課題研究 平成22年度

 

研究テーマ

シーケンス制御とその応用に関する研究
リモートセンシングの研究
マイコンカーの研究
二足歩行ロボットの研究
グリッドコンピュータを使った3D画像の作成
プログラミング技術の基礎と利用
3DCGモデリングの基礎と応用
マイクロホンの研究

 

1.シーケンス制御とその応用に関する研究

 有接点・無接点シーケンス制御に必要な電子機器の性能・特徴とシーケンス制御に
おける各種基本回路と実践的なシーケンス制御に必要な知識と技術についての研究を
行い、実践力が身に付いたかを確認するため、全員が厚生労働省が実施する3級「電
気機器組立てシーケンス作業」を受験した。
   県工展パネル(PDF形式)22-1.pdf

 

2.リモートセンシングの研究

 衛星画像や航空写真から海面温度や植生調査などを行い自分たちの取り巻く環境の
変化と問題点および解決方法を学習する。
 また、自分たちを取り巻く環境に対する興味関心を高める。
  県工展パネル(PDF形式)22-2.pdf

 

3.マイコンカーの研究

 マイコンカーラリー競技大会は、ルネサスマイコンカーラリー事務局の承認マイコ
ンボードを搭載した完全自走式マシンで、規定コースの走行タイムを競うものである。
カーブ、直角カーブ、レーンチェンジ、坂道などで構成されたコースを光センサ等で
感知しながら走行するもので、プログラミングが勝負の大半を左右する。
 また、制限がある中での車体製作にも様々な工夫が必要である。
 北信越大会に向けて試行錯誤しながら研究を進めていった。
  県工展パネル(PDF形式)22-3.pdf

 

4.二足歩行ロボットの研究

 市販されている直立二足歩行ロボットの構造と制御方法を学習し、様々なモーショ
ンをプログラミングすることによって理解を深めていった。
 また、ロボット研究の未来は今後どのように発展していくかについて考察を試みた。
  県工展パネル(PDF形式)22-4.pdf

 

5.グリッドコンピュータを使った3D画像の作成

 最近よく耳にする3DCG(3次元グラフィックス)に興味を持ち、研究テーマとしまし
た。3D の処理をするには、グリッドコンピュータを利用するとよいとのことなので、
まず、グリッドについて研究することにしました。3D で、立体的な校舎を作成し、
その中を自由に歩き回れる! という目標を作って取り組み始めたのですが、本格的
なグリッドと連携する3DCG ソフトは、難しいものでした。
  県工展パネル(PDF形式)22-5.pdf

 

6.プログラミング技術の基礎と利用

 1年生の時から、プログラミングについていろいろ学んできました。プログラムの
方法がわかるにつれ、実際に役に立つプログラムを作ってみたいと思いました。
 そのために、今まで学んだことをもとにより高度なプログラミンの基礎として、構
造体・ポインタ・プログラム間でのデータの受け渡し・並列処理・ネットワークの利
用などを学びました。
 そして、みんなの役に立つプログラムとして、ソート(並び替え)を目で見て比較で
きるプログラムやパズルを解くプログラムを作成してみました。
  県工展パネル(PDF形式)22-6.pdf

 

7.3DCGモデリングの基礎と応用

 情報分野の授業であまり扱わなかったグラフィックスの分野について、作品制作を
通じて知識と理解を深めた。なかでも、3次元素材の制作とその利用について学んだ。

 

8.マイクロホンの研究

 音声を電気信号に変換する機器であるマイクロホンは、日常生活において、カラオケ
や携帯電話など色々な分野で使われいる。我々はマイクロホンに興味を持ち、実際に
原理モデルを製作してその原理を学習し、また各マイクロホンの特性を測定し、特徴
を理解しようと試みた。
  県工展パネル(PDF形式)22-8.pdf