校長室より

校長室より

過去は変えられる?

6月の放送による集会で、「過去は変えられる?」という話をしました。内容は以下の通りです。

 

私(亀田)の東和中学校での1日は、玄関先での朝のあいさつから始まります。短い時間ですが、登校してくるみんなの表情を見ながらあいさつを交わすことが、1日の活力になります。東和中学校の生徒は、みんな明るく爽やかに挨拶してくれるので、本当に元気が出ます。

 私には、あいさつで苦い思い出があります。私が小学生だったころ、登校中に近所のおばあちゃんと出会ったときに、「おはよさん」と声をかけられました。その時なぜか、私は挨拶を返せませんでした。知っているおばあちゃんでしたが、なぜだか黙っていました。まだ小学生でしたが、心がもやもやして、次に会ったときは絶対にあいさつしようと思っていました。しかし、そのおばあちゃんは病気がちだったために、残念ながらもうそのチャンスはありませんでした。40年以上たった今でも、その時のことは覚えています。

 過去に戻ってやり直すことは残念ながらできません。しかし、過去の自分を教訓にして、未来に生かすことはできます。そのことで、悔いの残る過去でも、大切な過去に変えることができるのではないでしょうか。40年以上前のあの出来事が、今の私の一部となっており、毎朝のあいさつにつながっています。昔に戻ることはできませんが、今の私なら、毎朝みんなに声をかけているように、あの時のおばあちゃんにも、「おはよさん、今日もいい天気やね。体の具合大丈夫か。」と声をかけられるような気がします。

 3年生はいよいよ加賀地区大会を迎えます。3年間積み上げてきたことを発揮するときです。振り返れば楽しいこと悔しいことなど、いろいろなことがあったと思います。今はただ、未来を見つめて、1日1日を大切に過ごすことが必要なのではないでしょうか。そのことが、自分が歩んできた過去や思い出を、さらに素敵なものに変えてくれるはずです。みんなが、仲間と共に精いっぱいプレーし、充実した大会になることを願っています。

 

果たして、過去は変えられるでしょうか? みなさんはどう思いますか?

学校だより2「あすなろう」 ~緑濃き季節、学校が動き出す時期~

新緑の季節から濃い緑の季節へと移り変わっています。学校でも、「新」の時期を過ぎ、落ち着いた日常へ移り変わっています。

コロナ禍が続きますが太陽の光を受けて緑濃くなる葉と同様に、東和中の光のもとで成長していく生徒達に期待しています。

東和中学校学校だより 2.pdf

一庭 三園 三広場

グランド横に「東和中学校の沿革」という碑があった。

戦後、3つの小学校から中学校が開設され、東部中学校に統合、その後、現在の東和中学校に改名されるまでのことが記されている。

その文の中に、「一庭 三園 三広場を創設」とある。

一体どこにあるのか? 見つける楽しみができた。

季節感

体育館の軒下に燕の巣を発見! 田園に囲まれた学校ならでは・・

そっと見守っていきたいと思います。

今日の給食で「ちまき」がでました。

慌ただしく過ぎる毎日ですが、季節を感じながら一日一日を大切に過ごしたいですね。

田植えの季節です

学校の周りの水田には、田植えのために水がたっぷりと張られています。

この季節、水田の水面に映る風景が素敵ですね。特に、夕日が最高にきれいです。

今日はあいにくの雨ですが・・。

下の写真は、先週とった写真です。

生徒会執行部と懇談しました

本日のお昼休み、生徒会執行部と懇談をしました。生徒会からいくつかの要望が出されました。執行部のメンバーは、東和中学校の全校生徒のために、現状における改善点を考えてくれていました。我々教師は、生徒の言葉をしっかりと受け止め、学校全体のために共に考えていきます。

生徒会執行部の皆さん、積極的な意見をありがとう!

 

 

中庭(平成の広場)にタンポポが咲いていました。緑の中の黄色がきれいです。