学校だより

学校行事

校内球技大会

 冬休み前の最終日に校内球技大会(バレーボール)を行いました。学年を横断して全校を4チームに分けて、先生方も各チームに分かれて入り、総当りで試合を行いました。全員が一生懸命にプレーし、各チーム実力伯仲で、なかなか勝負が決まらず、白熱した試合が続きました。生徒達は、寒さを吹き飛ばすほど熱気に溢れていました。

石川県高等学校定時制通信制冬季体育大会

 今年度の冬季体育大会は卓球競技、バドミントン競技に参加しました。卓球競技は、金沢市鳴和市民体育館で行われ、男子団体は決勝で金沢中央(昼)と対戦し、惜しくも敗れましたが第2位となりました。男子個人には4名の生徒が出場し、2年生の生徒が第3位に入賞しました。
 バドミントン競技は金沢中央高校体育館で行われ、女子シングルスに2名の生徒が出場し、1年生の生徒がベスト4に入りました。また、女子ダブルスでは、決勝戦で敗れましたが見事第2位に入賞しました。
 なお、ソフトテニス競技は参加者が少なかったため練習会となり、本校からは1ペアが参加しました。

第2回学校保健委員会

  第2回学校保健委員会は、スクールソーシャルワーカーの木谷昌平さんにご講演をしていただきました。テーマは「メンタルヘルスについて考える」で、ストレス反応や行動に働きかける対処法、アサーティブコミュニケーション、信頼できる大人や相談機関を見つけることなど、専門的な立場からのアドバイスをわかりやすくお話くださいました。

人権教室

 12月4日から始まる人権週間に合わせて、考査最終日の2限目に人権教室を行いました。法務省から出されている人権に関する文を読み上げた後、「日常の人権Ⅱ~気づきから行動へ~」というタイトルの人権啓発ビデオを視聴しました。ビデオは、外国人の人権、障害者の人権、部落差別、インターネットでの人権についてドキュメンタリー仕立てで構成されていました。それぞれ生徒に人権について考えさせる内容で、ビデオの中での「まずは知ること。無関心が差別を助長する。」という言葉が心に響きました。

進路講話

 進路講話は、「介護の仕事~現場職員から伝えたいこと~」と題して社会福祉法人徳充会の介護福祉士である嶋田紀依さんにお話を伺いました。介護現場の実際の仕事内容や、魅力ややりがい、大変なことなど率直に語っていただきました。介護の仕事を通して、ご自身のコミュニケーション能力が向上したこと、日頃大切にしている「利用者主体」、「できることを奪わない」、「笑顔と感謝」など、介護職についてよく知ることができました。
 なお、この講話は、石川県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師派遣事業」として取り組まれました。