2025年7月の記事一覧

　夏休みが始まり、１週間ほど経ちました。７月２２日(火)～７月２４日(木)の３日間、本校で夏休み学習会が行われました。午前中は視聴覚室で講義を実施したのち、午後からは教室で自習を行いました。７月２５日(金)は富山大学見学会に行ってきました。

　学習会には特進クラスの生徒と普通クラスの生徒の希望者で合計９９名が参加しました。普段の授業で取り扱わないようなテーマの講義を受けたり、受験勉強に向けて大切なことを学習することができました。３日目の英語では校長先生から英語の綴り字と発音についての特別講義も実施されました。この学習会を通して、生徒たちは将来の進路実現に向けて努力を続けるための心構えやその素地が身につきました。

　７月２５日(金)の富山大学見学会では金沢駅から電車・路面電車を乗り継ぎ、富山大学五福キャンパスに行ってきました。大学での講義を聞いて、生徒は高校と大学の違いを知ることができました。またお昼には大学の学食を楽しみ、実際の施設の見学なども通して、大学進学の意欲がより高まったと思います。

　今後も暑い日は続きますが、この学習会や大学見学の学びを生かして、有意義な夏休みを送ってほしいと思います。

7月3日（木）7限　講座「テーマ設定の工夫と質問づくり」を行いました。北陸大学高等教育推進センターの杉森公一先生に講義をしていただきました。ワークシートに取り組みながら、思いついたことを、疑問の形式などに言い換える活動を通じて、質問や問いの種類のちがいを学びました。

以下は生徒の感想の一部です。

　・仮説を立てるには、いろんなことに疑問を持てばよいのだとわかった。

　・探究の課題を決めるときには、自分が疑問に思っているか・関心があるかなどが重要だとわかった。

　・「開いた質問」と「閉じた質問」を行き来する過程が解決につながっていくことのだとわかった。