住 所 石川県羽咋郡宝達志水町冬野ヲ2番地
TEL (0767) 28-2129
FAX (0767) 28-2144
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)9時からです。
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)9時からです。
25日に、交通安全協会、交通安全推進隊、北川尻交番、宝達志水町環境安全課の皆様のご協力をいただき、交通安全教室を開催いたしました。1・2年生は主に道路での安全な歩き方、3年生以上は主に自転車の安全な乗り方について、説明を聞いたり、模擬コースで実地に指導をいただいたりしました。
全国や県内の交通事故件数は近年減少傾向ですが、自転車が関連している交通事故はあまり減っていないとのことです。このような状況から、石川県では県自転車条例を制定し、ヘルメット着用を全ての自転車利用者の努力義務としたり(令和5年4月1日)、自転車保険への加入を義務化(令和6年4月1日)したりしました。
この日の交通安全教室で学んだことをしっかりと実践していくことができるよう、今後も交通安全週間などの機会をとらえてくり返し交通安全・生活安全への呼びかけをしていきたいと思います。ご家庭におきましても日々のお声かけ等、よろしくお願いします。
12日に本校「学校支援ボランティア思いやり隊」の総会を行いました。「学校支援ボランティア思いやり隊」は活動を始めて約30年になります。その間、地域の先達諸氏から活動を継承しながら、「押水第一小学校の児童のために」との気持ちで、継続して活動していただいております。ボランティアさんには、児童の登下校の見守りをはじめ、クラブ活動の先生、各種学校行事へのご参加等、多岐にわたってご支援いただいております。
この日の総会では「押水第一小学校の最後の1年、子どもたちのためにできることをしっかりと努めていきたい」との力強くも大変ありがたいお言葉をいただきました。また、子どもたちの安全を守るため、登下校の見守り地点を増やしたいと申し出て下さり、北川尻地区の諏訪神社前にも新たに立って下さることになりました。今年度も様々な活動にご支援
を賜ることと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年4月8日、新1年生10名と3名の転入生を迎え、押水第一小学校の新年度が始まりました。入学式・始業式からまもなく1ヶ月が経ちますが、子ども達は、新しい学年、新しい教室で、新しい先生との新たな学校生活を元気いっぱいに過ごしています。
昨年度よりも児童数が増えたことで複式学級が通常学級に復し、全校児童61名、学級数7、教職員18名となりました。
さて、今年度の押水第一小学校は、1965(昭和40)年の開校からちょうど60年目を迎えることとなります。そしてご承知の通り、本年度末をもって閉校となります(閉校式および閉校記念式典は3月22日の予定です)。
閉校後は、押水第一小学校を含めた近隣の3校が統合され、1学年30余名、全校児童210余名の新「押水小学校」となる見込みです。次年度以降、児童にとって学校環境が大きく変わることとなりますが、そのような中でも新たな仲間とも協働し、主体的に学びながら活躍していける児童の育成を期して、教職員一同、今年度も心を一つにして日々の
教育活動に取り組んでまいります。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、本年度も引き続き、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
2月22日、「6年生を送る会」がありました。これまでお世話になった6年生に感謝の
気持ちを伝えようという1年生から5年生の一生懸命な思いが伝わってきました。そして
その思いをしっかりと受け止め、下級生の頑張りにあたたかな視線を送っていた6年生の
真摯な姿がとても素敵でした。
4年生は、国語の教材の「ごんぎつね」を題材に音楽劇をしました。リコーダー演奏を
交えながら、国語で学習した主人公「ごん」の心情を思い浮かべて台詞を言ったり、歌を
歌ったりして、とでも見応えのある劇に仕上がっていました。また、出し物の最後に披露
