デザイン科NEWS
金沢美術工芸大学で体験授業
デザイン科1年生が、高大連携事業で金沢美術工芸大学に行ってきました。
今年はインダストリアルデザイン専攻の体験授業を受けました。
最初に金沢美術工芸大学が大切にしている考え方である
「手で考え、心でつくる」
についてのお話を伺い、その後、新キャンパスをじっくり見学させていただきました。
共通工房や所々にあるアートコモンズ(展示スペース)、撮影スタジ
オやシアタールーム等、最新の設備を見せていただき感嘆するばかりでした。
その後、講義室にて、インダストリアルデザイン専攻の先生方にそれぞれの専門分野について分かりやすくお話しいただき、学生さんの授業の様子の動画や作品等も見せていただきました。
インダストリアルデザインの新しい可能性や、専攻で学べる内容を知ることができ、とても貴重な時間となりました。
今回の機会が、進路についてしっかり考え行動するきっかけになればと思っています。
金沢美術工芸大学のみなさま、ありがとうございました。
令和6年度 写生会
先月行われた、写生会の入賞作品が決まりましたので紹介します。
各学年、金賞・銀賞・銅賞が若干名ずつ選ばれました。
◇1年生(いしかわ四高記念公園)
*金賞 奥 愛恵 *金賞 幅口 瑠香
*銀賞 本多 夏実
*銅賞 牛木 明希菜
*銅賞 川村 倫加
*銅賞 才田 遥菜
*銅賞 細谷 実希
*銅賞 松村 綾奈
*銅賞 横山 珠里
(以上9作品)
◇2年生(いしかわ四高記念公園)
*金賞 本 紗幸
*銀賞 中津川 ひより
*銀賞 二津 秋花
*銀賞 横地 葵
*銅賞 安達 麟
*銅賞 川﨑 優愛奈
*銅賞 佐野 心愛
*銅賞 高瀬 涼介
*銅賞 山田 真輝
*銅賞 吉野 憩
(以上10作品)
◇3年生(しいのき迎賓館 緑地)
*金賞 吉田 悠夏
*銀賞 北村 まりい
*銀賞 丸山 瑞喜
*銅賞 上野 百々花
*銅賞 中島 小春
*銅賞 中野 伽音
*銅賞 松平 結佳
*銅賞 八ツ尾 愛羽
(以上8作品)
受賞者のみなさん、おめでとうございます。 頑張りました!
写生会当日は、気温も風もほどよく、天候に恵まれたと思いきや・・・
午後からは日差しが強く、日焼けしながら頑張って描いている生徒たちでした。。。
お疲れさまでした! 1・2年生は来年もまた頑張りましょう。
令和5年度 県工展と課題研究発表会について
1月26日(金)~28日(日)に金沢歌劇座にて県工展が行われました。
デザイン科のブースでは、特色ある4つのコース(ビジュアルデザインコース、インテリアデザインコース、プロダクトデザインコース、ベーシックデザインコース)の作品が並び、県工展に訪れた多くの方々にデザイン科の作品をご覧くことができました。
2月1日(木)の午後からは課題研究発表会があり、デザイン科からはプロダクトデザインコース岡野李音さんの 「ゆらゆらイエティ」という作品についてプレゼンテーションがありました。この作品は、子どもの発達を促す知育玩具で、未確認生物であるイエティがモチーフになっています。
また、ビジュアルデザインコース森優貴さんは課題研究で「加賀藩たかくら」の包装紙デザインし、実際に採用されました。包装紙のデザインは、千寿大福や加賀藩など「加賀藩たかくら」の名物和菓子のイラストが並び、落ち着いた色合いで幅広い年齢層の方々が手に取りやすいデザインとなっています。
岡野李音「ゆらゆらイエティ」 森優貴「加賀藩たかくらの包装紙」
1年生 企業見学
企業見学に行ってきました。
見学先は、
AM 金沢学院大学(芸術学部)
PM 金沢21世紀美術館 です。
※デザイン科は進学希望者が多いため、見学先のひとつは学校にしています。
金沢学院大学では、カリキュラムの特徴等の説明を受けた後、体験授業をしていただきました。
その後、学生さんの制作風景や施設を見せていただき、学食体験もしてきました。
体験授業の様子
学食体験の様子
金沢21世紀美術館では、学芸員等、美術館で働く方々の仕事についてご講義いただき、その後、“学芸員の目線で展示を見てみる”ということに挑戦させていただきました。美術鑑賞はたくさんしてきましたが、これまでと違った視点で鑑賞するという経験は、大変貴重なものになりました。
大変お忙しい中対応してくださった、金沢学院大学の方々、金沢21世紀美術館の方々、本当にありがとうございました。
進路選択の際に、今回の学びを生かしていきたいと思います。
ありがとございました!
金沢美術工芸大学との連携事業
金沢美術工芸大学と本校の連携事業として、金沢美大の先生を本校にお迎えし、1年生対象に特別授業をしていただきました。
内容は、ホリスティックデザイン専攻でファッションを専門とされる
廣瀬 純子 先生による、『ファッションエディトリアル(編集)』に関するものでした。
講義では、ファッションエディターとして現場でお仕事されていた廣瀬先生から、ファッション界の仕組みやファッション誌ができるまで、ファッション誌の役割だけでなく、モデルさんや世界的ファッションデザイナーの裏話など、大変興味深いお話を伺うことができました。
また演習では、友達を雑誌の表紙にするなら、どんな「ファッション」「ロケーション(背景)」「キャッチコピー」で紹介するか、イメージ画を描きました。ペアワークでお互いのことを知ることから始まり、やり取りの中からイメージを膨らませるという活動に、最初は戸惑いながらも、楽しみながら各々イメージを描いていました。
本校デザイン科ではなかなか取り組めない、ファッションと編集の授業を、ほんの少しですが体験でき、生徒たちは大変貴重な時間を過ごすことができました。
廣瀬先生、ありがとうございました!