学校の様子
9月19日(木)計算ボランティア
今日から、1年生の計算カード検定が始まりました。
繰り上がりなしの足し算カードを間違えずに1分30秒で答えられたら、合格!
検定してくださるのは、計算ボランティアの皆さんです。
今日は、8名の方に来ていただきました。
「よろしくお願いします!」
「よ~い、スタート!」
おうちでの練習の成果が発揮できるかな? がんばれ!
今日は、初めての「計算カード検定」でしたが、みんなドキドキしながらも、一生懸命頑張りました。
地域の学校ボランティアの皆さん、ご協力本当にありがとうございました。
一人一人に優しく声かけしてもらい、1年生もとても嬉しそうでした。
来週も、どうぞよろしくお願いいたします。
9月18日(水)4年生と5年生の授業交流
今日は授業交流として、4年生が5年生の国語の授業を参観に行きました。5年生は国語で「よりよい学校生活のために」という単元を学習しています。これは、よりよい学校生活にするためにどうすればよいかをグループで話し合い、考えをまとめる学習です。5年生はこれを「学校全体レベルアップ大作戦」と名前を付けて行っています。
その授業の様子を4年生が参観に来ました。
今日は、話し合いをグループで行うための準備として、話し合いの進め方を確認したり、役割分担をしたりしました。
どのグループも話し合いがうまくいくように、真剣に相談していました。
4年生は教室に戻り、5年生の授業の様子を見て思ったことなどの感想を書き出し、交流しました。感想の中には「先生の話を真剣に聞いていてすごいと思った」「すばやくグループで話し合いができていた」「自分たちも5年生のようになりたい」などいろいろな感想を書いていました。5年生から学んだことを、自分たちの授業でも実行していってもらいたいです。
9月17日(火)運動会結団式
今月の全校集会で、運動会の結団式を行いました。
体育館では縦割りグループごとに並ぶので、6年生は1年生を優しく誘導しています。
さすが、全校のリーダー6年生!
まず、私から、運動会に向けて「3つのお願い」を話しました。
1つ目は、「最後まで全力で取り組むこと」
2つ目は、「協力して、これまでよりもっと仲良くなること」
3つ目は、「自分で目標を決めること」
次に、運営委員代表「茂角さん」の挨拶です。
運営委員会による「運動会スローガン」の紹介です。
今年のスローガンは、「練習でも前向きに、みんなで協力する運動会」です。
「協力する」意味についても、伝えてくれました。
次は、赤団応援団の紹介です。
今年の赤団・応援団長は濱井さん、副団長は進藤さんです。
赤団スローガンは、
あ あきらめず最後まで
か かっこよく強い気持ち
だ 団結
ん ん---優勝!
「赤団、最強~! おぉ~っ!!」
対する白団です。
今年の白団・団長は山本さん、副団長は益山さんです。
白団スローガンは、
「全員が全力でがんばる運動会」
~一人一人が、応援でも全力~ です。
「白団、絶対に勝つぞ~! パワ~!!」
どちらの団も、やる気満々! 当日が楽しみです。
応援団を中心にまとまり、優勝を目指してください!
本番に向けて、全力で取り組み、みんなで運動会を成功させましょう
9月13日(金)授業交流
今週から、子どもたちによる授業交流が始まりました。
授業交流では、自分達の一つ上の学年の授業を参観し、良いところを取り入れ、自分達の授業をより良くします。
今日は、2年生が3年生の算数授業の様子を参観しました。
2年生は教室の後ろから、3年生の良いところを見つけようと、真剣に見ています。
3年生は、2年生に良いところを見てもらおうと、とても張り切っています!
近くの子と話し合いをしています。
自分の考えを説明しあっています。
自分のノートに書いた考えを見せながら説明しています。
友達と話し合うことで、より理解が深まっています。
「なるほど~!」
説明できる子のところに、聞きに行っています。
今日は、「わる数」は「あまりの数」より大きくなることが分かりました。
不等号の向きをみんなで体で表現しています!
今日のまとめをみんなの言葉でまとめています。
隣の2年生教室では、3年生の授業の様子でまねしたいところを黒板にまとめていました。
話の聞き方、発表の仕方、話し合い、温かい反応の返し方・・・
良いところをたくさん見つけましたね。
さっそく、次の授業から、まねしてみましょう!
レベル、アップ!
9月12日(木)4年防災授業GT
4年生は、社会科で、防災について学習しています。
昨日は、竹本先生をゲストティーチャーにお招きして、昭和9年の「手取川大水害」について、教えていただきました。
昭和9年7月11日の大水害から、今年で90年になります。
川北小学校の歴史を記してある「沿革史」に、当時のことが書かれています。
中には、明治時代からの川北小学校の歴史が、筆で書かれています。
「ここに、昭和9年のことが書かれています。」
「すごい!!」
当時の写真から、大水害の被害の大きさを教えてもらいました。
死者37名、流された家74戸、壊れた家120戸・・
みんな、真剣な表情で聞いています。
学校の運動場横にある、水害の碑です。
「勇往」と彫られています。
自分の目指すものに向かって、臆することなく一心に突き進んでいくという意味です。
大水害のあと、流れてきた石で作られたそうです。
現在は、運動場の隅にありますが、昭和10年の卒業写真をよく見ると・・・
何と! 校舎の真ん前に、置かれていました!
当時の子ども達は、学校に入るときに見て、復興への思いを強くしていたのかもしれませんね。
その後、水害から人々の生活を守るために、「堤防のかさ上げ」や「川底の掘り下げ」をおこないました。
約30年くらいかかったそうです。
最後に、子どもたちからの質問に答えていただきました。
川北町の大水害の記録を通して、防災について考えることができました。
そして、先人の方々の復興への思いも知ることができました。
竹本先生、当時のことを詳しく教えていただき、本当にありがとうございました。