金明っ子ニュース

　8月6日は広島に原爆が投下された日。79年間もの月日が流れましたが、今もなおその被害に心身のつらさを持ち続けている方たちがいます。

この日に平和集会をする意味をしっかりと知り、命の大切さを考え、そしてこれから生きていく児童たちがどのような世界を創り上げていくのか考える大切な時間となりました。

　4年生が1学期から準備し、平和集会を企画・運営してくれました。戦争による石川県での被害、原爆の大きさ、被爆前後の様子、絵本の読み聞かせ、千羽鶴への思い、「平和の子ら」の全校合唱、そして戦争中に食べたすいとんの試食。全校のみなさんに、どうしたら戦争や原爆のことをわかってもらえるか考え、児童が自ら考えて、取り組みました。

その思いを受けて、全校児童が4年生の発表や読み聞かせに耳を傾け、そして思いを込めて「平和の子ら」を全校合唱しました。また、すいとんを試食し、自分たちの今食べているものとの違い、そして食の大切さを感じ、戦争中の生活に思いをはせていました。

最後ににたくさんの児童が感想を発表しました。「これから自分たちは」と話す児童もいました。戦争について考えるとても大切な時間になりました。