新規日誌1
留学生ナタリアさんによるフィンランド紹介&七夕飾り
6月から本校に留学生として来ているフィンランドのナタリアさんに、母国を紹介するポスターを作成してもらいました。ナタリアさんは、来日してまだ1か月ですが、全部日本語で書き、フィンランドの土地、観光、料理などについて写真とともにわかりやすく書いてくれました。
小松市立図書館より、フィンランドの本を20冊ほどお借りし、ただ今、図書館入口にてフィンランドコーナーを展示中です。ぜひ、皆さん、見に来てください。(7月20日まで)
また、毎年恒例の七夕飾りも図書委員により、展示しました。
皆さん、短冊を書いてみませんか?(7月末まで短冊受付中)
毎年、ここに願い事を書いた生徒で夢が叶った人が数名います!
今年も、皆さんの夢や希望が叶いますように…。
家族へのメッセージ~家族がテーマの本特集~
図書室では今月・来月の母の日・父の日に寄せて、「あなたがいてくれて感謝~家族がテーマの本特集~」の展示を行っています。先日の専門委員会時に、図書委員全員で家族へのメッセージを心をこめて、手書きで書きました。
図書委員会ではこの展示を10年以上続けて行い、大切な企画の一つとなっています。
5月7日の授業参観・PTA総会の際には生徒玄関ロビーにて掲示してありますので、
ご来校の際にはぜひ、生徒達の温かいメッセージをご覧ください。
(掲示担当:31H図書委員)
図書館オリエンテーション&一人一冊運動
4/12、図書館にて新入生オリエンテーションを1クラスずつ行いました。
図書館の使い方や市高で人気の本など15分ほど司書より説明を受けた後で、
実際に図書館を見て回ったり、本を借りたりしました。
皆、熱心に本を選び、オリエンテーション時だけで150冊もの本の貸出がありました!
また、オリエンテーションもミニしおりとともに昨年度図書委員が書いた先輩からの
励ましのメッセージも配布しました。
ただ今、ゴールデンウィークまで『一人一冊運動』キャンペーン中です。
期間中は1人10冊まで借りられますよ。
新入生の皆さん、新生活が始まりました。図書館で読書に、学習に、ほっと一息つきたい時に、
ぜひ、ご利用くださいね。
朝読書週間三学期
今週、3月14日から18日は朝読書の取り組み期間でした。
10分間、集中して本を読む有意義な時間です。
朝、駆け込みで図書室に借りに来る生徒たちもいました。
この機会をきっかけに自分の好きな本の世界に、引き続き浸ってほしいな…と
願っています。
<3月の取り組み>
◎春休み特別貸出期間 3月1日から4月8日まで(10冊まで借りられます)
◎本の展示「図書委員イチオシ本」「出会い」「桜の本」「本屋大賞ノミネート作」
図書委員会主催 図書館スタンプラリー抽選会
1月7日から26日にかけて図書館スタンプラリーの取り組みを行いました。
図書委員手作りの応募用紙で、期間中に本を3冊借りたら文具がもらえる抽選会に応募できる取り組みです。
今年度もコロナ流行を鑑み、前日閉館後に図書委員で抽選を行い、27日昼休みに放送にて当選者の発表を行いました。
当選した17名は次々と訪れ、プレゼントを受け取っていました。また、参加者全員に10冊貸出券(1,2年生)も進呈されました。束の間のお楽しみの時間に皆、顔をほころばせていました。
ベストリーダー賞授賞式
1月27日昼休み、図書館にて「ベストリーダー賞授賞式」を行いました。
今年度、本を多く借りた人、及び3年生の中で3年間で多く借りた人を称え、校長先生より表彰状と副賞(図書カード)が贈られました。
今年度のベストリーダーは以下の通りです。
<1年間ベストリーダー賞>
1年1位 川上知也さん 79冊
2年1位 坂本羽海さん 77冊
3年1位 前田陽花利さん 96冊
<3年間ベストリーダー賞>
1位 前田陽花利さん 209冊
2位 山口晴太郎さん 160冊
3位 桂 瑞樹 さん 146冊
おめでとうございます‼
授賞式は図書委員にて進行され、館内の本好き仲間の温かい拍手を受けながら和やかに行われました。
受賞者の皆さん、これからも素晴らしい読書習慣を続け、読書が皆さん自身の未来を切り拓く心の礎になっていくことを心より願っています。
留学生ジャンスさんによるトルコ紹介
11月から本校にトルコから留学しているジャンスさん(12H)にトルコを紹介するポスターを書いてもらいました。
ジャンスさんは日本語が堪能で、日常会話にも支障がありません。
ポスターも全て日本語で書いています。
図書館では小松市立図書館からも本を取り寄せ、「トルコの本特集」のコーナーを設けました。
是非、この機会に手にとってみてください。
朝読書週間二学期
今週から来週にかけて朝読書の取り組みが行われています。
