学校日誌

2020年12月の記事一覧

錦高日記12月18日(金) ~2学期終業式~

 本日は、放送による(2学期の)終業式が行われました。

 終業式は、生徒全員が各教室でCDの校歌を聞いた後、三藤副校長からの「未来をより確かなものにするために、今を懸命に生きましょう」「大切なのは一歩目を踏み出すことだ」という旨のメッセージが届けられました。

 また、その後のホームルームでは、各担任から冬季休業中の学習計画等の確認や心構え、今後の各家庭での自律した生活を送るにあたっての諸注意などがありました。3学期のスタートは1月5日(火)となります。新型コロナウイルス感染症対策をしっかりと行いながら、有意義な時間を過ごしていってほしいと願っています。

 

錦高日記12月17日(木)~1年生 建築物の模型② 建物探訪編~

 先日、中央階段に1年生美術選択者の建築作品で「街」ができましたとお伝えしました。外観にこだわった素敵な模型が多いのですが、なかには製作に時間がかかったであろうと思われる細かい内装まで描かれたものも見られます。今日は、その素敵なミニチュアの世界をご紹介します。ときどき足を止めてじっと家の中を覗いている生徒もいて、その愛らしい世界に魅せられているのは筆者だけではないようです。

 車が3台、バイクが1台、国語と数学の教科書、「にゃんこマート」のお弁当

 壁の絵は・・  メドゥーサでした

     美味しそう

本の大きさは1センチないですペット?

 

 

 

錦高日記12月16日(水)Ⅱ ~英語研究部 高文連英語部映像作品コンテスト結果~

 令和2年度石川県高等学校文化連盟英語部映像作品コンテストにおいて、本校の英語研究の作品”Don't Fight Over Meeee!!"(約10分)が第3位に入賞しました。このコンテストも石川県総合文化祭英語部門の代替大会の位置づけとなっており、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、部員たちが各学校で演じたものをビデオ等に撮って出品する形式で行われたものです。

 さて、本校部員2年生4名と1年生7名がつくりあげた、この英語劇のタイトルは「私のことで喧嘩をしないで」という意味になるそうです。どのような劇が展開されていたのか、大変興味がわくところですね。後日、部活動のページに公開できたらなと思います。

錦高日記12月16日(水)Ⅰ ~1年生「 なりたい自分」を見つけるための学習会~

 本校生徒が目指す大切な進路先の一つに「石川県立大学」があります。この週末に、1年生有志がこの大学を訪問し、PCR(DNAの増幅)の実験や大学での主な研究事例等を学ぶ研修会を行う予定としています。

 昨日の放課後、参加予定者と引率予定教員が一同に介して、その事前学習会を行いました。講師となったのは、県立大学1期生でもある14H担任の礒野先生です。先生は、県立大学の紹介動画を使いながら、大学の特色や将来へのビジョン、また当日の予定・実験内容や注意点などについて指導しました。当日は1日の長丁場となりますが、感染症対策を科学的にきちんと行うとともに、将来の「なりたい自分」を見つけるための学びをしっかりと行ってきたいと思います。

   

錦高日記12月15日(火)Ⅱ ~1年生探究活動発表会~

 本日5~7限に、1年生はこれまでの探究活動をまとめ、ポスターセッションを行いました。

 5限は発表前の最後の準備です。自分たちの探究活動の成果を大きなボードに貼り付け、教室のコーナーに設置し、プレゼンの最終確認を行いました。

 6限はいよいよ発表です。それぞれのグループがそれぞれの場所で一斉に発表をしました。昨年は体育館で学年全体でポスターセッションを行いましたが、今年は感染症予防のため16教室に分かれて実施しました。聴衆が少なくなってしまうので発表者としては少し残念だったかもしれませんが、その分発表者の考えがしっかりと伝わり、質疑応答も充実していました。

