知恵を出し合っていました。今後の経過が楽しみです。