学校日誌

2021年2月の記事一覧

錦高日記2月26日(金) ~国語科 中高ブリッジ授業Ⅱ~

 本校の教員が錦丘中学校の3年生教室で授業を行う『中高ブリッジ授業』とよばれている取組の2時間目が国語科によって行われています。(先週も1時間目を紹介させていただきました。)

 本日の授業は、先週に行われた「高校古典」の学習内容の続きで、京の盗人たちに、裸で牛車に乗っていた理由を問われた史(さかん:昔の国家公務員のこと)の回答を予想し、漫画で表してみようとするものでした。

 さて、写真にあります4コマ漫画は、本校21Hの山田友恵さんが課題研究のなかで描いたものです。中3生たちによって、4コマ目にはどのような絵やセリフが描かれたのでしょうか??皆様も是非予想してみてくださいね。

 生徒たちには、中学校段階で古典という科目に対する興味を高め、高校に入ってからは学習内容についても理解を深めていってほしいと期待しております。

   

 

 漫画の作者が考えた模範解答の1例

 

       

 

 

錦高日記2月25日(木) ~進め!錦生!~

 今日は、国公立大学の前期試験の日です。本校からも多くの生徒たちが、それぞれの受験会場で入試問題に挑んでいます。国公立大学のみならず、これまでに行われた私立大学の入学試験において、生徒たちは錦丘高校で学び、積み上げてきた力で、大学入試という壁に立ち向かっています。「なりたい自分」に向かえるように、各々が持てる力を発揮して欲しいと願っています。

 ←まったく誰もいなかった3年生の教室・・・少し寂しい・・・

 さて、このようなタイミングで、大変うれしいニュースが届きました。昨年度、本校を卒業して京都大学へ進学した阿部玲華さんが「第5回京都大学久能賞」を受賞しました。久能賞とは、「科学・技術分野において自ら定めた独創的な夢を持つ意欲のある女子学生を支援することを目的として」設けられた奨学金制度です。阿部さんは「工学を医療の翼に」というタイトルでエッセイを書き、1回生であるにもかかわらず、この賞を受賞しました。受賞コメントのなかで、「(大学での学びを通して)人間と機械の最適な繋がりを研究し、医療福祉現場における最善な仕様を模索していきたい」と綴っており、「なりたい自分」をしっかりと追及している姿勢を伺うことができます。

 今、大学入試という大きなステップにチャレンジしている3年生の皆さん、前期試験は単なる通過点として、あなたの夢を見失わずに進んでいってください。

※阿部さんに関する記事は以下のサイトから見ることができます。

 「Campus Life News 京都大学」で検索し、「バックナンバー」よりNo.48を探してください。

  https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/cli/cln/back-number/2020kouki

京都大学「Campus Life News No.48」より 

錦高日記2月24日(水) ~3年生 決戦?!国公立大学前期試験前日~

 いよいよ明日は、国公立大学の前期試験が行われます。

 金沢大学など近隣の国公立大学の志願者たちは、本日の午前中も学校に来て、真剣な面持ちで補習を受けておりました。いつもどおりに7時には学校に来て、廊下にあるいつもの机で勉強している生徒たち、午後になってもふつうの授業日のように教室で夕方まで黙々と学習を進める生徒たちの姿が見られました。例年以上に「勝利の女神」に微笑んでもらえそうな行動をとってきている3年生が多いように思います。明日は、本校の受験者全員が目の前に配られた問題と冷静に向き合い、ここまで積み上げてきた学力を精一杯に出し切ってくれることを期待しています。(頑張れ!頑張れ!!3年生!!!)

    

錦高日記2月22日(月) ~学年末試験終了!!これからも・・・~

 長かった学年末試験が終了し(生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。)、放課後の体育館やグラウンドに生徒たちの姿と明るい声が戻っています。試験が終わり、心が軽くなって開放感が勝る人も多いと思います。この日ぐらいは、リラックスするのは大切なことでしょうね。

 さて、近隣高校では、新型コロナウイルス感染症の罹患者が出ているようです。当然、本校でも起こりえることですので、室内の換気や手指の消毒の徹底、できうる限りのマスクの着用や静かな食事を心がけるなど、本校生徒一人一人の感染予防の心がけを一層喚起していこうと考えています。また、コロナ禍での部活動等においては、今後突然の制約があるやもしれませんので、各人個々での工夫が望まれます。

 放課後の部活動の”いつもの”風景を守るために、今後もしっかりと取り組んでいきましょう。

  

ほりほりの部屋Vol.48「今日は猫の日!にゃん、にゃん、にゃん!~令和は平和?~」

 皆さん、こんにちは。堀です。1・2年生諸君!今年度の学年末試験はともに、数学で締めくくりですね。80分の長丁場、全力を出せましたか??おつかれ~!今日明日くらいはリラックスして、ゆっくり睡眠取って、免疫力あげて~GAT!

(紅梅一輪!これもステキ!)

