令和2年度

やまんばさんのお話し会

写真:9枚 更新:2020/10/16 校長

10月15日(木)のお昼休みに、やまんばさんのお話し会を開催しました。今年度、初めてのお話し会でしたので、子ども達も楽しみにしていました。例年であれば全校児童を集めて行うのですが、今回は1~3年生のみで密を避けて行いました。楽しい手遊び「山にはごろごろ」と「ビタミンC」や、詩「のはらうた」より「あきのそら」こねずみしゅん、絵本「てがみをください」、絵本「トラのじゅうたんになりたかったトラ」の読み聞かせをして頂きました。どの子も、すーっと本の世界に浸っていました。やまんばさん達も、金津っ子達がキラキラとした目でお話を聞いてくれたのでとても楽しかったとおっしゃっていました。これからも、月1回、学年単位を目安にお話し会を行う予定です。読書の秋、ぜひいろんな本の世界を楽しんでほしいものです。

3年社会 かほく市消防本部見学

写真:10枚 更新:2020/10/15 校長

3年生は社会科で「火事からくらしを守る」について学習しています。そこで、昨日、かほく市消防本部の見学に行ってきました。子ども達は、消防隊員の方々のお仕事を教えて頂き、防火服やボンベを着用する体験もさせて頂きました。また、「今までで一番大変だった災害は何ですか」という子どもからの質問に対し、「大きな災害では毎回初めてのことが起こるため、すべての災害が大変である。」とのお答えに、子ども達は感心していました。学校に帰ってきてから、金津小学校が火事になったときはプールの水を使って消火することや、校地内の消火栓の位置を教えてくれる子もいました。火事や災害はいつ起こるかわかりません。「備えあれば憂い無し」といいますが、日頃からの準備や心がけ、いざという時のための訓練など、あらためて気づかされました。

5年 稲作について~お米の先生 喜多さんに学ぶ~

写真:4枚 更新:2020/10/13 校長

5年生は、11月2日(月)の「お米の学習発表」に向けて、稲作について学習を進めています。今日は、学校田のお手伝いをして下さっている喜多さんをお招きし、疑問点について詳しく教えて頂きました。事前に質問事項をお渡ししてあったのですが、専門的な内容もあり、喜多さんも調べてわかりやすく教えて下さいました。みんな、真剣な表情で説明を聞き、メモをとっていました。子ども達が稲作に興味を持っていることに、喜多さんもとても嬉しそうでした。農業離れが著しい昨今ですが、主食であるお米はやはり自給できるようでありたいもの。どんな発表になるか、今から楽しみです。

2年算数「かけ算」研究授業

写真:12枚 更新:2020/10/13 校長

2年生では、いよいよ「かけ算」の勉強が始まりました。10月12日(月)の5時間目に、<どんなときに、かけ算が使えるか>という課題で、研究授業が行われました。遊園地でゴーカートや観覧車などの乗り物に乗っている人数を、かけ算の式で表わすことができるかどうか考えました。子ども達はホワイトボードとおはじきを用いて図や式で表わし、自分の考えを説明することができました。違う考えが出てくると、理由を添えて説明する児童もいました。また、かけ算の式で表わすことができない乗り物については、なぜかけ算の式で表せないのか、どうしたらかけ算の式で表せるのかについても、深く考えていました。まとめでは、言葉で表わすのが難しいと感じた児童もいましたが、適用問題はできており、「同じ数ずつ」や「ばらばら」といったキーワードは確実に理解していました。これから2学期の期間、かけ算や九九の勉強を続けることになります。同じ数を何回も足し続けることと同じことが、かけ算を使うと簡潔で便利であることを実感させ、かけ算の意味やよさを理解できるように工夫しています。ご家庭でも、かけ算で表せそうなものがないか、お子さんに問いかけてみてはいかがでしょうか?

6年 国語「私たちにできること」

写真:11枚 更新:2020/10/09 校長

6年生は国語の時間に、「私たちにできること」の提案文を書く勉強をしてきました。今日は、3つのグループがそれぞれ自分たちで考えたテーマについて、提案文を発表してくれました。テーマは①「残食を減らそう!!」、②「節電・節水をしよう。」、そして③「体育館で快適にすごすには」でした。給食の残食の量やスイッチの切り忘れや蛇口の閉め忘れ、体育館の風通しの悪さといったどれも身近な問題から見いだしたテーマです。しかし、どれも世界的な規模で考えると、食糧問題や資源・エネルギー問題、地球温暖化などに関連する大きな課題でもあります。どのグループも、調査やアンケートを根拠として、興味深い提案をしてくれました。①と②のテーマについては、ぜひ、6年生から全校児童に提案を伝えてもらい、校内で取り組んでいきたいと思います。提案だけにとどまらず、「私たちにできること」を学校全体に広げられるようサポートしていきます。