日誌

今日の給食 過年度

10月12日の給食

ごはん 牛乳 とりと野菜のみそ煮 大豆と小魚のごまがらめ

【ひとことメモ】
今月の給食目標は「食事のマナーを身につけよう」です。
みなさんは正しい食事のマナーを意識していますか?
今日は4年生のはしの持ち方の指導をしました。
はしの持ち方は、日頃から指摘を受けていてもなかなか直すことができません。
1日に3回も直すチャンスはあります。
あとは正しいはしの持ち方を意識する気持ち次第です。
せっかく日本人として生まれてきたので、正しい持ち方に誇りを持って食事をしてほしいと思います。

10月11日の給食

親子丼 牛乳 きゅうりの酢のもの みそ汁

【ひとことメモ】
8月、9月の台風の影響で、野菜の価格が高騰していると、
全国的に話題になっています。
ご家庭でも、家計の負担が高まっているのではないでしょうか。
これは学校給食でも同じです。
最近では、にんじんや葉野菜など値段がどんどん上がってきていて
わたしも頭を抱えています。
しかし、児童生徒の栄養管理をつかさどる学校給食であるため、
そう簡単には量を減らしたりすることはできません。
ほどよく冷凍食品に頼ってみたり、食材の廃棄率を減らす努力をしたり、
とさまざまな工夫をして、この危機を逃れたいと思っています。

きゅうりの酢の物が苦手で、嫌がっていた子に
「野菜とても高くて、貴重なんだよ!」とひと声かけると
きれいに残さず食べてくれました。
どのようなきっかけでも良いので、こうして苦手な食べ物にも挑戦して
食べられるようになったらいいな、と思います。

目の愛護デー給食

☆目の愛護デー給食☆
ごはん 牛乳 さばのみそ煮 ほうれん草のおひたし 
豚汁 ブルーベリーゼリー

【ひとことメモ】
10月10日は目の愛護デーです。
今日は目の健康によい食品がつまった献立です。

ビタミンA(目の粘膜を保護する)
 ・・・ほうれん草、にんじん
ビタミンB1(目の疲れを解消する)
 ・・・ぶたにく
ビタミンB2(目の充血をふせぐ)
 ・・・牛乳、さば
アントシアニン(目の働きを高める)
 ・・・ブルーベリー

今日はこれらの栄養を豊富に含む食品をたくさんいただきました。
ただ、いつものように給食を食べるのではなく、
この食品にはこんなによいはたらきがあるのだ!
ということを考えながら食べると、より体の健康につながるのではないかなと思います。
今日の給食時間に栄養について学んだ3~6年生は、10月10日は祝日ですが、目を愛護するためにゲームをする時間やテレビを見る時間を少し減らすことを約束してくれました!

10月6日の給食

キャロットパン 牛乳 ミートローフ 
ブロッコリーのおかかマヨあえ コンソメスープ

【ひとことメモ】
コンソメスープにはパセリが入っていました。
レストランなどで料理に添えてあり、かざりのように扱われているイメージがつよいパセリですが、じつはとても栄養が豊富です!
特にビタミンCはほかの果物や野菜に比べてだんとつ多いです。
ビタミンCにはウイルスや菌などから体を守る免疫力を高めるはたらきがあります。
季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期には必要な栄養です!
細かくみじん切りにしてスープに入れるだけで食べやすくなるので、
ぜひ家庭の料理でも積極的に取り入れてみてください。

10月5日の給食

カレーライス 牛乳 カントリーサラダ 果物(きょほう)

【ひとことメモ】
今日のデザートは長野県中野市産の種なし巨峰でした。
中野市は巨峰の生産量が日本一で、
糖度・酸味ともに香り高く濃厚な味が特徴です。
今日の巨峰はとっても甘く、もっともっと食べたかった!
と何人もの子が言いにきてくれました。

10月4日の給食

ごはん 牛乳 豚肉のてり煮 小松菜の彩り和え あじのつみれ汁

【ひとことメモ】
本日、10月4日は1(い)0(わ)4(し)ということでいわしの日だそうです。
そのため、今日はいわしのつみれ汁にする予定でした。
しかし、今はいわしがあまりとれていないということで、急きょあじのつみれ汁に変更しました。
つみれは骨まで食べられるので、カルシウムたっぷりです。
今日のつみれ汁は具だくさんだったので食べ応えも満点でした!
小骨が気になる低学年の子も、ごはんと一緒に食べるなどの工夫をしていました。