 ここ数日、2月とは思えない暖かい日が続いてます。本校のシンボルツリーである梅も、白梅を中心に咲き始めています。登下校の際、自転車小屋横の紅白の「しだれ梅」、まさに梅花麗し。香りもすてきです。ご鑑賞あれ~。願わくば、3年生諸君のために、来週水曜日(卒業式の日)に満開とならんことを!

 『厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしました。』新年号制定の際、前首相が公表した談話の一部です。厳しい冬の寒さに耐えてこそ、梅の花は美しくなるのです。諸君の校章に梅の花がデザインされているのも、この「耐えるたくましさ(GATのT!)」を身につけて欲しいとの願いから。期待しています!

 さて、今日2月22日は、語呂合わせで、222をにゃんにゃんにゃんと読み、「猫の日」とのこと。ふ~む。なにかイベントでもあるのかにゃ?誰か教えて欲しいにゃ。堀が以前から知っているのは、今日は「竹島の日」ということ。ググってね、ぜひぜひ!!前々回触れた、北方領土とロシアとの関係と同様、竹島と韓国との関係、さらには、最近緊張感MAXの尖閣諸島と中国との関係も含め、海に囲まれた我が国、日本と近接諸国との領土問題は一朝一夕では解決できそうにありません。諸君達の世代で、「令和」の時代に、ひとつでも解決できること、心より願っています。物理的には、3つの島々はたいした領土面積を持っているわけではありません。しかし、それぞれが持つ、水産資源、観光資源としての価値とともに、海底油田を始めとする鉱物資源の利権問題などが絡み、複雑な経済問題・政治問題となっています。海の彼方の遠い出来事ではなく、どれかひとつ、失なった場合、国境線はどこに引かれることになり、どのような現実にさらされることになるのか、諸君の想像力をフル回転させてみてください。一気に、身近な現実問題であることが理解できることでしょう。逆に、竹島問題が解決すれば、2月22日は、やっぱり「猫の日」がいいなあ。だって、「にゃんにゃんにゃん」ですから~、なんて言える時代って、「平和」ってことですから。ん?てことは、「令和」は「平和」??諸君はどう思いますか???ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S. 今回取り上げたトピック、「梅」と「猫」って、相性がよろしくないってこと、ご存じ?梅に限らず、ねこちゃんにとって、植物は概して相性が良くないようです。主に、食用として。理由は、猫が食性において、完全肉食だから。その点で、猫と犬は根本的に異なるようです。犬はその食性においては雑食性、つまり、肉も植物もいけるのです。食性に合わせて、ヒトや犬の肝臓の解毒機能は、肉にも植物にも対応できるよう進化した一方で、猫の肝臓の解毒作用は、肉にしか対応できないのです。よって、ある植物に含まれる化学成分によっては、ヒトや犬は大丈夫でも、猫には致命的に作用することがあるのです。梅に含まれるシアン化系の成分がよろしくないようです。この理屈から、猫を飼う場合、アロマを炊いてはいけない場合があることに注意!と知り合いの愛猫家は言ってます。ふむ。なるほど。知らないということが罪になるのね・・・

錦高日記2月19日(金) ~探究フォーラムで本校の活動紹介~

 今日は学年末試験4日目。1年生は英語表現Ⅰと化学基礎の2科目が、2年生は現代文B、保健、世界史/日本史/物理基礎/物理 の3科目が実施されました。一昨日からの雪空も、今日は真っ青な空へと変わったこともあり、勉強も小休止となるのでしょうか。月曜日が最終日、1・2年生とも数学80分のテストです。この週末は何度も演習をして、月曜日に備えて欲しいと思います。

 さて、本日の午後に「探究フォーラム」(合同研修会)がZoomで開催され、野々市明倫高校、金沢西高校、本校の3校における、探究活動の報告がなされました。それぞれ探究活動の取り組み方に特色があり、興味深い発表会でした。本校からは北村先生が、今年度2年生の活動を例に挙げながら発表しました。探究活動での紆余曲折ーつまづき、迷いなどがあったこと、それを乗り越えて成果を残したこと、人とのつながりが広がり、感謝する心が持てたことなどが報告されました。中でも、「生徒のやりたいことを、やらせる」という姿勢を大切にしたという言葉が印象的でした。

 来年の報告会にはどのような内容が並ぶのでしょうか。1年生の来年度に向けた探究活動は、すでにスタートを切っています。

     

 

 

 

錦高日記2月18日(木) ~学年末試験3日目 ある教室の黒板~

 今日は学年末試験3日目でした。1年生は国語総合(古典)、現代社会、社会と情報の3科目、2年生は英語表現Ⅱ、生物基礎/生物、政治経済/地理Bの3科目でした。

 放課後には、生徒があちこちの教室や廊下の学習コーナーなどで勉強する姿が見られました。講義室Aを訪れると黒板いっぱいに化学のイオン化傾向が書かれていました。リチウム、カリウム、カルシウム、・・・銀、白金、金と書かれた下には性質などの特記事項が書かれています。「これを覚えないとダメなんです」と、その教室で勉強していた生徒が話してくれました。隣の講義室Cは教え合いのできる教室です。生徒たちは、数人ずつのグループになって、疑問点を質問したり、それを説明しながら、協力して理解を深めていました。

