工芸科NEWS

薪窯焼成実習その2

本日8時に火入れをし、現在10時20分。

窯の温度はぐんぐん上がり、窯上部は594度、下部は325度になっています。

明朝8時には窯上部が1300度に到達するように火力調節を行います。

日が暮れてから外気がどんどん下がる中、1300度に向けて寝ずの番をするのは大変です。寝ずの番をする3年生に代わり、今は2年生が窯の番をしています。

窯の温度はこんな感じで確認できます。

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薪窯焼成実習

11/10 8:00から工芸科陶芸コース10名が「薪窯焼成実習」に入りました。一昼夜に渡る窯の温度を徐々に上げていく大変な実習となりますが、高校生にとってはたいへん貴重な体験となります。火入れは作業というより儀式であり、みな神妙な面持ちで実習の成功を祈りながら一人ひとり薪を入れました。薪が自然釉となり、電気やガスの窯では見られない発色をします。11/15午後に予定されている窯出し作業が楽しみです。

焼成がうまくいくよう祈りながら細い薪を各自2本ずつ入れていきます。 薪の下にはこの窯で最初に焼成した陶板が敷かれていて、最後に姿を現しました。

※本校ではこのような貴重な学習・体験ができる科・コースがあります。

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金沢卯辰山工芸工房と連携した作品作り

 7月29日(金)に金沢卯辰山工芸工房との連携事業の4回目として2年工芸科11名が卯辰山工芸工房に行き、研修者の方々と打ち合わせを行いました。卯辰山工芸工房と県立工業のコラボレーションした作品制作に向けて、具体的な素材や技法の検討を行いました。

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金沢卯辰山工芸工房と連携した作品作り

 金沢卯辰山工芸工房のワークショップ「2022卯辰山WORKS」に工芸科2年生が参加しています。

 7月7日(木)に金沢卯辰山工芸工房に行き、工芸科生徒が提案した作品アイディアを研修者の方に見てもらい実際に制作するために改善点や素材について等を話し合いました。

 高い技術を持った研修者の方との話し合いを通して、自分たちのアイディアがより面白い作品に発展していく経験をさせてもらっています。この取り組みは夏の間続き、冬にできた作品を発表することになっています。

 また、7月8日(金)には7日(木)のグループワークの様子が北國新聞社朝刊に掲載されました。ぜひご覧ください。7月14日には今度は本校で続きのワークショップを行います。

 

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工芸科 写生会を行いました

6月13日(月) 工芸科の1年生から3年生までの全学年で1日写生会を実施しました。

歴史的な建物や風景を観賞し、美しさを発見しながら新緑に親しむと共に感性を育てます。また、風景描写を自己表現することで、モノづくりの追求に活かす目的があります。

工芸科では毎年行っており、学年が上がるごとに取り組みの成果も上がっています。

 

今年度は石川四高記念文化交流館及びしいのき迎賓館周辺で行いました。

■全体指導

■取り組みの様子

 

 

 

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校外学習 国立工芸館・石川県立美術館見学

 6月9日午後、校外学習として、工芸科3年39名で国立工芸館・石川県立美術館を見学しました。

 国立工芸館では本校工芸科卒業生の陶芸作家中田博士の作品もあり、伝統的な工芸から現代の工芸にいたるまでの作品を鑑賞することができました。

 また、県立美術館では洋画、日本画、彫刻等の美術作品にも触れ、工芸だけでなく、広い視野で作品を鑑賞することができました。

この校外学習で得たものを生かして今後の課題研究を進めていくことになります。 

 

※本校は国立工芸館・石川県立美術館をはじめ、多くの文化施設が整備されている本多の森公園に隣接した恵まれた環境にあり、多くの校外実習があります。 

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3年工芸科 施設見学(企業見学)に行きました

6月8日、3年工芸科39名が金沢学院大学、金沢卯辰山工芸工房に施設見学に行きました。

毎年工芸科では7割の生徒が進学します。大学や工房の施設見学をし、今後の進路決定に活かしていきたいと思います。

金沢学院では、本校工芸科の卒業生である村谷講師に学校説明をしていただきました。

                                      (本校卒業生の村谷講師)

金沢卯辰山工芸工房では、館長の川本様より「受け継がれてきた石川の工芸文化」の講義をして頂きました。

加賀藩における工芸の始まり、御細工所、武家文化、百行比照についての講義や展示等から、伝統的な文化や歴史を学ぶことができました。また、見学の最後には登窯も見せて頂きました。

 

 

 

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「ヒコ・みずのジュエリーカレッジ」による集中講義

ヒコ・みずのジュエリーカレッジによる金属工芸の講義を3年・造形コースの7名が体験しました。

本校工芸科の1期生である米山先生に指導して頂き、シルバーリングを制作しました。

ロウ付けや刻印などの専門的な加工技術を経験しました。

 

また、1・2年生は、ジュエリー講座を受けました。専門的なデザイン展開や設備、技術についての講話を受けました。

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