学校だより

学校行事

防災避難訓練

 今年度も、防災避難訓練が行われました。食堂から出火という想定でしたが、落ち着いて迅速に避難行動をとることができました。暗闇での避難が起こりえることなので懐中電灯を使用しました。避難後は消防署の方による丁寧な指導のもと消火器による消火訓練も行われました。
 連日のように報道される災害関連のニュース。災害は、どこか他の誰かに起こることではなく自分自身にふりかかる現実ととらえ、災害に対する十分な備えを行うことが大切です。今回の防災避難訓練は「備える」ことを実践する良い機会となりました。

第1回まなびの広場

 地域交流の一環として、石川県生涯学習インストラクターの会から佐竹麗子さんと出雲久子さんをお迎えして、今年度1回目となるまなびの広場が行われました。能登昔話「熊淵の長者」などの読み聞かせや新聞紙話など、お二人のジェスチャーをまじえた優しい語りに、聞き手の私たちの心も優しくなりました。ありがとうございました。

第68回県定通総合体育大会

 「第68回石川県高等学校定時制通信制総合体育大会」が開催され、本校からはバドミントン競技、卓球競技、ソフトテニス競技に参加しました。競技に参加した生徒は練習の成果を発揮し全力でプレーをしていました。また競技に参加しない生徒も一生懸命に応援をしていました。大会成績は、バドミントン競技女子個人優勝、準優勝、卓球競技男子個人で準優勝、ソフトテニス競技男子個人優勝という見事な結果でした。各競技の入賞者は、8月に開催される全国定通大会(東京都他)、10月に本県で開催される北信越定通大会に出場する予定です。







長谷川等伯展

 毎年行われている「ふるさと学習」。今年も全校生徒で七尾美術館を訪れ、七尾出身の等伯の作品に直に触れてきました。今年の展示で目を引いたのは「牧場図屏風」でした。大きな画面の中にたくさんの馬と馬を追いかける武士が描かれていて、馬の模様が実際には存在しないような柄で面白い絵でした。また学芸員の方の丁寧な解説のおかげで、等伯の描く馬のたてがみがきっちりと真ん中で分けられているということがわかりました。作品を長い間熱心に見つめる生徒もいて、やはり本物の持つ力は絶大でした。このような機会を設けていただいた七尾美術館に深く感謝いたします。

対面式・部活動紹介

 新年度2日目はまず対面式を行い、新入生と在校生が顔合わせをしました。在校生代表からは暖かい歓迎の言葉が、新入生代表からは「七尾城北高校で頑張っていきます」という決意が述べられました。
 続いて部活動紹介が行われました。担当の先生から、本校での部活動の様子や、今年度の活動についての説明がありました。