 明日は1年生は2科目、2年生は3科目の試験があります。

 

 

錦高日記2月17日(水) ~学年末試験2日目 国語科中高ブリッジ授業Ⅰ~

 学年末試験の2日目、1年生は国語総合(現代文)・コミュニケーション英語Ⅰ・家庭基礎の3科目を、2年生はLC発展・古典B・地学基礎/化学の3科目を受けるという、文系生徒にやや有利な??1日でありました。

 このようななか、本校の教員が錦丘中学校の3年生教室で授業を行う『中高ブリッジ授業』とよばれている取組が国語科で行われています。(今週および来週にかけて、クラス毎に数時間ずつ予定されております。)

 本日の授業は「高校古典」にまで少し踏み込んだ学習内容で、”阿蘇の史”という題材の文章(史(さかん)とは国家公務員のことだそうです)を読み、各段落のあらすじをつかもうとするものでした。中3生たちは、教員の指示に従いながら、ワークシートのいつ・どこで・だれが・どんなことをしたのかを読み取るという作業を進め、自分が読み取ったことを大変楽しそうに周りのクラスメイトと意見交換していました。生徒たちには、中学校段階で古典という科目に対する興味を高め、高校に入ってからは学習内容について理解を深めていってほしいと期待しております。

    

錦高日記2月16日(火) ~1・2年生 学年末試験が始まりました~

 1・2年生の学年末試験が、今日から22日(月)まで5日間に渡って実施されます。職員室には途切れることなく質問をする生徒の姿があり、教室には残って勉強に励む姿があり、マルチメディアセンターの5階では真剣に問題に取り組む姿がありました。学年末という言葉が表す通り、今回のテストは1年間の最後の試験となります。試験範囲は1年分ではありませんが、心は1年分であって欲しい、1つ上の学年が近くなった今だからこその”意気込み”を見せて欲しいと思います。今日の写真の中には3年生も入っていますが、1・2年生の今日のがんばりは、必ず3年生になった時の今の頑張りにつながると思います。

 1・2年生、しっかり勉強に取り組みましょう!

       

ほりほりの部屋Vol.47「恵方巻き?北方領土にバレンタイン!2・25は因果な日~後編~」

    皆さん、こんにちは。堀です。昨日は、元々は日本のチョコレート業界にとって、1年間の収入の約半分を稼ぎ出すために制定された、経済的側面から大切な日でした。今年は休日だったので例年より低調なのでは?と思っていましたが、本校2年生や教職員有志の手厚い「義理」に守られ、例年並みに味わえそうです。ありがとうございます!感謝しかございません。ポリフェノールパワーでGAT!

 このチョコの日に、生徒からかつて手渡されたプレゼントにまつわる、忘れられない事件が2つあります。1件目は、あるイケメン男子生徒。小顔で美形、高身長、足も長く、バスケットプレイヤー、女子人気No.1。その日の昼休み、職員室に現れ、堀の前で、美しい小顔を耳まで真っ赤にしながら、真剣な表情で「せんせい、これ、手作りです。うけとってください。」とつぶやくんです!今から30年以上前の当時、ボーイズラヴとかLGBTQなんてコトバも存在せず、ただただ「えっ?!えっ?!」と戸惑っていました。そして、次の大きくはっきりしたコトバで吹っ飛びました。「せんせい、これ、賄賂です!」「はっ?」「今度の学年末テストでも、英語は点が取れる気がしません!なので、どうかこれでお見逃しを~!」って、なんや、それ?!「は~ん、そういうことね。ホワイトデーのお返しは『赤点』ならぬ『黒点』で!っつうこと?ま、いったん、お預かりしますわ。せっかくなんで。」みたいな。実際のところ、彼は、赤点どころか、がんばって、平均点近い点を取り、ワイロの必要は全くなかったのでした。あまりにあっけらかーんとした、昼の職員室での会話だったので、ウワサはあっという間に広まり、女子が寄ってたかって、どんなチョコやったか見せろだの、味見させろだの、反響がすごかったことも思い出です。(今年、「これ、わいろです。」というコトバとともに持参された方がおられました。30数年ぶりに耳にしました。感動です!その方は女性です。赤点はつけないでおきます?!)

