日誌

2024年度

日本サッカー協会(JFA)のスペシャル授業!!

 5月15日に日本サッカー協会(JFA)の方々がいらっしゃいました。

「被災地に力を」のスローガンのもと、これまでも東日本大震災や熊本地震、集中豪雨など、日本の様々な災害に対して、その都度サッカー界を挙げて被災地の復旧・復興に助力されているとのことです。

 前半はじゃんけんやボールを用いた運動に子どもたちは大喜びで体を動かしていました。子どもたちに対する指導もとてもあたたかく、皆穏やかな気持ちで楽しみながら取り組んでいました。

後半には元日本代表チームと中学生チームで試合が行われました。数々のスーパープレーにみんな驚いて観戦していました。中学校のお兄さんお姉さんも負けずに食らいついていて大変立派でした。

 今回の出張授業を振り返り、改めてスポーツには人と人との繋がりを強固にし、共に進んでいけるようにする力があると思いました。日本サッカー協会の方々、ご来校いただきありがとうございました。

 

 

似顔絵のおくりもの

 5月13日(月)に神奈川県より、被災地で「似顔絵」のボランティアをされている杉山百合子さんがいらっしゃいました。杉山さんは東日本大震災の直後、報道で介護の人手不足を知り、福島県までボランティアに毎月通われたのだそうです。それ以降も毎月、特技の「似顔絵」を福島県の人々におくるために通われているそうです。

 杉山さんがいらっしゃったお昼の時間には、小中学校の子ども達で長蛇の列ができていました。休み時間に絵を描いてもらえなかった子供たちにも、放課後の時間を使い丁寧に描いていただきました。多くの子共たちがいただいた大切に持って帰っていました。杉山さん、素敵な宝物をありがとうございました。

母の日に

「町野大好き」さんより、子供たちに2色のカーネーションを送っていただきました。

子供たちは、「きれいな赤。」「お母さんに母の日に渡すんだ。」ととてもうれしそうに帰っていきました。

いつも心の通うステキな贈り物をありがとうございます。

町野小学校にステキな届きものが!?④

県内・県外から今もたくさんの支援が届いています。本当にありがたいことです。

ミスタードーナツの店員さんたちからということで地域の方が届けてくださいました。達者なイラストと温かいメッセージ、職員にはコーヒーもいただきました。

竹で作ったという『湧谷とんぼ』を復興とんぼとして送ってくださいました。製作は古橋三治様。登米市の宮田建設(株)様、ハザマ資材(株)から届きました。

子どもたちは、「どうしてうまくバランスがとれるのかなあ?」などと言いながら手に取って楽しんでいます。

東京都より匿名の2児のお母さまより書籍を頂きました。ご自宅の書籍に加え、新しい本も交えてくださったそうです。また、息子さんは学校で全校に呼び掛けて募金を募り、25万円余りを県へ送金してくださったとのことです。

小松市の方から、地域の保育所の職員の方を通じて、書籍とお菓子を頂きました。

能登の子ども達のために力になりたいという思いを持ってくださる方がたくさんおられることにいつも励まされます。この他にも届いておりますのでまた順次ご紹介させていただきます。本当にありがとうございます。

町野小学校で給食が再開です!

5月1日、児童も職員も楽しみにしていた給食が再開しました。

久しぶりの給食でしたが、担当児童がてきぱきと準備をしていたので、4時間目終了後すぐに「いただきます」をすることができました。片付けそうじも率先して行っている様子が立派でした。

 

ランチルームでみんなと食べる給食は懐かしく楽しかったのでしょう、ランチルームから教室まで楽しそうに話しながら戻る児童の様子が見受けられました。また時間内に食べ終わる児童や完食する児童が多かったように思いました。

今日の献立はそぼろごはん、とり野菜、イチゴとミカンの2色ゼリー、牛乳でした。

今回の震災を経験し、給食をみんなで食べることができることのありがたさを感じました。また、4月までの長い間、無償で昼食のお弁当を用意するためにお力添えをいただいた方々、本当にありがとうございました。