9月30日の給食

ドライカレー 牛乳 パリパリポテトサラダ たまごスープ

【ひとことメモ】
パリパリポテトサラダは、
キャベツ、きゅうり、トマト、にんじん、とうもろこしなどの野菜がたっぷり入ったサラダに
千切りにして揚げたポテトをふりかけて食べます。
パリパリポテトサラダは小木小学校で出すのは2回目ですが、
子どもたちはポテトの食感が良いからか、ひそかに人気がでてきているメニューです。
野菜が苦手な子も、ポテトと一緒に食べるとおいしい!と言ってたくさん食べてくれました。
これからも野菜が苦手な子にもおいしく食べてもらえるような工夫を考えていきたいです。

9月29日の給食

米粉パン 牛乳 さけのホイル蒸し ブロッコリーのごまみそあえ パスタスープ

【ひとことメモ】
さけのホイル蒸しは、バターで炒めたにんじん・玉ねぎ・コーンをさけの上にのせて、少量のマヨネーズをかけて、アルミホイルで包んだものを蒸して作ります。
小学校と中学校の給食合わせて約160人分のホイルを4人の調理員さんが丁寧に包んでくれました。
とても手間がかかった一品です。
ホイルをきれいに開けるのに苦戦していた1年生もきれいに食べてくれました。

また、今日はパンをたべて、「いつもよりふわふわでしっとりしている!!」
と言った1年生がいました。
さすがするどいです!
今日はお米からできた米粉でつくられたパンだからいつもよりももっちりしていたのです。
そう聞くと、1年生も納得した様子でした。
米粉パンがお気に入りなようなので、また出してあげたいな、とみんなの反応を見て思いました。

9月28日の給食

ごはん 牛乳 とり肉とカシューナッツの炒め物 チンゲン菜のスープ ひじきのり

【ひとことメモ】
カシューナッツは、亜鉛という栄養をたくさん含みます。
この亜鉛には、カルシウムが骨に吸収するのを促すはたらきがあります。
骨を作る大事な時期にとっておきたい栄養のひとつです。
亜鉛を多く含む食品は、カシューナッツのほかにも、
カキ、レバー、うなぎ、ホタテなどがあります。
これらの中でもカシューナッツは、今日のように肉と野菜と炒めなくても
そのままでも食べられるお手頃な食品です。
カルシウムをより効率的に取り入れるために、これから亜鉛にも注目してみてください!

9月27日の給食

キムタクごはん 牛乳 きたあかりのポテトサラダ 五目スープ

【ひとことメモ】
今日のきたあかりは能登町産です。
きたあかりは見た目は男爵によく似ていて、扁球型でゴツゴツした感じです。
果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質で、ホクホクしているのが特徴です。
じゃがいもの中でも甘みが強く、クリジャガイモとも呼ばれてとても人気がある種類です。
子どもたちは朝からポテトサラダを楽しみにしている様子で、給食はぺろっと食べていました。
また、キムタクごはんの辛さが苦手な子はきたあかりの甘さに助けられたようでした。

9月26日の給食

ごはん 牛乳 ホイコーロー ワンタンスープ

【ひとことメモ】
「ホイコーローってなにですか?」といった声がいくつか聞こえてきたので今日はホイコーローについてお話します。
ホイコーローは中国の四川料理です。
漢字で“回鍋肉”と書きます。
”回”は中国語で帰るという意味で、”回鍋”で「鍋に帰る」という意味になります。
ホイコーローの本来の作り方は一度肉を鍋でゆでます。
その後野菜を炒めた鍋にゆでた肉をもどします。
このように、肉が鍋に帰るので「回鍋肉」となりました。

今日も子どもたちはホイコーローをもりもりと食べていました。
ぶた肉と一緒に炒めているといつもよりも野菜をたくさん食べられるようです!

9月23日の給食

ごはん 牛乳 さばの香り揚げ きんぴらごぼう みそ汁

【ひとことメモ】
「さかなを食べると頭がよくなる」とよく言われていますが、
それは魚のあぶらにはDHAという脳の神経を活発にしてくれる栄養がたくさん含まれているからです。DHAはさばのような背中が青い魚に特に多く含まれています。
小木小学校の児童はさばが好きな子がたくさんいるため、いつもより早く食べ終わっていました。
おいしくて、頭もよくなる。一石二鳥ですね!

9月21日の給食

☆おさかな給食☆
たこめし 牛乳 卯の花の炒り煮 のっぺい汁

【ひとことメモ】
今日のたこめしのタコは能登町でとれたものです。
県内で水揚げが多いマダコは今が旬です。
「たこつぼ漁」は全国的にも有名な漁の方法ですが、
「たこすかし漁」という漁は能登に伝わる伝統漁法もあります。
このたこすかし漁は能登の秋の風物詩とよばれていて、この時期に盛んにおこなわれるようです。
地元の食材を味わえることに幸せを感じながらいただきました。