 2件目は、ホーム担任をしていたクラスの女子、30名のほぼほぼ全員が手作りチョコを持参するという、今のコロナ禍ではあり得ないイベントが挙行された際の出来事。ある女子が、高さと奥行きがそれぞれ約5センチ、長さが30センチを超える大きな箱を持参しました。周りの友人達もクスクス笑っています。「せんせい、どーぞ!今すぐ開けて下さい!」手渡されるとズシリと重い!かつてない重量感!こんなに重いチョコ、初めて!その大きな箱を開けると「な、なんと!」職員室中にぷ~んと拡散する、その独特の香り。中に入っていたのは、生チョコならぬ、生たくあん、1本丸ごと!やられましたあ・・・みんなで大爆笑!おうちで家族みんなでおいしくいただきました。あんなに度肝を抜かれた贈り物は・・・今までないなあ。バレンタインにたくあん丸ごと1本って・・・発想がシュール過ぎ・・・(そんな彼女も今は立派なお母さん。昨日、息子にたくあんのプレゼントしたんかなあ・・・しんやろなぁ・・・今はまぼろしぃ・・・)

 さて、3年生諸君!国公立前期2次試験まで、あと10日!決戦まで1週間ちょい。明日からの天候は真冬に逆戻りとか・・・気温の変化がヒトの体調・神経に与える影響は無視できません。暖かーい格好で、免疫力あげて、がんばり抜いて下さい。いつからなんでしょう、2次試験の日が2月25日(曜日に無関係)となったのは・・・堀の誕生日と重なったのは・・・因果な日です。

 一方で、生徒達から最も祝ってもらえた日でもあり、その日の光景がいまだにまぶたに焼き付いています。その年も堀は3年生のホーム担任(文系)を楽しんでおりました。この学年は、基礎学力が高く、当時のセンター試験直前時点では、金沢大学指向が非常に顕著で、富山大学を第1志望としている生徒はゼロでした。ところが!その年のセンター試験がいきなりの難化。文系も理系も目標点に届かない連中が続出してしまう緊急事態。そこで目標点にいたらなかった金大志望者が選んだのは・・・浪人を避けるべく、富大への前期出願でした。前期ゼロだった富大第1志望者数が、出願者数30人越えということに。当時の担任団は、2月25日に受験生を応援すべく、出願者の多い金大と富大に分かれました。堀は富大の応援に赴きました。金大と違って、富大は構造上、正門を必ず全員が通るように(ほんとは裏門もあるんですが、受験生レベルでそれを知っている者はいない・・・)なっています。門のところで待っていれば、ほぼ全員を激励できるというわけです。前日から富山市内のホテルに泊まる者もいれば、当日、JRでやってくる者もいます。みんなが門を通過する、だいたいの時刻に、富大正門前で待っていました。ところが、次々と他校の生徒達が通過し、母校の先生方やら、塾・予備校の先生方やらから、檄を飛ばされ、握手しているというのに、ウチらの生徒が姿を見せません。あれ~、ウチら来る前にもう入場したんかな~、おかしいな~と思って時計で時刻を確認した、その次の瞬間!門の死角から、大勢の見覚えのある制服が一斉にわーっと出てきて、堀を取り囲みます。20人を超える高校生がリエゾンで「ほりせんせ~!おたんじょうび、おめでとうございま~す!」とシャウト!そして、せーの、の合図で「ハッピ、バースデー、ツーユー。ハッピ、バースデー、ツーユー。ハッピ、バースデーーーディア、パーパー!ハッピ、バースデーーーツーユー!!パパ~おめでとう!!」(当時のあだ名が「ほりぱぱ」でした・・・なので、「ぱぱ~」と呼ばれること多し、この学年からは、いまだに・・・片町あたりで当時の教え子から「あっ、パパ~、なにしとれん、こんなとこで~!」と声をかけられると、周囲が変な目で堀をながめます・・・止めて欲しい、繁華街では・・・パパ活かっ、みたいな)まさに、サプライズ!ほんとに驚きました。一瞬、目が点になって、囲まれて、注目の的になってて・・・激励すべき任務を忘れ、ぼーっと固まってました。でも、あの時の生徒達の純粋で澄んだ目を、してやったりのニッコニッコの満面の笑みを忘れることはできません。そして、次の瞬間、「こいつらは勝った!」と確信しました。この余裕って・・・何?自らの人生をかけた勝負直前に、他人のことをおもんばかってサプライズしかけるって・・・どーゆーこと?しかも、このリラックスした表情!!「はい!あなたたちの勝ち!」ほんとにそう思いました。実際、90%以上の合格率で富大を突破し、その大半が就職の際は、金沢に戻ってきて、知りうる限り、それぞれに幸せに過ごしているようです。あと10日で、59才・・・もう十分生きましたねぇ・・・そして、あと1年で・・・2年生諸君!ともに卒業しましょう!その日までは、なんとか、しのぎます、いろいろと。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.先週のクイズの解答です。この商品、いまだにアメリカで、その独特の「入れ物(container)」で有名な、その名も‘L’eggs’(「レッグズ」のように発音)。分かります?見た目、Largeサイズの、Lサイズのeggというわけです。まさに、「大きな卵」形の入れ物。その中身は・・・日本語で言う「パンスト」なのです。実はこれ、和製英語。英語では側面に‘pantyhose’と記載されていますよね?そうです。日本語で言うところの「ホース(馬でなく、筒状のもの:ビニールホース)」の元になった単語が、しかも、音が静音化されて(英語では「ホウズ」のように濁音)、外来語として「輸入」されたものなのです。この製品名は「パンホー」となる可能性があったということです。でも、「ホウズ」やら「ホース」ではなあ・・・わかりやすい商品名は・・・そうだ!「ストッキング」!略して「パンスト」となった、とのこと(諸説あり)。ちなみに、sがついて複数形になっているのは、jeansやらpantsやらと同じで、足を突っ込むところが複数(2ヶ所)あるから。諸君!L’eggsで検索してみて下さい。実に様々な色とデザインの「大きな卵」がヒットします。将来、渡米したら、お土産にどうぞ。意外とウケますよ。高級なお土産物屋さんにはないので、「ウオルマート」みたいなスーパーへGO!

