本校では「次世代型キャリア学習 エナジード」に全学年で取り組んでいます。この日、３年生は「捉え方を変える力」について学習しました。人は「できない理由」を並べ、自ら行動にストップをかけたり挑戦することを諦めてしまったりすることがあります。「できない理由」を「こうすればできるかも」と捉え方を変えることによって行動が始まり、実現する可能性が高まります。グループワークでは、生徒たちは互いの考えを尊重しながら、楽しく学習していました。

　１０／２３（木）、学年ごとに合唱コンクールのリハーサルを行いました。お互いのクラスの合唱を聴き合うことで、生徒たちは刺激を受けていたようでした。１・２年生はどのクラスも一生懸命に歌っていましたが、教室と体育館では音の響きが違うため戸惑う生徒が多く、まだ力を出し切れていない印象でした。３年生は歌詞に思いを込めて表現しているクラスが多く、最上級生に相応しい合唱でした。しかし改善の余地はまだまだ残されています。

　今年の合唱コンクールは生徒主体で取り組んでいます。残り一週間、リハーサルで感じた課題の解決に向け、生徒たちが自分たちで考え、行動してくれることを期待しています。頑張れ内灘中生！

　保護者の皆さま、１０／３０（木）、文化祭・合唱コンクール当日は生徒たちが一生懸命に歌う姿を是非、見に来ていただきたいと思います。よろしくお願いします。

　現在、３階・４階の美術室前廊下に各学年の夏休・優秀作品が展示されています。どれも見応えのある見事な作品ばかりです。

　その中から今回は、２年生の作品をいくつか掲載させていただきます。

藤野華乃 さん　「光」

平田開馳 さん　「もうすぐじいちゃん家」

白川菜蓮 さん　「夕方の風景」

並田千紗 さん　「夏の思い出」

植原まは さん　「夢花火」

安嶋　凜 さん　「真夏の大橋」

松原来実 さん　「ひまわり畑」

齋藤瑠璃子 さん　「猛暑」

前　咲久 さん　「青松」

黒田愛莉 さん　「おばあちゃんの家から見た風景」

２年生美術：抽象彫刻を楽しもう「抽象とは？」

　この日の授業では、生徒たちは抽象と具象の違いをピカソの作品を通して学んだ後、「あなたにとって生きるとは何ですか」という問いについて作文を書きました。生徒たちは難しい課題にも集中して取り組んでいました。

２年生理科「反応するまでにどのくらいの時間が必要？」

　視神経から脳、脊髄を通って指の運動神経に伝わって反応するまでの時間をものさしを使って計測しています。

３年生数学「実際に測定できない距離を求めるには、どのように考えればよいか」

　「トトロはどれくらいの高さを飛んでいるのだろう？」

　トトロが地上すれすれに落下して滑空する動画と理科の資料（物体が落ちるときの時間と距離の関係を表す表）をもとに、トトロが飛んでいる高さを求めます。生徒たちはクロムブックで動画再生と落下時間の計測に取り組み、関数を用いてトトロが飛行高度を求めていました。

２年生国語：書写（毛筆）「行書に調和する”かな”を書くポイントは？」

　生徒たちは手本を参考に、行書に取り組んでいます。仕上がった作品はクロムブックで撮影し、画像を先生に提出します。

　現在、本校生徒ホールに河北郡市美術作品展の優秀作品と第１回アートグランプリ入賞作品が掲示されています。どの作品も美しく個性的な力作ばかりです。

◎ 河北郡市中学校美術作品展入賞者　３年生の部「身近な人」

矢花羽子さん　「途中」

一井愛未さん　「母の笑顔」

島野寛大さん「俺たちパンダ世代！～選抜で生まれた友情～」

北川瑛士さん　「Ｋ君」

近藤さん　「母と猫」

金子万桜さん　「夕やけと妹」

◎ 第１回アートグランプリ入賞作品

夷藤ひまりさん　「私の夏休み」

松﨑彩さん　「熱中」

堀皐月さん　「刈草のにおい」

馬渡佳暖さん　「ささやかに咲く」

氷見山愛珠さん　「祭り」

　各地区の予選を勝ち抜いたチームによる加賀地区新人大会が１０月から１１月後半に渡って行われています。

【男子卓球部】

　男子団体戦は２回戦からの登場です。２回戦を３－１で丸内中に、３回戦も３－１で布水中に快勝しました。準決勝では津幡中に１－３で破れましたが、順位決定戦では野々市中との接戦を３－２で勝利しました。結果、３位入賞（県選抜大会出場）です。おめでとうございます。

【女子卓球部】

　女子団体戦は2回戦を３－０で松任中に快勝しました。続く準決勝、野々市中との対戦は２－３惜敗しました。順決定戦では１－３で津幡南中に勝利宇することはできませんでしたが、ベスト４に進出し、３位入賞（県選抜大会出場）です。おめでとうございます。　個人戦では飯田さんがベスト８に、太田さんと池野さんがベスト１６に進出しました。

【柔道部】

　男子団体戦の１回戦は布水中に３－２で、２回戦も金沢学院クラブに３－２で勝利しました。準決勝は笠間中に２－３で惜敗しましたが、順位決定戦では松任中に1ー4で勝利することはできませんでしたが、３位入賞です。おめでとうございます。また、個人戦（階級別）では中本さんが優勝、須藤さん・山本さん・岡部さんが３位、橋本さんがベスト８進出です。おめでとうございます。

本日１８日（土）、ＰＴＡ環境部による窓拭き作業が行われました。

２０名を超える保護者の皆様に来校いただき、生徒玄関をはじめ、外に面した校舎１階の窓を、一枚一枚丁寧に掃除していただきました。

作業後、校舎内には、いつもより明るい日差しが差し込んでいました。

参加された皆様、どうもありがとうございました。

　北海道お猿払村と内灘町は友好都市です。今から１００年ほど前の明治時代、内灘町では漁業がさかんで、冬は猿払村でホタテ漁を多く、そのまま猿払村に移り住んだ人もいました。今では、「日本一ホタテがとれる村」の猿払村ですが、これには昔の内灘町の漁師さんの努力も隠されていたのですね。

　１０／１７（金）の献立、猿払村産のホタテを使った「ホタテの焼きカレーグラタン」や内灘町産のれんこんなどの根菜を使った「秋の根菜チャウダー」はどれも絶品でした。

　１０／１７（金）の午後、全校生徒を対象にキャリア講演会を行いました。講師は大畠崇央さんでした。大畠さんはこれまで、ナムコやウォルト・ディズニーで人材教育や企画のお仕事を担当され、現在はＴＳＵＴＡＹＡでご活躍されています。講演会のタイトルは「夢を叶える３つの魔法」でした。クイズや様々な職業体験を交え、生徒や先生も参加する場面もあり、とっても楽しくて学びの多い講演会でした。「あっという間の９０分だった。」「講演会が終わってほしくないと思った。」などの感想から、生徒たちが目を輝かしていた様子が分かります。

　夢を叶える３つの魔法とは・・・・。是非、生徒たちに聞いてみてください。

　大畠崇央さん、本当にありがとうございました。なお、今回のご講演料については、大畠さんのご厚意により、本校ＰＴＡを通じて後日、内灘町社会福祉協議会に寄付をさせていただき、震災からの復興に役立てていただきたいと思います。