日々の出来事

日々の出来事

2/10 突然の来校者

 10日(月)のお昼に、突然の来校者が。群馬県高崎市立吉井西中学校の濱田校長先生が、子どもたちと職員に、高崎特産のラスクを持って来校して下さいました。校長の初任校・鶴来中学校での同僚で、一昨年5月の地震以降、もう何度も素敵な贈り物を送って下さっています。今も4月にいただいた高崎だるまは、今も校長室に飾らせていただいています! 

 今回は大雪に備え、軽トラで旦那さんを運転手としての来校でした。長い距離を軽トラで、本当に大変だったと想像します。また時間をかけて来校いただいたこと、その温かさに感動しました。濱田校長の御親戚も奥能登にあり、皆さんの顔を見る流れで本校まで、本当に本当にありがたいことです。

 子どもたちには12日の昼食で配りました。みんな「美味しい!」ってつぶやきながら食べていました。

 懐かしい、素敵な来校者にありがたく思います。遠路珠洲まで本当にありがとうございました!皆さんの温かい支えを力に、今後も教育活動をすすめてまいります、感謝

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2/10 寒波も一段落・今日の様子は

 10日(月)、今年最大の寒波も峠を越えたようです。3学期も残り28日となり、学校は年度末を迎え毎日忙しい時期となっています。学校前の積雪は約40cmといったところでしょうか。学校に入る道はきれいに除雪され、子どもたちを迎える準備はばっちり。子どもたちは3日ぶりに逢う友達を待って、一緒に会話しながら登校する姿がみられました。

 今日は2つの参観授業がありました。参観授業とは、校内の職員が互いの授業を参観し、気付いたことを伝え合って、今後の授業改善につなげています。2限目は6年算数でした。6年生は年度末の復習の学習を行っていました。今日は速さの学習、今まで学んだことを用いて、速さ・時間・道のりの関係をつかみ、単位換算しながらいろいろな速さを求める姿が見られました、花丸◎!

 給食には、明日火曜日がお休みで集会ができないため、先週行ったなわとび集会の表彰を行いました。各班の代表である6年生に賞状を渡しました。2人ともやり切った表情で受け取ってくれました、花丸◎!

 5限目は6年社会、単元は新しい日本のあゆみです。戦後の日本の復興の足跡をたどりながら、国際社会における日本の役割について考えていました。「オリンピック・パラリンピック」「サッカーワールドカップ」「万博」や各国との国交等を踏まえながら、平和で友好的な国となるよう取組をすすめてきたことについて、互いの考えを伝え合い、聴き合う姿がみられました、花丸◎!

 今日も子どもたちのいろいろな素敵な姿がたくさん。こんな何気ない日常が特別なんだと感じながら、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。今日も1日、よくがんばりました!!

 

 

 

 

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2/7 もう金曜日・今日はなわとび集会

 7日(金)、今週ももう金曜日。今週は今年最大の寒波がやってきている中で、まめまき、お招き会、横山先生来校、万博出前授業といろいろな行事があり、全て無事に終えられてきていることに感謝です◎!

 昨日からの更なる積雪で、今朝も校務員さんが朝早くから除雪して下さって、学校玄関は子どもたちが登校する準備ができています。そんな中、今日も子どもたちは元気に登校してくれました!

 12月から長休みと昼休みに、保健委員会のみんなが、うがい・手洗いの放送をかけてくれています。毎日忘れずに放送を流してくれていることに感謝、まさに「ますすぐ行動!」ですね。

 今日の昼休みも、1~4年生が鼓笛練習を行っていました!人数が少ない分、1人1人の演奏の音がはっきり聞こえます。その分責任感を感じながらも、笑顔で楽しんで練習に取り組む姿が素晴らしい!6年生も、1年生のダンスに合わせて一緒に踊り、鼓笛を楽しんで・応援してくれています、これも素晴らしい、花丸◎!

 午後からはなわとび集会でした。2つの縦割り班対抗で、点数を競って行います。めあては2つ、①運動する楽しさを味わうこと、②班で協力して最後まで頑張ることです。最初に種目ごとに選手制で、各班から2名が代表して、各技に挑戦しました。⑴前・両足跳び~⑼前・二重跳びまで。みんな、今まで練習してきた成果を発揮しようとねばり強く楽しんで取り組む姿が見られました。

 後半は班対抗で、8の字跳び・大繩跳びに挑戦しました。8の字跳びは3分間で、各班何回跳べるかを競います。どちらの班も最後まで声を掛け合って跳ぶ姿が見られました。

 最終種目は、大縄跳び。跳んだ回数が点数となるとあって、みんな3分間で何回跳べるかを数えながらがんばっていました。

 寒い体育館での集会となりましたが、終わった時には全員笑顔!2つのめあて、運動する楽しさを味わい、班で協力して最後まで頑張ることができたようです、花丸◎!