P.P.S.25H前に置いてある奴、白い卵なのに・・・中身はグレー・・・なんで??変色したわけではなく、もともと、グレー・・・WHY?!Americans!!

 

錦高日記2月15日(月) ~英語研究部 英語暗唱コンテスト結果~

 2月11日(木・祝)に、本校英語研究部員の8名が「第27回英語暗唱コンテスト」に出場し、県内高校英語部の約100名と競い合いました。予選は10会場に分かれて行われ、各予選会場から2名ずつが決勝進出者として選ばれ、本校からは22Hの本同加奈さんが見事、決勝進出を果たしました。引率された先生からは、「コロナ禍において各校が参加者を絞ってきたため、予選でも予想していた以上にレベルが高くなっていました。決勝に進んだ本同さんは、結果にはまだまだ不満足なようでした。」とのコメントが・・・。

 本校の2年生徒たちは、今年度様々な外部コンテストなどに積極的に参加してパフォーマンスが演じられておりますが、単に参加するだけでなく、結果まで意識するような高みを目指すものたちが増えているように感じます。自分たちのやりたいことに積極的な生徒たちを本当に誇らしく思います。

 

錦高日記2月12日(金)Ⅱ~1年生「求人票」作り~

 本日の7限目、1年生は「総合的な探究の時間」でした。今日のテーマは「求人票作り」です。これまではある程度学校が設定したテーマに沿って活動し、探究のプロセスを学んできましたが、いよいよ「自分のやりたい事」を「求人票」にまとめて仲間を募集する段階に入りました。

 今日は、まず北村先生から各教室の生徒たちへZoomで求人票作りのポイントが一斉に説明されました。生徒たちは画面と手元のプリントを見ながら、自分の課題を考えていました。そして、後半は「求人票」に実際にやってみたいことを書き込んでいきました。「フルーツ大福を作る」「300均商品を考える」など、アイディアが書き込まれていきました。

 本日作成された求人票は、春休み期間にGoogleClassroomで公開され、4月には希望調査、グループ編成と進みます。これから仲間と協力し合って、自分の意思で行動する楽しさを体感して欲しいと思います。

    

 

錦高日記2月12日(金)Ⅰ ~3年生 小論文等添削指導~

 3年生は出校限を過ぎましたが、校内の各所において、小論文などの添削指導が続いています。大学入試の方法が昨年から変化したこともあり、今年度は小論文や面接の指導を希望する生徒が大幅に増えました。本校では、以前から職員全員で指導を行うことができるよう、指導方法などを共有する機会を設けてきました。今日も本校の若い先生方が、ご自分で勉強をしながら、またベテラン先生のアドバイスをもらいながら??、一生懸命に指導にあたられています。

 本日から始まった特別補習にも多くの3年生が参加して頑張っています。3年生の諸君!最後まで一緒にがんばっていきましょう!!(1,2年生の諸君も学年末試験の準備を3年生に負けないようしっかりやってくださいね。)

   

錦高日記2月10日(水) ~3年生 出校限 学年主任が贈るLast Message!~

 本日は、3年生にとって最後の授業日になります。朝のST、1・2限目の授業と進んだ後に、3・4限目は学年集会とLH(4クラス毎に分かれて実施)が行われました。

 学年集会では、始めに髙橋進路指導主事から今後の受験に関する諸注意などが、続いて宮岸生徒指導主事から卒業式に関する諸注意などがあり、最後に田畑3学年主任が登場してお話をされました。

 約1000日間、本校3年生の成長を見守ってこられた先生は、「他の先生から”3年生が(精神的にも身体的にも)立派に成長したね”というコメントをもらうことが多くて、学年を預かってきた者として本当に嬉しく思います。ありがとう。」、「今日で授業日は終わりますが、進路が決定している人は、明日以降も(4月からの新しい生活をするために役立つ)勉強をしっかり続けていってください。」、「これから個別試験を迎える進路の未決定の人たちは、成績向上の実感がなくても、ここからの2週間が現役生が最も力をつけられる時期なのです。明日以降も前期試験や後期試験に向けて最後まで頑張ってくれるものと、皆さんを信じています。頑張ってください。」などと、Last Messageを送られました。

 この後、3年生らが学校に来なくてはならない日は、3月の2日(火)と3日(水)(卒業式)の2日間だけで、田畑先生が彼ら彼女らに何かを伝える機会はほとんどないのが実状です。

P.S. 個別試験対策用の特別補習や小論文等の添削は明後日以降も続けられていきますので、是非、この後も学校を活用して栄冠を勝ち取ってくださいね。(最後まで応援してます!!)