したボディパーカッション「アラベスク」は、6年生もかつて学習した曲で、懐かしそう
に曲を聴きながらボディパーカッションに見入っていました。4年生の堂々とした発表ぶ
りは、来年度高学年に進級するに相応しいものでした。
1年生は、小学校に入学したこの1年間に勉強してきたことを、思い出をふり返る形で
発表しました。「国語では言葉集めをしたね」「長いお話も読めるようになったよ」「算数で
は数の勉強をしたね」「計算もスラスラになったよ」等々、身振り手振りを入れながら楽し
くお話してくれました。6年生も自分が1年生だった頃を思い出していたのではないでし
ょうか。最後は音楽の時間に習った「ゆめのタネ」を元気よく歌いました。1年生は入学
してから6年生にたくさん遊んでもらいました。その6年生の前でしっかりと発表できて
とても満足そうでした。
2・3年生は、「ドキドキドン!中学生」と題して、6年生が過ごしたこの6年間をスラ
イド写真も交えながら発表しました。「ドッキドキドン○年生!」とその年その年の印象的
な出来事を寸劇やクイズなどを交えて紹介していきました。6年生が「ドッキドキドン4
年生」の時に6年生を送る会で踊った「つばめ」を紹介したときは、曲に合わせて身体を
動かしていた6年生もいました。最後の「ドッキドキドン中学生」では、2・3年生が6
年生へ、中学校進学に向けてのエールを送り、6年生はそれをしっかりと受け止めていま
した。
来年度、押水第一小学校の最高学年を引き継ぐ5年生は「思い出をふりかえろう」とし
て、今年度、最高学年として学校全体を引っ張っていってくれた6年生への感謝の気持ち
を込めた劇をしました。特に「運動会の応援合戦」と「鼓隊演奏」の場面では、おもしろ
おかしくコント仕立てで構成し、会場を盛り上げていました。下級生に優しく、そして相
手の立場に立って工夫しながら粘り強く教えてくれた6年生の姿から、学校のリーダーと
してとても大事なことを5年生は学び取ることができたように思います。今回の「6年生
を送る会」の全体運営もしっかりと務めてくれました。現6年生の思いを引き継ぎ、次年
度の最高学年として立派なリーダーになってくれるものと期待しています。
そして6年生。脚本、演出、練習、すべて6年生たちが自分自身だけで作り上げた「な
かえもん~のび太の成長伸びすぎた~」です。言うまでもなく、アニメ「ドラえもん」を
モチーフにした劇です。今年度の6年生12名は、お互いにとても仲が良く、学級はいつ
もあたたかな雰囲気に包まれています。今回披露した劇でも、その仲の良さ、チームワー
クを発揮して、とても素敵な劇に仕上げていました。劇の内容は「ドラえもんがのび太の
成長のためにのび太から離れ、のび太はドラえもんの力を借りることなく頑張っていく」
というものでしたが、6年生はこの劇に「ドラえもんがのび太を支えていたように、自分
たちを支えてくれた学校支援ボランティア等の方々への感謝」そして「中学校生活を自分
自身の力で充実させていきたいという決意」を込めているように感じました。
どの学年も、それぞれの学年のよさを発揮し、6年生と下級生がお互いに思いやってい
るとても素晴らしい「6年生を送る会」になりました。
昭和23年12月10日に、国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。これを受けて日本では、毎年12月4日から10日までを「人権週間」として、人権擁護機関等が中心となって、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。押水第一小学校でも、12月4日に宝達志水町の人権擁護委員の方々にご来校いただき、3・4年生を対象に「人権教室」を開いていただきました。
人権教室では、人権擁護委員の方が「こんな時どう行動すればよいか」と人権にかかわって判断に迷う場面を寸劇で表して児童に考えを聞いたり、だれにとっても使いやすいユニバーサルデザインの品物についてのクイズを出してくれたりしました。
人権擁護委員の方からは「押水第一小学校の子どもたちは、本当によく考え、私たち大人も気づかない素敵な考えをたくさん発表してくれてとても素晴らしかったです」とおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。
