先日の教員向けに引き続き、8月5日(月)には、養護教諭・学校看護師を対象としたてんかんセミナーが開催されました。金沢大学附属病院 小児科 黒田文人医師をお招きし、「小児の発作性疾患~熱性けいれんガイドライン2023を中心に~」と題してご講義いただきました。県内約100名の養護教諭・学校看護師が会場とオンラインで参加し、児童生徒が安全・安心な学校生活を送れるよう学びました。
8月1日(月)に、浅ノ川総合病院 てんかんセンターの中川裕康医師を招き、教員対象のてんかんセミナーを開催しました。
発作時の見守り・記録、学校生活・行事等での対応等、てんかんのある児童生徒への支援について、基本的な部分を学びなおすことができました。
県内の小中高等学校から、会場で20名程度、オンラインで60名程度の参加がありました。参加した教員を中心に、夏休み中に2学期以降の支援体制について見直し・確認を行っていきます。
7月30日(火)~8月4日(日)まで金沢21世紀美術館で令和6年度ホッと・アーッと展が開催されています。
石川県内の特別支援学校に通う子どもたちの自由な発想で表現された作品が展示されています。本校からも個人作品、共同作品あわせて85作品が出展されています。子どもたちが心の向くまま、手の向くまま、素直に自由に表現した一人一人の個性あふれる作品をぜひご覧ください。
日時:7月30日(火)~8月4日(日)
場所:金沢21世紀美術館 地下1階市民ギャラリーB
時間:10:00~18:00(8月4日は14:00まで)
各学年の授業参観に合わせ、日々作業学習で製作している製品を販売しました。
接客、製作実演、会計等、緊張しながらも一生懸命取り組むことができました。
7月24日(水)筑波大学非常勤講師 下山直人先生を講師に迎え、「重度重複障害児の各教科の授業づくりと自立活動」というテーマで校内研修会を行いました。各教科の授業づくりのポイントと実践について丁寧にお話しいただき、重度重複障害児の主体的な学びや深い学びの捉え方のヒントを得ることができました。また、それらの学びの基盤となる自立活動についても指導の場を明確にした計画などをわかりやすく提示していただきました。
本校では今年度より「どの子も深く学ぶ各教科の授業づくり」をテーマにして学校研究を進めています。今後の授業づくりに今回の研修会の学びを生かしていきたいと思います。