    

 

錦高日記2月9日(火) ~2年生 課題研究発表会~

 本日の午後、2年生は課題研究の発表会及び1年間の研究の振り返りを行いました。今日の各グループの発表は動画として記録されるということもあり、ポスターもプレゼンテーションでのパフォーマンスも直前まで練習を重ねていました。発表の後には質疑応答やメッセージのやり取りがあり、さらに自分の考えを深めていました。

 最後の1時間は1年間を振り返る時間です。ワークシートには「プロジェクショングラフ」を記入する部分があり、この1年間の自分を振り返り、どんな時にモチベーションが上がり、または下がったかを振り返っていました。自分がグループ内で貢献できたことを述べる部分もあり、自分を冷静に見つめ直す時間となっていました。

 本日の発表会にはこれまで関わっていただいた4名の講師の先生方もいらっしゃり、生徒たちの1年間の成長に感心していらっしゃる様子でした。

 自分で見つけて、自分で考えて、仲間と相談して、まとめて発表する、この過程を通して、生徒たちは一回り大きな人間に成長しました。

 

 

      

   

     

【お知らせ2/9】保護者の皆様及び1,2年生徒諸君へ ~学年末試験の1週間前です~

 2月16日(火)より、1,2年生の学年末試験が始まります。本日はそのちょうど1週間前となり、職員室等への入室にも制限がかかるようになります。1年生は12科目、2年生は13科目を5日間でこなさなくてはならない進級のかかった大切な試験になります。学習内容で自信のないところがあれば、ドンドン先生方に質問に来てください。しっかりと準備を進めていきましょう。  

   R2 学年末試験 時間割.pdf       

ほりほりの部屋Vol.46「恵方巻き?北方領土にバレンタイン!2・25は因果な日~前編~」

 皆さん、こんにちは。堀です。3年生諸君!いよいよ、あさっての水曜日が最終登校日ですねっ(3月2日の同窓会入会式や3日の卒業式はありますけども)!長かった?あっという間だった?それぞれに感じ方はあるでしょう。悔いはないですか??やりきりました?受験は今から佳境に入るヒトが大半。そこんとこ、やりきろう!必ず!!皆さんの出願一覧を見ていて言いたくなるのは、やっぱり「よし!(願書)出したんなら、やるしかない!がんばれ!」しかないです。緊張しきってるヒトに、さらに緊張感を高めるコトバをかけるのはいかがなものか、と最近の心理学者さんは言います。でも、‘Take it easy!’(気楽にいけよ。)は我が国の伝統的精神文化にはなかなかしっくりとはきませんねぇ。韓民族と共通で‘tension’民族と言われる我々には、やはり「がんばれ!」でしょう。がんばれ、がんばれ!にしき!GATで乗り越えろ!!

 さて、諸君は恵方巻きなるものを先週食べましたか??今年は、百数十年ぶりに「節分の日」、つまり、立春の前日が、天文学上の理由で、2月2日だったそうですが、今年で教員生活36年目の堀にとって、忘れられない「節分の日」があります。教員生活9年目、32才の時、2月3日の朝、STのため、わがホームに向かっていました。教室に入ろうとすると、扉の上に黒板消しが挟まっています。扉を開ければ、その黒板消しが堀のアタマを直撃し、スーツもチョークの粉まみれになる、という寸法です。「ふふ、そのテには乗らん!!」とばかりに逆の引き戸を「甘いっ!」と叫んで勢いよく開けました。その次の瞬間、目の前でいったい何が起こったのかわかりませんでした。クラス全員45名の息の合った「オニは外!ホリは外!!」の大合唱とともに膨大な数の、全員、手にいっぱいの豆を、全集中で一斉に投げつけてきたのです!しかも波状攻撃で!!痛いのなんのって・・・生徒名簿で防戦一方でした。顔も上がられないくらい、何度も何度も「ホリは外!」の連呼!豆の嵐!クラスの外まで後退せざるを得ず、全まめ撃ち尽くしたところで「ホリオニを追い出したぞ~!やったあ!」と拍手と歓声!やられました・・・そして、「これでオニを退治できました。ご協力、ありがとうございました!」とのクラス委員長の声の後、クラス全員が「ありがとうございましたぁ!!」とリエゾン。さらに、こちらから指示するまでもなく、素早く全員で豆の後片付け・回収作業開始。終了後は窓の外の芝生にばらまき、近隣からよくやってくる鳩や野鳥がついばむエサとなりました。うむ、悔しいけれど、敵ながらあっぱれ、潔し、段取りよし、憎めぬ奴らじゃ。2月3日になると思い出します。I miss it.(豆を投げつけられたいわけではない!M?!)