11月24日に行われた昔遊び交流会では、5つの遊びをボランティアの方々5名に教えていただきました。
お年寄りの方に1対1で丁寧に教えていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
普段は家でゲームやネットでの遊びが多い最近の子ども達ですが、昔ながらの手作りの遊びにもすっかり夢中になっていました。
身近にあるものを利用して「動くおもちゃ」を作り、そのおもちゃを持ち寄って「おもちゃランド」を開催する生活科の学習です。昨年度から、令和7年度に3校が統合することを見据えて、相見小と宝達小と3校合同で、「おもちゃランド」を開催しています。
子どもたちは、おもちゃ作りや、お店の準備など、協力して楽しみながら取り組むことができました。「おもちゃラド」当日も、他校の児童に遊び方をわかりやすく説明したり、遊び方のきまりを守って他校の児童とも楽しく交流したりすることができました。
いしかわ教育ウィークの3日(祝)文化の日に、金沢の西部緑地公園陸上競技場で「いしかわっ子駅伝」が開催されました。本校からは、5・6年生の女子児童がチームを編成して出場しました。
大会に先立ってチームのスローガンを「つなぎきれ!タスキに乗せた僕らの絆」として応募したところ、これが優秀賞に選ばれ表彰を受けました。本番でも抜群のチームワークと絆でタスキをつなぎきりました。
保護者・地域の皆様には多数ご来校いただきまして誠にありがとうございました。
どの学年も、それぞれの学年の持ち味を発揮して素晴らしい合唱・演奏をしてくれたと思います。当日も「校長先生の話」としてお話させていただきましたが、「(ステージに上がる)人数は確かに少ないけれど、その分、一人一人が自分の声や音を聴いている人たちに届けようと、堂々と発表」してくれました。
また、特に5・6年生の姿勢や表情、呼びかけの声が素晴らしく、3学期の学校で最も重要な行事の一つである卒業式でどのような態度で臨めばよいか、立派なお手本を示してくれました。
4年生の発表 | 1年生の発表 | |
2・3年生の発表 | 5・6年生の発表 |
学校眼科医の田村敏博先生をお招きし、学校保健委員会を開催いたしました(4年~6年)。
田村先生には、演題を「近視と睡眠~目にやさしい生活について考えよう~」としてご講演いただきました。「なぜ近視になるのか」について専門医のお立場から詳しく説明いただいたり、これまでたくさんの学齢児童を診察してきた経験から目によくない生活について具体的に示していただいたりしました。また講演後には、児童からの質問に1つ1つ丁寧にお答えいただきました。
田村先生によると、至近距離にある物ばかりをみていると近視が進むということです。近年、生活の中にゲーム機やスマホ・タブレットがあたり前に存在するようになってきています。上手に使うとこれほど便利で楽しいものはありませんが、長時間使い続けると近視になってしまうリスクが高まります。そして近視になって(眼鏡等もしないで)そのままにしておいてしまうと学習の効率が著しく下がって集中力も得にくくなるとのことです。
スマホ・タブレットが生活の中で必須のアイテムとなってきた現代だからこそ、改めて自分自身の目の健康についての認識を深めていかなければならないと思いました。
10月19日、秋晴れの透き通るような青空のもと、マラソン大会を開催いたしました。子ども達は、自分なりの目標を立て、この日まで長休み等を利用して練習を重ねてきました。
どの児童も最後まで力の限り走り抜き、レース後にはお互いの健闘を称え合ったり、励まし合ったりしている姿がとても印象的でした。
第1レースは4年生 練習の成果を発揮しようと 真剣な表情が印象的でした。 |
第2レースは3年生 人数は6人ですが、ハイレベルな レース展開を見せてくれました。 |
第3レースは2年生 元気いっぱいの2年生そのままに 元気にあふれた走りでした。 |
第4レースは1年生 初めてのマラソン大会で 最後まで力の限り走り抜きました。 |
第5レースは5・6年生女子 6人で切磋琢磨しながら、 互いに高め合うような走りでした。 |
第6レースは5・6年生男子 高学年らしい力強い走りで、タイム 的にも見応え充分なレースでした。 |
