学校日誌

武士になりました。【地歴公民科】

   
本校には2領の甲冑があります。
(一揃いの甲冑を数えるときの単位は「領(りょう)」を用います。)
日本史B(2年生)の授業にて、実際に甲冑を身にまとってみました。

  
「いざ尋常に勝負!!」    甲冑姿で校舎内を歩く様子   甲冑を着て全力疾走の巻

 
甲冑の着脱はすべて生徒が協力して行います。
当初のたどたどしさはどこへやら、今となっては私(教員)よりもはるかに手際が良いです。

以下は生徒の感想(一部抜粋)です
「想像よりも何倍も重く、とても動きにくかった」
「一人で着るのは難しく、助けが必要だとわかった」
「頭や体がとても重く、その中で走ったり戦うことはとても大変だと思った」
「夏はとても暑い」
「予想以上に頭のやつ(兜)が重い」
「甲冑を着ていても、もっと動けると思っていたけど、全然動けなかった」
「甲冑の着脱には順序があることを知った」


手で触れると、「手触り」を感じます。
ときにその「手触り」は、見た目からは到底イメージできないものであることも・・・