学校長挨拶

中島先生ありがとうございました

本日、本校の第18期生で白山町在住の中島満先生より「本校の生い立ち」で講話をいただきました。私の鶴来高校の大先輩でもあり、同時に30年前北辰中学校に教諭として勤務していた時に、教師とは何かを教えていただいた恩人です。先生から、1年生全員と職員の皆さんに手作りのしおりをいただきました。本当にありがとうございました。

  

最初の1週間が始まりました

本日はスタディーサポートやガイダンスが行われました。生徒たちは真剣に先生方の話に耳を傾けていました。

   

     1年生         2年生        3年生

土曜日も鶴来高校は元気です

今日は土曜日ですが、部活動に土曜補習と学校は元気です。

   

クロムブックを使い土曜    金沢学院付属と合同練習に

補習に励む生徒たち      行うバレーボール部  

   

魚津工業と練習試合の野球部       陸上部

美術部の作品も応援しています。

その他柔道部、陸上部も校外で練習に励んでいます。

入学式ありがとうございました。

皆さんのおかげで無事入学式を終えることができました。新入生の皆さん、保護者の皆さん、そして素晴らしい歌声を披露してくれた部活動の皆さん、準備に汗を流してくれた職員のみなさん本当にありがとございました。いよいよ来週から授業が始まります。がんばりましょう。

  

91名の保護者の方の参加    部活動の歌唱披露

がありました。

入学式の準備ありがとう

今日の午後、本校の部活動で入学式の準備をしてくれました。本当にありがとうございました。顧問の先生もご指導ご苦労様でした。これで気持ち良く新入生を迎えることができます。

   

いよいよ新学期のスタートです

 着任してまだ1週間足らずですが、校舎の至る所から部活動に参加している生徒たちの元気な声が聞こえます。いよいよ明日から新学期がスタートします。新入生の皆さん、そして、新2,3年生の皆さん、明日会えるのを楽しみにしています。

「令和4年3学期に向けて」

「新年明けましておめでとうございます」

 冬休みに入ると同時に寒波が来て、校舎からは白山麓らしい冬の風景が感じられるとともに、身の引き締まる季節となり、新年、3学期を迎えることとなりました。生徒の皆さん、この年末年始を利用して、令和4年の具体的な目標や具体的に取り組むべきことを明確にすることができましたか?

  年末にある雑誌で「飛べなくなるノミの話」の記事を久しぶりに目にしたので、少し紹介します。ノミは体長2~3mm程度の目に見える大きさで、吸血性の羽のない昆虫で犬や猫だけでなくヒトにも寄生する、動物にとって最も一般的な外部寄生虫です。

 そんな小さなノミは1m以上ジャンプする能力があるといわれており、そのジャンプ力は身長170cmの人間が約30階建てのビルを飛び越えることに相当するそうです。しかし、高いジャンプ力を持つノミを瓶の中に入れてふたをすると、次第にそのふたの高さまでしか飛ばなくなり、ふたを除けてもその高さ以上には飛べず、外に出ることができなくなるそうです。

 ノミは「自分はこれぐらいしか飛べないんだ」と自分の限界を決め、また、周りの飛べない仲間に影響されて、高く飛ぼうとすらしなくなるのです。それでは、この「飛べなくなったノミ」はどうすれば再び高く飛べるようになるのか?それは「その限界を超える仲間たちの姿」を近くで見ることにより、また本来の力を取り戻すそうです。

 人とノミは根本的に違いますが、皆さんは、この実験の話を聞いてどんなふうに感じるでしょうか。

 コロナ禍で環境が大きく制限されている、こんな時だからこそ、自分の能力に蓋をすることなく、取り組むべき目標を明確にして、あきらめずに努力する心を持ち続けることで大きく飛躍してくれることを願っています。

 皆さんにとって、限られた短い時間の中で、充実した3学期となり、おめでたい1年となるよう期待しております。

 令和4年1月7日                             

                石川県立鶴来高等学校長  北川 博勝

「令和3年2学期を終えて」

 2学期はコロナ感染予防の制限が少しずつ緩和され、昨年度は実施できなかった体育大会や修学旅行、就業体験などが実施でき、活気のある学校生活が送れたことをうれしく思います。