 7限はまとめの時間です。まず、グループ内で活動を振り返り意見交換をしたあと、それぞれがワークシートに向かって「自分の」探究活動をまとめていました。こうしてしっかりと振り返ることによって、よりよい「自分」へとつながっていくと思います。1年生の皆さん、お疲れ様でした。

    

 

錦高日記12月15日(火)Ⅰ ~写真部 石川県学生写真コンクール特別展結果~

 いよいよ冬将軍の到来となりましたね。

 さて、令和2年度石川県学生写真コンクール特別展において、本校写真部の16H五宝悠希さんの作品『試験勉強』が特選・石川県教育委員会賞を受賞しました。この大会は県総合文化祭写真部門の代替大会の位置づけとなっており、出品された作品には3年生のものが多いようです。1年生で上位入賞者の中にくい込むことができたのは素晴らしい結果となりました。12月12日(土)の午前中に北国新聞会館にて表彰式が行われています。

 

 

錦高日記12月14日(月)Ⅱ ~錦高生の活躍 横断幕!~

 秋の文化部大会等や運動部の新人大会で顕著な成績を収めることができた部・同好会の横断幕が校舎に取り付けられました。競技かるた同好会、文芸部、放送部、写真部、いしかわ高校科学グランプリ参加有志、水泳部、フェンシング部、少林寺拳法部、弓道部、サッカー部の成績および入賞者の氏名が記載されております。(よく頑張りましたね!)

   

錦高日記12月14日(月)Ⅰ ~1年生 救急法講習会~

 本日と明日の2日間に渡って、1年生を対象に救急法講習会が開かれます。日本赤十字社石川県支部より講師をお招きし、1クラスずつ講習していただきます。

 講習は、なぜ救急法を多くの人が知らないといけないのか、実際に倒れている人がいた場合はどのように対処すべきなのか、AEDはどのように使用するのかといった具体的な内容でした。意識や呼吸の有無を確認し、無しと判断したら勇気をもって心肺蘇生法を施すこと、他の人に助けを求めることが大切なことなどが話されました。最後に、代表生徒が実際に心肺蘇生法に挑戦し、AEDを実際に使ってみるなどすると、生徒たちは真剣にその様子を見て学習していました。

    

錦高日記12月11日(金)Ⅱ ~The pride of purple 2020 Ⅷ 文芸部 全国高校文芸コンクール優良賞~

 『文芸のにしき』を象徴する嬉しいお知らせが、12月5日付けの読売新聞に掲載されました。第35回全国高等学校文芸コンクール(全国高文連、読売新聞社主催)の短歌部門において、本校の文芸部員28H加藤千晶さんの作品が見事”優良賞”に輝きました(単なる”入賞”よりも一段格上の賞がいただけたようです!)
 加藤さんの短歌は「君抱けば心臓の音 蝉潰すようにすべてを暴き出したい」と詠んだもので、激しい恋愛感情がこめられたものだそうです。彼女の日々の創作活動がこのような素晴らしい賞に結びついたことを、本当に嬉しく思います。表彰式が東京の国立オリンピックセンターで行われる予定でしたが、コロナ禍で中止となってしまったことが残念でなりません。

錦高日記12月11日(金)Ⅰ ~2年生 科学的に思考し、探究する物理実験~

 本日2年生の物理の授業にて実験を行いました。

テーマは「単振り子の周期と糸の長さの関係を見出そう」です。

 この実験はこれまでの「習ったことを確かめる」実験ではなく、「習っていないことを実験を行い、データを集め、そこから法則を見出す」ための実験です。夏にも別の分野で行いましたが、新学習指導要領の内容を先取りして実施しました。

 生徒たちは、実験で得た数値データを元に、タブレット端末のアプリでグラフを作成し、近似曲線を用いて関数を求めました。

 

 

 以下は生徒の感想です。

「最初は直線になると予想したが、違ったグラフの形になり、とても感慨深かった。」

「最初の振る角度が関係すると思ったが、関係ないんだと分かった。理解が深まった。」

「実験で式を出してみて、授業の中で習った理論とうまく頭の中でつながった。」