9月20日の給食

ごはん ちくわの磯辺揚げ 筑前煮 みそ汁

【ひとことメモ】
ちくわは何からできているか知っていますか?
じつはタラやサメやホッケといった白身の魚からできています。
かまぼこやさつま揚げも全くおなじ材料で作られます。
ちくわはすりつぶした白身魚を焼いたもの、かまぼこは蒸したもの、さつま揚げは揚げたものです。
白身魚はいろいろなかたちに変身することが分かりますね。

9月16日の給食

ミルク食パン 牛乳 クリームシチュー
ブロッコリーのおかかマヨあえ ブルーベリージャム

【ひとことメモ】
今日は4月ぶりのクリームシチューでした。
「ひさしぶりのシチューだ!」といいながら、うれしそうに食べていました。
3年生からパンが2枚になるため、食パンの日はボリュームが多く感じている人もいるようです。
しかし、ジャムを塗ってサンドイッチのようにしたり、食パンのみみをシチューにつけて食べたり…など、各々の食べ方でいつも完食しています。

9月15日の給食

☆お月見給食☆
ごはん 牛乳 ひじきのマリネ スコッチエッグ 月見汁

【ひとことメモ】
今日は十五夜です。
十五夜とは「お月見」「中秋の名月」ともいわれ、旧暦の8月15日にあたる満月の日のことです。
今の時期は乾燥した冷たい空気がながれているため、十五夜は一年間で一番くっきりと月が見えると言われています。
みなさんはお月見の日は、ただきれいな月を見ながらおいしいお団子を食べるだけの日だと思っていませんでしたか?
それは違います。
月のパワーのおかげでお米や野菜は立派に実ります。
そのお礼をするためにお月見団子や収穫した実りをお供えするようになりました。
つまり、お月さまに感謝をするための行事なのです。
昔の農家の人は、夜遅くまで農作業をするときに、月の明かりにたいへん助けられていたそうです。
このように農家の人たちは、収穫をできたことは月のおかげだと心から感じていたのです。
1年生は「お月さまありがとう」といいながらデザートを食べていました。

今日の給食の満月にみたてたスコッチエッグは調理員さんの手作りで、とても手間がかかっています。
子どもたちは今年もうれしそうに食べていました。







おもわずお月見したくなるおすすめの絵本です。

9月14日の給食

ごはん 牛乳 いかのかりん揚げ パンプキンサラダ 冬瓜のみそ汁

【ひとことメモ】
とうがんは漢字で「冬(ふゆ)」に「瓜(うり)」と書きます。
冬という漢字が入っていますが、とうがんは立派な夏にとれる野菜です。
とうがんは水分が多くて、夏の疲れによい栄養をたくさん含んでいます。
最近ではとうがんの下ごしらえが大変なため、
家庭では見かけることが少なくなったと言われています。
今日は調理員さんが一生懸命調理してくださったので、感謝していただきました。

9月13日の給食

そぼろごはん 牛乳 金糸瓜の酢の物 なめこ汁

【ひとことメモ】
金糸瓜は19世紀終わりごろに中国からきた野菜です。
中能登地区での栽培が古くから受け継がれ、今では金糸瓜は能登伝統野菜のひとつです。
給食の時間に金糸瓜を半分に切ったものを見せにいきました。
断面を見て、「そうめんみたいなところがない!」「どうして?」
といった反応をしていました。
実は金糸瓜はゆでると、金の糸状にほぐれるのです。
この金糸瓜を今日はすのものにしてさっぱりといただきました。
「シャキシャキしておいしかったです!」
と、わざわざ伝えに来てくれた子もいてうれしかったです。
能登地区で受け継がれてきたこの味を、子どもたちにも、そしてその次の代へと受け継がれていくといいなと思います。

9月12日の給食

ごはん 牛乳 えびの揚げぎょうざ
秋なすとピーマンのみそ炒め もずく汁

【ひとことメモ】
今日の旬食材は秋なすです。
秋なすはとてもおいしいため、ことわざにもなっています。
「秋なすは嫁には食わすな」
秋なすは水分を豊富に含むため、おいしいからと言って食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。
そのことを心配したお姑さんの、お嫁さんに対するやさしさからできた言葉といわれています。
実は、このほかにも様々な意味があります。
興味がある人はぜひ調べてみてください。
なすが苦手な子も、「お肉と一緒にたべるとおいしいよ」
とそれぞれ工夫しながらおいしくいただいていました。

9月9日の給食

☆栗の節句給食☆
ごはん 牛乳 白身魚のチリソース ごまあえ
豚汁 栗のムース

【ひとことメモ】
本日、9月9日はちょうようの節句です。
この日は、病気などを引き起こす悪い気をはらうために、菊の花にお祈りをする日だと昔から言われています。
また、千年以上前には、農民の間で「くりの節句」とも呼ばれ、
くりごはんを食べながら秋の田んぼや畑の収穫のお祝いをしたようです。
今日はくりのムースを味わいながらみんなの長生きをお祈りしましょう。