1年生は15日(水)~23日(木)終業式の日まで、
2年生は13日(月)~16日(木)までの期間です。
今日、撮影のため教室に向かうと、とても静かで集中した時間が流れていました。
時には、電子機器から離れ、ページをぱらぱらめくる音を感じたり、
表紙や文字にまでこだわった作者・著者の思いをくみ取ったり、
本自体の重みを感じたり、と単なる本ではありますが、
この冬は、深みのある本の世界に浸ってはいかがでしょうか。
<12月の図書館の取り組み>
●雑誌リサイクル(本を一冊借りると、古雑誌1冊プレゼント)
●冬休み貸出 1人10冊まで(返却日は始業式の日)
●特集展示 クリスマスの本、ミステリーの本
全国高等学校ビブリオバトル2021 石川県大会出場
11月21日(日)野々市カレードにて開催された全国高等学校ビブリオバトル2021石川県大会に
本校生徒3名、1年 末廣千歳さん・2年 明石茉奈美さん・3年 山口晴太郎さんが出場しました。
先日の校内大会を予選会とし、選出されたバトラー3名です。
県大会では、2グループに分かれて予選が行われ、4校10名のバトラー達が熱く、書評合戦が繰り広げられました。
ディスカッションタイムではさすが本好きの有志達、盛んに互いに質疑応答を行い、その本の世界を深堀りし、
ギャラリーの本への興味をかき立てました。
予選を勝ち抜いたのは本校では、スタンダールの『恋愛論』(人文書院)を紹介した3年 山口晴太郎さん(県大会2度目の出場)。
決勝では他校3名のバトラーとチャンプ本獲得を目指し、巧みな本のプレゼンを行いました。
結果、山口さんは準チャンプ本獲得。圧倒的なパフォーマンスと楽しいトークで会場全体を惹きつけました。
おめでとうございます!
この紹介された『恋愛論』の本ですが、本校図書館の奥に眠っていた昭和38年初版、昭和46年発刊の古くも立派な本であり、既に非売品、県内図書館も在庫僅少の珍しい本です。
こういった作品を見つけ出し、また、新たな読者へ届けてもらえるのは図書館冥利に尽きることであり、
バトラー達のプレゼンを聴いて感動で胸が熱くなりました。
3人の紹介本は全て図書館蔵書本です。是非、皆さん、手にとって読んでみてください。
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』:相沢沙呼(末廣さん紹介)
『君を愛したひとりの僕へ』:乙野四方字(明石さん紹介)
『恋愛論』:スタンダール(山口さん紹介)
第8回校内ビブリオバトル大会
10月27日放課後、玄関ロビーにて図書委員会主催の「校内ビブリオバトル大会」が開催されました。
今回はバトラー(発表者)5名がお気に入りの本を持ち寄り、5分間の制限時間の中、
本の魅力を紹介するプレゼンを行った後、3分間の質疑応答を行い全員の発表の後、投票でチャンプ本を選びました。
今回のバトラー達は中学校からの経験者などプレゼンレベルの高い書評合戦となりました。
チャンプ本に選ばれたのは『生物学的に、しょうがない!』(石川幹人 著)。
紹介者は校内大会では3連覇となった3年 山口晴太郎さんです。
バトラーには校長先生より賞状と図書カードが贈られました。
以下、熱く盛り上がった大会の様子を観戦したギャラリーとバトラーの感想と写真でお伝えします。
(ギャラリー)
● どのバトラーの方も、その本への熱意が感じとれて、どれも読んでみたくなりました。
〝物語″というワクに縛られて本を読んでいたけれど、そのワクにとらわれたくないと感じました。
● 色々な人の色々な本への想いを聞けてよかった。読んでみたい本が沢山あったので読んでみようと思った。
● 普段私はファンタジー系しか読まないけれど、今回、5人のバトラーが紹介した本はどれもジャンルが違い、
視野が広がりました。どの方のプレゼンもとても面白く楽しかったです。本好きが集まる中で自分の好きな本に
ついて語れるのは本当にいいなと思いました。
● 今まで、読もうか迷っていた本や知らなかった本、今まで興味を持たなかったジャンルの本に出会い、
読んでみたい!と思えた。とても楽しい時間でした。今回紹介された本は全て読んでみたいと思います。
ありがとうございました!
(先生)
● 限られた時間内で上手にプレゼン出来ていたと思います。バトラー全員が生き生きとしていて、その態度からも
その本が面白いことが伝わってきました。
(バトラー)
● 今までとは違う観客数、ステージ、バトラーとしてめちゃくちゃ楽しかったです。
おそらく、高校で最後となるビブリオだったので、少し淋しい気もしますが、このまま何年も続いてくれると
嬉しいです。
● 全員めちゃくちゃ面白そうです!!話し方からあらすじを伝える時の伝え方の構成、
個性があって楽しかったです!!ありがとうございました!