保護者・地域の皆様には、子どもたちへのあたたかなご声援、本当にありがとうございました。
10月13日に、4年生が全校児童の前で器械運動を披露しました。
4年生は2学期が始まった9月初旬から、この日のために体育の時間はもとより、休み時間も使って練習を重ねてきました。「一見簡単そうに見えるけれど、簡単そうに見えるのは4年生が一生懸命練習してきてその成果があらわれているから。」まさに4年生は、鉄棒・マット・とび箱、それぞれの種目で力強く・華麗に技を繰り広げていました。
10月5日、低学年(1~3年)と高学年(4~6年)に分かれて、バス遠足に行ってきました。
低学年の行き先は、七尾方面で「能登食祭市場」と「のとじま水族館」でした。「能登食祭市場」では遊覧船に乗り、並走するカモメと一緒に船旅を満喫しました。また、「のとじま水族館」ではハロウィーン仕様のイルカショーを楽しみました。
一方、高学年は「金沢港クルーズターミナル」「いしかわ子ども交流センター」「石川県立図書館」等を周遊しました。どの施設も最近整備されたり新装されたりしたものばかりで、行く先々で歓声がもれていました。「いしかわ子ども交流センター」では新しいプラネタリウムで大迫力の映像を楽しんだり、「石川県立図書館」では、360度の視界すべてが本で囲まれている壮観さに圧倒されたりしていました。
9月28日29日に5・6年生が宿泊体験学習で鹿島少年自然の家に行ってきました。当日のお天気がとても心配でしたが、天候に合わせてプログラムを入れ替えるなどして、ほとんどの活動を予定通り行うことができました。子どもたちはこの2日間の中で、自主的に動くことや協働することの大切さをより深く理解したのではないでしょうか。また、あいさつや返事を当たり前のように行い、時間前行動や各活動の手際のよさ、仲間と協働する姿から、自然の家の職員さんからお褒めの言葉をたくさんいただきました。
9月27日、本校、宝達小,相見小の3校の全校児童が一堂に会して、オーケストラを鑑賞しました。青島広志先生の愉快なお話と演奏者による素晴らしい演奏が会場中に広がりました。知っている曲や聞いたことのある曲もいくつかあり,児童は、笑ったり、体を揺らしたり一緒に歌ったりしながら,楽しんでいる様子でした。
9月22日(金)、ラジオかなざわの公開収録がありました。「ハートフルいしかわ学校講演」として行われた1・2・3年生の授業です。講師の中元ミレイさんは、上手に子どもたちの心をつかみ、楽しくダンスを教えてくださったり、宝達志水町に伝わるお話を演技力たっぷりに語ってくださったりしました。あっという間の45分間でした。
放送日は10月14日(土)、再放送28日(土)の予定で、放送局は、ラジオかなざわ、ラジオこまつ、ラジオななおです。インターネットサイマルラジオでも聴くことができます。楽しみですね。
9月21日に行われた科学実験教室では、今回は「ゲル化の科学」ということで、人工イクラ作りをしました。粉末を入れたり、液体同士を混ぜたりしながら粒状に固まっていく液体に児童は驚いている様子でした。実際に食用で製造されている人口イクラとほぼ同じ製法ということでした。また後半は、好きな色を使った人工イクラを制作してペットボトルの中に入れ、オブジェを作りました。友達と色を交換しながら、個性あふれるものを作っていました。
9月14日、本校、宝達小学校、相見小学校の3校の6年生で、金沢市平和町の自衛隊駐屯地を訪問しました。火起こしやテント設営、ロープワーク体験や担架作り体験など、他校の児童と関わり合いながら行いました。今回の体験はいつ起こるか分からない災害時に役立つことも多かったものと思います。いつ起こるかわからない災害に備える意識を持ち続けることの大切さを学びました。
9月12日、押水地区の3校の3年生が、総合的な学習のテーマとして取り上げているアサギマダラについて、合同の学習会を行いました。講師はアサギマダラに詳しい地元の堀千惠子さんです。
令和7年度の小学校統合を見据えこれまでも合同の学習会等をしてきたこともあって、3校の児童が入り混じったグループ活動であっても、すぐに打ち解け、お互いに協力しながら充実した学習会となりました。
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