学校行事・日誌
2013年11月の記事一覧
ガレリアに寒さ対策のサッシを導入しました。【写真を掲載】
このほど本校ガレリアに、寒さ対策のサッシが導入されました。場所は南北の階段を1階に降りてガレリアに出てくる通路で、これまで冬季にはビニルの幕を風除けにしていたものです。さすがにこの部分を塞ぐと、ガレリアから階段を通じて教室に上がる冷気が遮断され、教室などの暖房効果もロスが少なく、効果十分です。「暖かいでーす。」とは利用者の声。
このことに関して、お骨折りいただいた関係者の皆様、本当に有り難うございました。
<北階段に設置されたサッシ>
<同上、右側>
<階段側からガレリアを望む。
ステージのある南階段側にもあります。>
1年生の性教育講話を実施しました。
1年生を対象に、11月20日(水)7限LH時に性教育講話を行いました。
金沢大学医学部学生(IFMSA-Japan SCORA所属 グループ名Think about yourself)5名に「あなたの大切な未来のために」という演題で講義をしていただきました。講義及びロールプレイを通して、性に関する正しい知識を理解し、異性の心と体を大切にし、責任ある行動を選択できることを目的として実施しました。
ロールプレイでは、男女交際の様々な場面において、自分と相手のどちらも大切に自己決定ができるよう場面設定をしていただきました。生徒たちは真面目な態度で視聴していました
パワーポイントによる講義では、思春期の心と体、高校生の性行為によるリスク(人工妊娠中絶・性感染症)、避妊法、エイズ等について分かりやすく説明していただきました。
(金沢大学医学生によるロールプレイの様子) (生徒は真剣に視聴していました)
地震防災訓練を行いました。
11月18日(月)の昼食時間に今年度2回目の地震防災訓練を実施しました。今回は校舎内のどの場所にいても、どんな時でも安全行動をとることができるよう、事前に具体的な日時を知らせずに行いました。前もってそれぞれの場所での安全確保の方法を指示したプリントを配布し、訓練後に、指示通り安全行動がとれたかどうかアンケートをとりました。昼食時間で放送が聞こえにくいという反省点もありましたが、9割以上の生徒が指示された安全行動をとることができたと答えました。
今回の反省を生かし、今後も防災意識を高めるよう努めて行きます。
〈ドロップ(姿勢を低く)、カバー(頭・体を守る)、ホールドオン(じっとする)のかけ声のもと真剣に安全行動をとる生徒たち〉
「二水LIVE」で清掃ボランティア活動に取り組みました!
11月16日(土)土曜補習を終えた午後、清掃ボランティア活動「二水LIVE」を行い、部活動に所属している1・2年生377人が本校周辺で清掃活動に取り組みました。
「施設清掃ボランティア」で保育園や公民館などの7施設を訪問した生徒は、窓ふきや床の掃除、草むしり等を行いました。それ以外の生徒は、約1時間をかけて「通学路清掃ボランティア」に取り組み、通学路や校舎周辺でゴミ拾いや清掃を行いました。生徒たちにとっては、ボランティア精神や自主性を養う格好の機会となりました。
二水ライブ(LIVE)とは、Liberty(自由)、Identity(自己)&Internationalism(国際)、Volunteer(奉仕)、Environment(環境)、Live(楽しく生きる)という6つのスローガンの頭文字から命名され、生徒会が企画して、平成10年度から始まりました。二水が取り組んでいるボランティア活動のひとつで、後期最大のイベントでもあり、毎年様々な内容のボランティア活動・体験活動を実施しているものです。
<▲通学路の清掃> <▼保育所遊具の清掃>
弓道部・馬術部も頑張っています。
このほど行われた、弓道および馬術の競技会でも次のような素晴らしい成績を得ました。
・金沢市弓道選手権(11月17日)
優勝 丸田早斗(207H)・・・写真上
・第22回北信越高等学校新人馬術競技大会(11月17日)
個人戦 第3位 中町実季(109H)・・・写真左
団体戦 第2位 ・・・写真右
美術部・書道部・写真部が入賞多数!
11月5日(火)、平成25年度金沢地区高等学校美術展において活躍した文化部の続報です。
・書道部門(書道部)
最優秀賞 鶴尾麻衣(205H)・・・写真中央上
優良賞 田口昂宙(206H)・・・写真左から2
佳作 西村侑花子(205H)・・・写真左端
・美術工芸部門(美術部)
優秀賞 山田真姫(105H)・・・写真右から2
優秀賞 冨田怜奈(105H)・・・写真右端
・写真部門(写真部)
優良賞 舩本健太郎(102H)・・・写真中央下
プラネタリウムで星空の学習!
