校長室より

Ichiko英語ワークショップ ~校長室より⑫~

本校は国際理解教育に積極的に取り組んでおり、英語によるコミュニケーション能力の育成に力を注いでいます。その1つとして、希望生徒対象に、Ichiko英語ワークショップを開催しています。

これは、令和6年度から実施しているもので、公立小松大の留学生や近隣学校のALTを招き、テーマを決めて自分の考えを発表したり、クイズや料理を楽しんだりします。もちろんコミュニケーションは英語です。

今年度、第1回を6月13日(金)の放課後に、公立小松大で実施。内容はこれまでと違って、「ツーリズムイングリッシュ」という大学の講義を体験。現地での旅行中の英会話の動画を見た後、ロールプレイングも。

「外国で英語を使う難しさを感じた。ネイティブスピーカーの人は普通に英語を話すのではなく、砕けた言い方や省略して言う場面があった。これからもっと英語を勉強していかないといけないと思った」

「講義では基本的なことから実用的なところまでやっていることや、講義でいろんな英語の意味やどういう時に使うのかが分かった」

生徒はいろんな刺激を受けたようです。今後も、Ichiko英語ワークショップでは、楽しみながら英語力を伸ばす活動をと思っています。

今回は、講義のファシリテーターが、本校OGを含む学生ということもあり、とっても和やかな雰囲気でした。ご協力いただいた公立小松大のみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

インターハイ出場決定! ~校長室より⑪~

県総体の結果、女子ハンドボール部、そしてカヌー部がインターハイ出場を決めました。おめでとうございます!

早速、3年生3人(ハンド部部長の片山さん、カヌー部の山下君と東出君)に校長室に来てもらい、話を聞かせてもらいました。

ハンド部片山さんからは、「また強いチームと戦える」「インターハイではベスト4に挑戦したい」

カヌー部山下君からは、「出場が決まって安心した」「昨年は準決勝までだったので、今年は決勝に残りたい」

同じくカヌー部東出君からは、「うれしさと安心感」「最高の舞台で、県代表にふさわしい試合をしたい」

3人から感じたのは、自信にあふれていること。

これまで積み上げてきた努力が成果となって、満足感や充実感がそうさせているのだと思います。

同時に、高校生らしい力強さと、そして清々しさを感じました。

3年生は残り数ヶ月です。

北信越大会、そしてインターハイ頑張ってください。

 

 

 

総体・総文 ~校長室より⑩~

石川県では、今週木曜日から、高校総体・総文が始まります。

全国大会の予選を兼ねていることも多く、生徒たちにとって大きな目標となる大会です。

一部の競技では、既に大会が始まっており、先週末、応援に駆けつけました。

サッカー部は、土曜日に1回戦。

先制点は取られたものの、惜しいシーンもあり、前半はほぼ互角。

後半に入ると、体を張ったディフェンスもありましたが、徐々に劣勢に。

OB、保護者、そして野球部が、雨の降る中応援を続け、選手は最後まで声を出し、必死にボールを追いかけました。

また、美術部と書道部は、21世紀美術館で作品展示。

作品の優劣は私には分かりませんが、生徒の思いが詰まっていることと、時間をかけたことは、よく伝わってきました。

土曜日ということもあり、たくさんの方が作品を見に来ていました。

多くの3年生にとって、この大会で部活動は引退となります。

一生記憶に残る大会になることと思います。

生徒のみなさん、頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

教育実習 ~校長室より⑨~

5月26日(月)から、教育実習が始まりました。

実習生は6人で、本校の学校規模としては多い人数。

23日(金)、校長室へ挨拶に来ましたが、6人とも目がキラキラ!

やる気が伝わってきました。

26日(月)の職員朝礼で自己紹介。

緊張で言葉に詰まる実習生もいましたが、みなさんとっても元気で大きな声。

「教わる立場から、教える立場に」「たくさんのことを学びたい」などの言葉が。

生徒とのコミュニケーションから多くを吸収し、また、先生方からは多くのスキルや経験を学ぶことと思います。

濃密な3週間になることでしょう。

6人の実習生、頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

 

総体・総文壮行式 ~校長室より⑧~

5月16日(金)に、総体総文の壮行式が行われました。

校長からの話は、「一生懸命」がキーワード。

・残った期間一生懸命に取り組み、部の雰囲気を盛り上げること

・一生懸命な姿で、支えてくれた方に感謝を伝えること

・最後の最後まで一生懸命に、部員一丸となること

その後、各部の部長が、決意表明。

「練習してきたことを出し切ります」

「悔いのないよう全力を出してきます」

「インターハイ目指します」などなど。

野球部の見事な応援と、生徒会の熱い激励で、壮行式が締めくくられました。

多くの3年生にとってはこれが最後に。

一生の記憶に残る大会、頑張ってください!