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2/6 河瀨直美さん来校

 6日(木)の3~4限目に、今年4月から開催される大阪・関西万博の出前授業として、映画作家である河瀨直美さんにご来校いただきました。この寒波のためご来校いただけるのか心配でしたが、河瀨さんは「本校の子どもたちに、なんとしてでも逢いたい!」という強い思いで来て下さり、来校が実現しました。

 朝七尾の宿泊場所から、7時30分に出発して、9時45分に本校に来校されました。本校職員が準備したいろいろな掲示に観劇されながら、さっそく子どもたちに逢いたいと、授業の様子を見学されました。事前に子どもたちの名前は伝えてあったので、17人一人一人の様子を観察されていました。事前学習で、映像に出てきた河瀨さんに実際お逢いすると子どもたちも少し緊張気味のようです。

 10時30分から出前授業が始まりました。授業の中では、河瀨さんではなく、ナオミンの愛称で呼ぶことに。前半は、万博の歴史や今回の万博のこと、万博に関するクイズや河瀨さんが作っているパビリオン「ダイアログ・シアターーいのちのあかしー」についてのお話でした。特に、河瀨さんが作っているパビリオンの話に子どもたちは聞き入っていたようです。廃校となった奈良県・京都府の校舎を移築して、会場に作ったこと。奈良県の廃校側にあった大きなイチョウの木も、ご支援のおかげで移植できたこと。どの話も新鮮で、素敵なお話でした。

 後半は、ナオミンの生い立ちやなぜ映画作家になろうとしたのか、最近までバスケットボールをされていて、高校時代は全国大会に出場されていたこと、バスケットボール女子Wリーグの会長をされていたことなどを、写真もご紹介いただきながらお話していただきました。

 2コマの授業でしたが、時間はあっという間に過ぎていきました。次はお待ちかね、今回の万博キャラクター「ミャクミャク」の登場です。子どもたちは嬉しそうに駆け寄って、握手したり触ったりする様子がみられました。

 最後に、6年生が代表して、お礼の言葉を伝え、仮設住宅のみなさんと育てた花を押し花にして作ったしおりを今回来ていただいた6名の皆さん全員にお渡ししました。

 授業の後には、一緒に給食もいただいていただきました。

 わずか3時間の来校でしたが、素敵な時間をナオミンと一緒に過ごすことができ、子どもたちにとって貴重な時間となりました。

 ナオミンは現在パリで、新しい映画を作成中とのこと。是非時間を作って、ナオミンの映画をじっくり堪能する機会を作りたいと思います。ナオミン、最初の打ち合わせはパリからのご参加でしたね。本当に遠くから、時間をかけて、この寒波の中ご来校いただいたことに深く感謝いたします。

 ナオミンが映画作家になった理由「自分が死んでも、何かを残したい。自分が死んでも、私の映画作品は生き続ける!」素敵な理由だなぁと思います。子どもたちにとっても、改めて夢について考えるよい機会となりました。本当にありがとうございました!校長としてできること、それは地震があったからこそできることがあるということ。今日のナオミンとの時間もそう。これからも子どもたちのために、子どもたちが夢に向かってすすんでいけるように、感謝◎

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2/6 いろいろな作品が

 6日(木)、校内にはいろいろな作品が展示・掲示されていました。

 1・2年教室前には、1年生の図工作品が展示されていました。箱を使って、工夫してキリンやねこを作っていました。

 4年教室前には、好きな詩を集めた自分だけの詩集を作り掲示されていました。みんなに手にとって読んでもらいたいですね。

 6年教室前には、「知ってほしい この名言」の掲示が。6年生がそれぞれが選んだ、自分の支えや心にぐっときた言葉を選んで掲示されていました。

 それぞれ1人1人の想いが伝わってきます。12月に来校された、シンガーソングライター半崎美子さんの曲を選んだ児童も。半崎さんにご来校いただいて本当によかったと感じました。

 素敵な作品が増えると、校内も更に明るく感じます。これからどんな作品が増えるか楽しみです。

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