 2学期の総括として、「感嘆」「感謝」「感動」をキーワードに印象に残ったことを話したいと思います。

 はじめの「感嘆」とは誰かの良いところを褒める言葉です。秋に行われた県新人女子バレーボール大会では、本校の選手が久しぶりに学校単独として出場し、見事に初勝利を挙げることができました。その時の選手達は互いのプレーに感嘆しあう姿がとても印象的な試合となりました。

 次の「感謝」の言葉とは、親切にされたときなど、心を込めて「ありがとうございます」と語る言葉です。今年の本校の修学旅行で、一人の男子生徒が「今年は行き先が変わったけど、この学校で修学旅行があってよかった、本当にありがとうございます」としみじみと伝えてくれる場面がありました。昨年、修学旅行に行けなかった現在の3年生のことを思う気持ちが感じられたと同時に、コロナ禍で、修学旅行が行われた感謝の気持ちが伝わり、改めて御家族の支援のお陰で充実した時間を過ごせたことが感じられました。

 最後の「感動」の言葉は素晴らしい「芸術」や「音楽」、自然などに触れたときの心の様を表現する言葉です。手取川歩行では連なる山々や渓谷の風景に包まれて、気持ちが豊かになったこと、修学旅行では、初めて富士山を間近に見て、日本一の山の神々しさを感じたときなど、素晴らしさに触れた言葉が多くの行事で聞かれました。感動を通して皆さんには新たな感性が宿り、創造力が高められたのではないかと感じております。

 これらの「感嘆」「感謝」「感動」に触れたとき、多くの人の気持ちや心は、とても豊かで充実し、ポジティブな状態になることは、皆さんもすでに実感し、経験として持っていると思います。

 今後、高校生活や家庭生活の中に「感嘆」「感謝」「感動」を意識的に位置づけ習慣化して、自分自身の成長につながるポジティブな姿勢を身につけていくことを願っております。

 おわりに今年も押し迫り、年末年始をはさむ冬休みは短い期間ですが、自らの進路実現の目標と、今の自分の課題を明確にして、新年を踏み出せるよう、有意義に過ごしてください。また、コロナ感染症対策については、拡大の兆しがあるオミクロン株に関する新しい情報をしっかり取り入れて感染拡大防止に努めてほしいと思います。

令和3年12月23日

                 石川県立鶴来高等学校長 北川 博勝

11月の生活スタート!!

 先々週、昨年コロナの影響で実施できなかった1年生の「就業体験」が地元企業を中心に3日間行われました。

 参加した生徒の振り返りでは、今後身につけたいこととして「人の話を聞くことやメモをとること、大きい声で挨拶や返事をすること」「お客様への挨拶も大切だけど、事業所や通りすがりの人に対して挨拶できること」「人の話を集中して聞けるよう日頃の授業でも身につけること」「わからないことは積極的に聞くこと」「自分から考えて行動すること」など様々な声を伺うことができました。

 受け入れていただいた企業様や本校OBの方々からは「地元で世界に通用する企業があることを知ってもらう機会になった」「生徒の明るい挨拶に元気をもらった」など、ありがたい声をいただき、コロナ禍でお世話いただいた関係者に感謝している次第です。

  真の学力は体験の中から培われるとよくいわれます。学校や教室のなかで学んだことが、自分の頭や身体に刻みこまれるのは実体験によるところが大きいと思います。

  今後も謙虚に「学ぶ」意識を高め、日々の学校生活と社会生活をつなげて行動できる人となることを期待しております。

 今月中旬には3年生の学校推薦による大学受験をはじめ、後期の新人大会や2年生の修学旅行など、どの学年にとっても大切な時期を迎えることとなります。皆さんが学校生活を安全に、安心して過ごすため、感染対策を緩めることなく活動することを願い、今月のはじまりの挨拶といたします。

令和3年11月1日 

                  石川県立鶴来高等学校長 北川博勝