 昨日の日曜日、2月7日は何の日だったでしょう?それは「北方領土の日」。しかも今年はこの日が制定されて40年目の節目の年。様々な記念式典が準備されていたそうですが、コロナ禍であるがゆえ、北方領土返還運動発祥の地、根室にて、東京とオンラインでつないでの式典開催、との報道がありました。式の締めくくりに、島民4世で、諸君らと同世代の高校2年の女子生徒を中心に、左手を腰に、右手をグーで斜め上に突き上げて、あるシュプレヒコールを大声で4回、参加者全員で繰り返している映像が流れていました。「北方4島~、返せ~!北方4島~、返せ~!北方4島~、返せ~!北方4島~、返せ~!」その時、37年前、堀が21才、大学3年生の夏の思い出がフラッシュバックしました。

 訳あって、7月上旬から8月下旬までの1ヶ月あまり、堀は北海道1人旅の真っ最中でした。バイトで貯めたおマネー握りしめ、特急で日本海沿岸を北上、青森から青函連絡船でイルカの大群の歓迎を受けながら函館入り。その後、JRとヒッチハイクを併用して、ほぼほぼ時計回りで北海道をぐるり1周の旅。貧乏旅なので「ユースホステル(略称:YH 堀のイニシャルと一緒)」というボランティアのヘルパーさん達で運営される簡易旅館を利用し、全道泊まり歩きました。おマネーがなくなりかけると、その場でバイト。一番思い出深いバイトは、海岸の浅瀬でゴム長を胸まで履き、我が身そのものを回転させコンブを全身で巻き取るという、超原始的コンブ採取業、その名も「コンブラー」!夏でも冷たい根室の海での「コンブラー」は過酷!ただし、1日がんばると7~8,000円もらえたので、当時としては破格のバイト代で、YH4~5泊くらいできましたっけ。

 その旅の中頃、稚内港から船で2時間あまり、(北方4島を除いた)日本最北の島(有人島)、礼文島を訪れました。夏、その緯度の高さゆえ、海抜数メートルでも高山植物が生い茂る、お花の島となります。今も昔も、自然は相変わらずのようです。ネットで調べて、ほっとしました。変わってないものがもう1つ。この島唯一のYH、その名も「桃岩荘」。かつてはニシン漁で栄え、巨万の富を手にした漁師のベース基地で、かつては「ニシン御殿」と言われたお屋敷です。ニシン漁が廃れ、手放されたお屋敷を、あるペアレントさん(YHのオーナーさんの通称)がYHに改築した伝説の「北海道3バカユースホステル」の1つ。ボランティアのヘルパーさん達の元気の良さ(バカさ?)が、当時も今もハンパないんです!この件については、今回は詳しくは触れません。各自、ネットで調べるように?!各YH毎に、楽しいオリジナルツアーが組まれることが多く、堀は当時、「この最北の島の、最北の地を巡るツアー」に参加。最北の崖の上、参加者全員で、目前に見える島に向かって、大声で叫ぶのが、このツアーのクライマックス!当時のソビエト連邦に向かって叫んだ、そのコトバこそ!「北方4島~返せ~!!」でした。皆、ばかばかしいくらい大声で、力の限り叫びました。何度も何度も。政治的な思惑とか、そういうのではなく、若さゆえのバカさの限りを尽くしていただけだったと思います。今思えば、あの頃が「北方領土の日」制定から3年目くらいだったことになります。元住民の方々の熱い思いが政治を動かしていたことは間違いありません。40年も経ったのに・・・青臭い学生だったやつが、定年間近にかかっているのに・・・お花畑は不変でいいけれど、こういう不変って・・・どうよ?でもでも、言い続けないと風化してしまう。生徒諸君!大学進学して、「自分時間」使って、バイトして、自分のおマネーで、ときには「コンブラー(今もあるんか、このバイト??)」しながら、日本最北の地「桃岩荘」を目指そうではないかっ!そして、ロシアに向かって叫ぶのです、最北の崖の上で!「北方4島~、返せ~!」って。どうかお願いです。思いをつないでいって下さい。この「思い」重いでぇ~。お後がよろしいようで。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.今回、写真が使えなかったので・・・突然ですが!クイズです。次の写真の商品はいったい何でしょう??実物は、25H前の机の上に置いておきますが、触らないよう・・・35年ほど前、アメリカ・テキサスのスーパーにて、「面白い!」と思って購入。だいぶ劣化してるので・・・そのフォルムや書かれている英語表記からいろいろ想像してみて下さい!英語のコトバ遊び、だじゃれから商品化されたものです。堀が購入したのは「白」ですが、スーパーにはものすごい色のバリエーションが存在しました!(現在も全米で売られているのかな??)答えが分かったら、校長室までGO!GO!。正解者には豪華(?)景品贈呈!