1年生402名を対象に、法島町のいしかわ子ども交流センターにおいて、プラネタリウム見学会を行いました。
これは理科の科目「地学基礎」の一環として実施したもので、折角近隣に平成24年4月にリニューアルオープンした施設があることから有効利用を進める意味もあって実施したものです。
1年生10クラスのうち、11月6日(水)に4クラス、13日(水)に3クラス、14日(木)に3クラスが子ども交流センターに行き、最新のデジタルシステムを採用した素晴らしい設備を案内人として、いっときの星空散歩を楽しみました。特に最終日に当たる本日は小春日和ともいうべき日ざしの中を徒歩で犀川河畔に出て、遠く医王山を見やりつつ交流センターに到着。生徒たちは早速プラネタリウムのリクライニングシートに身を沈め、解説に耳を傾けておりました。
時あたかも地上400kmに浮かぶISS(国際宇宙ステーション)では日本人の若田光一さんをはじめソユーズで到着した6人がミッションを実行中であり、人間の何ともちっぽけな存在であるわが身を思いつつも、そのちっぽけな頭蓋骨の中で壮大な宇宙を想像したり、複雑で重要な仕事をすることの出来る脳の働きの不思議さを思い、多忙な日常を離れて密度の濃い45分間を過ごすことができたことは貴重な経験でした。
生徒からは、「授業で使う資料集では分かりにくい面もあったが、プラネタリウムだと宇宙の広大さや恒星の三次元的な分布が驚くほどよく分かった。解説員の方の専門用語も分かりやすい説明のおかげでよく理解することが出来た。」(男子生徒)、「以前見たプラネタリウムは星座の解説が中心だったが、今回は広大な宇宙の広がりを感じさせる内容で迫力があった。」(男子生徒)、「映像や解説が新鮮で、宇宙旅行をした気分になった。」(女子生徒)、「土星のリングの構造や銀河の存在がリアリティがあり、よい勉強になった。」(女子生徒)といった感想が聞かれ、有意義な校外学習をすることができたようです。子ども交流センターのスタッフの皆さん、有り難うございました。
<犀川河畔から医王山の起伏がよく見えました。>
<交流センターに到着。「日ざしも柔らかいね。」>
<入口にはプラネタリウムの看板も。「おおーっ。ここか。」>
<番組は「いしかわから宇宙へ」。楽しみー。>
2年人権教育講話を行いました。
2年生は、11月13日(水)に人権教育講話として
DVホットラインのと事務局長の弘﨑弘美さんに
「デートDVってなに?~お互いを尊重し合える関係を築くために~」
という演題で講話をしていただきました。
お互いを尊重する大切さを生徒たちに優しい語り口で伝えてくださるもので、
DV認知度を見る10の質問や、ジェンダーバイアスに気づくためのロールプレイ、
弘﨑さんご自身が経験した相談の事例など、具体的で分かりやすいものばかりで、
生徒も大きくうなずきながら聞いていました。
~講話後の感想文の一部を抜粋しました。~
「身近に起こりうることで、友達がデートDVにあっていたら助けてあげられるようになりたいです。」
(女子生徒)
「相手の気持ちをよく考え、自分の意見もしっかり伝えて、良い人間関係を築いていきたいです。」
(男子生徒)
生徒に語りかける弘﨑さん
ロールプレイを体験する生徒
新人大会弓道部、バドミントン部が上位入賞。
後期新人大会続報です。
弓道部 女子団体2位
女子個人3位 久藤史緒里(207H) (以上写真中、左)
バドミントン部 女子団体3位 (写真右)
文化部も充実した成果を見せています。
ESS部
英語劇祭に出場。団体としては入賞を逃しましたが、個人の部で河端優佳(104H)が優秀賞をいただきました。(写真右)
また、12月に長野県松本市で行われる、第8回全国高校生英語ディベート大会にも出場が決まりました。
吹奏楽部
この時期、近隣の施設にボランティアで出かけています。今年も額小鳩保育園および第三万陽園を訪れ、心を込めて演奏を披露し、子どもたちやお年寄りの方々に喜んでいただきました。このような心温まる交流を今後も行っていきたいと思っています。(写真左)