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PTA

全国高等学校PTA連合会岩手大会

第65回全国高等学校PTA連合会岩手大会   
未来圏からの風をつかめ!

平成27年8月19日(水)~8月21日(金)

岩手県 岩手産業文化センター

 

上記の大会が岩手で開催され、本校から保護者の代表として宮崎PTA会長、藤田副会長、河西副会長、そして校長の4名で参加してきました。

 

              (開会式) 

            (宿の窓から見えた岩手山)

 岩手までは今年開通した北陸新幹線のお陰で大宮まで2時間半弱、大宮から盛岡まで東北新幹線で2時間半弱、約5時間で到着しました。東北は遠いイメージであったのですが、かなり近くに感じました。

 

 会場は金沢でいう産業展示館のような場所になり、宿泊場所は金沢の奥座敷である湯涌温泉をイメージしていただければわかりやすいかと思います。一言でいえば不便でした。

岩手までは近いと思ったのですが、盛岡市内の端から端までの移動ということで不便さは感じましたが、今年も下村文科大臣のお話も聞け、基調講演の超伝導の権威である村上芝浦工業大学学長の講演も聞き応えのあるものでした。(校長室よりに内容は掲載済み)

 

 また分科会においても京都大学木原雅子准教授の多岐にわたる研究成果も興味深いものでした。「高校生のマスクのなぞ」「スマホ依存と家族の関係」やまた実際に木原准教授が高校生を相手に授業をしたビデオもあり、生徒の表情がどのように変わるかを実際に見せてくれたものもおもしろいものでした。

 

 岩手山が本当にきれいに見え、小岩井農場が近いということでしょうか、乳製品は絶品でした。岩手というのは石川の人間にとってあまり馴染みの無いところではありますが、今回の研修会で魅力を感じることができました。

 

 また2011年に起きた東日本大震災の被災地からも近く、そのお話しも聞くことができました。残念ながら会場からは遠く、実際に被災地を訪れることはできませんでしたが、まだまだ復興までには時間がかかるということを肌で感じてきました。