錦高日記2月8日(月) ~1月の花々~

 今月の花々のコーナーです。

 本校の中央階段踊り場には、いつも華道部の作品が飾られています。生けられた花々は日を経るにつれ、蕾を膨らませ、花を開きます。今回はその様子を交えながら、作品を楽しんでいただこうと思います。

 まずは、春の代表的な花「菜の花」です。ここでは黄色い菜の花が生けられていますが、広く捉えると菜の花には白色も薄い紫色のものもあるそうです。小さな黄色の花が少しずつ開いていくと、春も一緒に一歩一歩近づいて来るようですね。

 

 次は紫色が高貴な雰囲気を醸す「杜若」と、春の花の1つ「ストック」です。カキツバタは本来なら5月頃の花だそうです。ストックのピンク色と好対照ですね。中心のカキツバタが開くと、グッと華やかさが増す気がします。

  

錦高日記2月5日(金) ~「読んでみたくなっちゃう本」⑤~

 今日は「読んでみたくなっちゃう本」最終回です。

 今日の1冊目は、現在テレビドラマ、CMなどで大活躍している浜辺美波さんが主演した「君の膵臓を食べたい」です。もう読んだ人も多いかと思います。

『君の膵臓をたべたい』 住野 よる 著

「君の膵臓を食べたい」(中略)「いきなりカニバリズムに目覚めたの?」「昨日テレビで見たんだあ。昔の人はどこか悪いところがあると、他の動物のその部分を食べたんだって。」

 2冊目もタイトルが「?」ですね。作者の名前と何かつながりがあるのでしょうか?興味が湧きます。

『晴れ、時々くらげを呼ぶ』 鯨井 あめ 著

「・・・・こんなテロの想像したことない?」「理不尽なんだよ。 理不尽に対抗する手段でさえ、理不尽なんだよ。」

 長らくお付き合いしていただき、ありがとうございました。若い頃の感性に磨きをかけるためにも、たくさんの、色々なジャンルの本をぜひ読んでくださいね。

ほりほりの部屋Vol.45「夜明けは来る!~どーんと来る!~」

  皆さん、こんにちは。堀です。先日、念願の「たこさんwinner」ゲット!第1印象は「あれ?ウインナーのたこの足は?」でした。しか~し、食べたらわかる!一かじりするとパン生地の中から~、たこ足登場!表に出ていたのは、たこ頭ということ。ふむ、ケチャップ大好きなのでイイ感じ!パセリも彩り加えてイイ感じ!

 3年生諸君!私立大入試も本格化する今週末。出願も終えた国公立、前期2次試験まであと3週間足らず。体調には十分気をつけて!!本校特製のおにぎりやパンも絶賛応援中!!先生方の個人添削指導もいよいよ佳境に入ってきます。最後の仕上げの段階へ突入!悔いのない受験にしよう!GATで走り抜けて!!!

 最近、諸君が登校し始める、夜明け前の時間帯、7:00前くらい、めっちゃ冷えた~冷えた~(ひえたのあれ~from日本史・・・うむ、まさに寒い・・・)って日、ありますよね?雲がなくて、暖かい空気が地上から外にどんどん逃げていく~みたいな・・・これって、なんていう状態?そう、「放射冷却」っていうんですよね。英語ではなんと??‘radiation cooling’って言います。自動車のエンジンの冷却機関(つまり、熱「放射」機関)を「ラジエーター」っていうことと合わせて憶えると良いですね。

 さて、ここで英語のことわざを一つ。‘The darkest hour is always just before the dawn.’最後の単語は「ドーン」のように発音します。「ダウン」でないので要注意!!まさに「夜明け」という意味です。「最も暗い時間は、いつも、夜明けの直前だ。」→「夜明け前が最も暗い。」→転じて「つらいことの後には必ず良いことがある。」という意味のことわざとして用いられます。3年生諸君!合格通知をもらう前、進路決定の直前こそが、the darkestなのです。でも必ず、dawnは来ます!どーんと来ます!その瞬間まで人事を尽くそう!後期までねばろう!!1・2年生諸君!今、様々なことで悩んでいることでしょう。勉強のこと、部活動のこと、友人関係のこと、恋愛のこと・・・人生、あとあと振り返ったら、あの時期がthe darkestやったなあ、って思える日が必ず来ますから。いつ?ってことは簡単には言えません。でも必ず、dawnは来ます!どーんと来ますから。信じて下さい。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.堀が高2の頃、世界的に大ヒットした映画の原題が‘Dawn of the Dead’(死人の夜明け)でした。君たちもよく知っているコトバ、保護者の皆さんもご存じの日本語のタイトルは・・・「ゾンビ」!です。そういえば、マイケル・ジャクソンの「スリラー」にもたくさん「ゾンビ」が出てきて踊ってましたねえ・・・若かりし頃、文化祭で、ホーム担任としてクラス全員で踊ったな~「スリラー」・・・I miss it・・・