ダイコンの収穫と収量調査

 総合学科1年「農業と環境」

 11月20・25日、いよいよダイコンの収穫です。9月2日と4日に播種し、80日近くがたちました。その間に間引きや施肥・除草を行い、ダイコンは順調に成長してきました。

 最初にダイコンの収穫の仕方やその後の調整の仕方、さらに収量調査の内容について説明を受け、早速畑に向かいます。遠目に見てもダイコンが地上にせり上がっているのがわかり、その大きさが想像できます。

 

 いざ抜こうと思うと重くてなかなか抜けず、「重くて、とれん」「誰か手伝って!」という声が飛び交います。そして、「おっきい~」「重い、重い」「人間の足みたいやぁ」など歓声が上がりました。

 

 

 収量調査では長さが50㎝を超え、重さも4kg以上のものがありました。一方で20㎝程度のものやいくつも枝分かれしたようなダイコンも見受けられました。どうしてこのような差ができたのか…この後の振り返りで考察してほしいです。

 

 どのようにして食べるのかを聞いたところ「お味噌汁で食べたい」「家の人におでんを作ってもらう」などの返事が返ってきました。食べて消費するまでが学習です。それぞれの家庭で味わってほしいと思います。