宝立小中寄席
12月6日(火)5年ぶりに「宝立小中寄席」が行われました。
「落語とはどんなものか」という所から細かく説明していただきながら,立川吉幸真打ちによる「元犬」,立川小談志真打ちによる「時そば」,立川志らら真打ちによる「転失気」のお話がありました。
前期課程の低学年には少し難しいかなと思いましたが,いざ寄席が始まると、笑いあり驚きありの素晴らしい内容に、1年生から9年生まで時間を忘れて楽しむことができました。また,その後,各ブロックごとに落語家さんと交流を深め,落語の難しさと奥深さの一端を知ることができました。
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☆前期ブロックでは
立川吉幸さんから落語でのおそばの食べ方を教えていただきました。
また、3・4年生だけに特別に「じゅげむ」のお話も聞かせていただきました。
最後には質問コーナーをとっていただいたのですが、「どんな質問にもお答えします。」の言葉通り、どの質問にも丁寧に答えてくださいました。
落語と吉幸さんの生き方をさらに身近に感じることのできる時間となりました。
☆中期ブロックでは
立川小談志さんによる,手ぬぐいやセンスの使い方講座と質問コーナーを行いました。
そばを食べる際の音を出す方法を教えてもらい,児童生徒は楽しそうに真似していました。
☆後期ブロックでは
立川志ららさんが落語家になった理由などキャリア教育の視点で、講話をしていただきました。講話の中にも起承転結で話が構成されていて、楽しみながら落語家という仕事について学んだり、生き方について考えさせられたりしました。