学校行事・日誌

2013年8月の記事一覧

第3学年 第2回保護者進路説明会を実施しました。

 8月31日(土)午前10時より、本校視聴覚室において、3年生の保護者を対象に進路説明会を実施しました。暑い中、300名以上の方が参加してくださいました。
 
 学校長あいさつの後、大学入試センター試験に関する日程・手続きの概要、模試データの扱い、9月のセンター試験出願から1月末の国公立大学出願までの日程と留意すべき点について、などを進路指導課長からお話しいたしました。休憩を挟み、2時間半の長時間ではありましたが、熱心にお聴きいただきました。有り難うございました。
 
 なお、今後の受験手続きなどに関してご質問がありましたら、何なりと学校までお電話ください。
 
 
 

夏休み終了を前に。カラタチが実をつけ始めました。

 8月最終週を迎えました。夏休みも終わりに近づいています。生徒たちは暑さや集中的な降雨の記録更新が相次いだ夏を乗り越え、長いと思った補習を、一日、一日と乗り切りながらここまでやってきました。補習で取り組んだテキストはこなせましたか? 夏の宿題は済みましたか? 身体の調子はどうですか?
 
 来週から始まる9月から12月の期間は、1年生は高校入学後の学習の成果が芽を出す時期であり、来年の類型やコースを選択するなど自らの進路をよく考え、高い目標にしっかりと照準を合わせる時期。
 2年生は修学旅行もありますが、高校生活の中間点を過ぎ、改めて自分の志望を見定め、エンジンを点検して目標に向かってぶれることなくアクセルを踏み込む時期。
 3年生は9月にはセンター試験志願票を記入し、10月にはセンター試験出願があり、2次出願の参考となる大切な模試があります。年末には自らを信じて決意を固めることになります。
 
 誰だって、勉強や成績は多少なりとも山あり谷ありです。困難に遭ったときこそ自分の真価を発揮するときです。(イチロー選手が4000本安打達成のインタビューで言ったこと覚えていますか。)
 さて春に、白い花をつけたカラタチをご紹介しましたが、暑さの夏を乗り越え実を結びはじめています。生徒諸君の努力も必ず結実します。 今週に入り、朝夕の気温がぐっと下がり、凌ぎやすくなってきました。少しずつ体調を整え、気持ちを高めて新しい月を迎えてほしいものです。
 
 
 < ↑ ↓ 実をつけ始めたカラタチ>
 

地区別学校説明会(中学生・保護者対象)のご案内です。

 金沢二水高等学校では、次の日程で「地区別学校説明会」を開催します。対象は中学3年生とその保護者、中学校の先生などです。
 DVDによる学校概要と高校生、卒業生の声、パワーポイントによる学校説明を聞いていただき、質問の時間も用意しております。是非ご参加いただいて、高校選択の参考にしてください。会場は3カ所ありますが、お近くの会場でも、別の会場でも構いません。
 
 ・9月30日(月)午後7時~8時  金沢二水高校 視聴覚室
 ・10月2日(水)午後7時~8時  シグナス(津幡町)
 ・10月3日(木)午後7時~8時  クレイン(鶴来町) 
 
 この要項は、8/26以降、金沢市内、白山市内、かほく市内、河北郡内の一部の中学校にも置かせていただく予定です。
 
 参加ご希望の方は、中学校の先生に申し出るか、直接金沢二水高校までお電話ください。
     電話番号(076)241-3167 <教頭 宮越まで>
 
 要項はこちらをクリックしてください。 → 要項カラー刷り.pdf
 
 
 

声楽コンクールで上位入賞しました。

 8月21日(水)石川県文教会館で行われた、第21回石川県高等学校声楽コンクールにおいて、合唱部 山本 卓也(3年男子)が第1位、高尾 好(3年女子)が第3位に入賞しました。
 写真は賞状と楯(第1位のものが左)

平成25年度 関東方面大学訪問へ行ってきました。

 8月8日()~10日()、本校1年生56名、2年生4名の希望者計60名で、関東方面大学訪問に行ってきました。
 8月8日()の夜、バス2台で金沢を出発し東京入り。8月9日(金)から見学を開始。最初の見学は東京工業大学。職員の方による大学紹介プレゼンテーションに続き、今春合格の本校OBによる案内で、‘工業大学の雄’ならではの設備(巨大なソーラーパネルなど)を含め、様々な棟を見学しました。
 次に訪れた国立市の一橋大学は、建物の多くが歴史を感じさせるレンガ造りの落ち着いたたたずまいに統一された、美しい学園でした。大学が募ってくださった3人の学生さん達に、3グループに分かれて東西のキャンパスを案内していただきました。
 再び都心に戻り、文京区にある河合塾本郷校で、難関大の受験合格に向けての講話を聴きました。「大学へ行く目的についての考察」や、東大を軸にした「難関大の現状と傾向」についての説明を始め、「授業を大切にした基礎固め」「ノルマノートなどによる計画性」「高い志望と強い意志の堅持」の重要性に関するお話、「小さなミスによる0.1点の差で合否が分かれる」お話など、わかりやすく大変ためになる1時間でした。東大受験生の学習風景も垣間見え、参加した生徒達は大いに刺激を受けていました。
 大変充実したこの日、最後はホテルでの夕食後の「先輩と語る会」でした。今回は今春東大及び東京工業大に合格した2人の本校卒業生を迎え、それぞれの大学の概要や学生生活、受験に至るまでの体験談などについてお話ししていただきました。それぞれの自信と信念に満ちた真剣な語り口、また時には3年時にクラスメートだった2人の‘かけ合い’トークもあり、熱心な質問も出て有意義なひとときでした。
 翌8月10日()、朝から暑い中、加賀藩ゆかりの‘赤門’をくぐり、いよいよ東京大学の見学です。グループは、東大のボランティア4名の学生さんによる‘キャンパスツアー(2隊)’と、本校卒業生1名による‘先輩と回るツアー(1隊)’の計3隊で回りました。
 明治以来の歴史的建造物の重み、「銀杏散る真っ只中に法科あり」(山口青邨)の俳句を思い出させる法科の銀杏並木を始めとする巨樹の数々が作り出す緑陰のありがたさをしみじみと感じつつ、路線バスの終点もある広大な敷地を、東大生の熱心な説明に耳を傾けながら歩きました。安田講堂の圧倒的な存在感にしばし絶句する生徒達の様子が、特に印象深いものでした。
 行事終了時のアンケートからは、参加生徒のやる気と緊張感の高まりがひしひしと伝わり、「夏休み後半はとにかく勉強に食らいついて行こう」「石川に帰ったら、すぐやる」という頼もしい言葉も目を引きました。
 勉強に不向きなホテルの部屋をいとわず本を広げていた生徒も多く、‘修学旅行’の見本としたい充実した旅でした。お世話になった各大学の職員・学生の皆様、河合塾の講師を始めとする皆様、本校卒業生のお2人、並びにご理解とご支援をいただいた本校同窓会に、心より感謝を申し上げます。
 
<東工大にて概要紹介を聞く。(8/9)>
<東工大 緑豊かな図書館入口にて(8/9)>  
 
<一橋大 歴史を感じさせる図書館の時計塔(8/9)>
 
一橋大 東本館への落ち着いたたたずまいのキャンパス(8/9)>
 
 
<河合塾本郷校での研修(8/9)>
 
<宿舎での夜は先輩と語る会(8/9)>
 <東大 工学部棟から安田講堂へ(8/10)> 
 
<東大 小柴ホール見学(8/10)>