校長ブログ

うれしいこと

 やすらぎ羽咋の先生方が植えられた野菜の苗が順調に育ち、トマトやなすなどが実ってきました。収穫はもうすぐです。

 7月3日から互見授業週間となっています。お互いの授業を見合いながら、授業力と組織力を高める取り組みです。

 そんな中で、英語の授業中に生徒達がChromebookを持って、校長室にインタビューにきました。「ALTに羽松高校の先生について英語で説明する」というミッションが与えられていたからです。

 インタビューする生徒達の様子がとても生き生きとしていたことに、感激しました。

 様々な工夫をしながら、教職員も生徒も共に学び合っていきたいと思います。

親子交流授業 ~「育てられる立場」から「育てる立場」へ~

 いしかわ結婚・子育て支援財団による「親子交流授業」が、赤ちゃんとお母さんのご協力のもと、本校で実施され、2・3年次生が参加しました。この授業は、「育てられる立場」から「育てる立場」への転換期を迎えつつある高校生に、「次の世代を育てる意識もった大人」になってもらうことをめざした授業です。

 授業は「子育て真っ最中のお母さんと交流しよう!」という目的を共有するところからスタートし、自己紹介、全体交流、DVD視聴、個別交流と展開していきました。

 赤ちゃんを抱っこしたり、泣く赤ちゃんをあやしたりしている姿を見ながら、今日の経験も踏まえて「次の世代を育てること(子育て)に意識を持った大人(親世代)」へと成長してくれたらと思いました。

 参加を引き受けて下さった親子の方やいしかわ結婚・子育て支援財団の皆様、本当にありがとうございました。

定時制通信制高校生を対象とした企業ガイダンス

7月1日(土)に金沢中央高校で開催された標記の企業ガイダンスに参加しました。

企業からの説明で印象に残った言葉を紹介します。

  • 就職≠会社に入る、就職=職につく、就職=仕事をする どこで?「会社で」
  • 学生VS社会人 「学生」はお金を払って能力を身につける、「社会人」は自分の能力を活かしてお金をもらう、「何がしたいか」を考えながら「どこで(会社)働くか」を考えてほしい

本校生徒は「高校時代に身につけて欲しいことは何ですか?」「失敗した時どのように気分転換しますか?」など、積極的に質問をしていました。

「高校時代に身につけて欲しいことは何ですか?」には、「人とコミュニケーションをとること」と答えられていました。

天候が悪い中、参加することが大変な日となりましたが、得ることが多い企業ガイダンスになりました。

 

 

生徒の皆さんへ ~社会でどんな役割を果たしたいですか~

 今日は、大学や専門学校等の方に来ていただき、進路ガイダンスが行われました。進路について系統別に説明を聞く機会を設け、産業や職業、上級学校への興味・関心を高め、進路実現に向けての意欲を喚起することが目的です。

 生徒の皆さんに、2つアドヴァイス。

《1つ目》

「身だしなみ講座」の中で、「メラビアンの法則」というお話をしていただきました。

「メラビアンの法則」とは、人と人とのコミュニケーションにおいて、

  • 言語情報が7%
  • 聴覚情報が38%
  • 視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つです。

 「印象の良い身だしなみやマナー」が出来ているか、日頃から意識して生活してください。

《2つ目》

 どこの学校に、あるいはどこに就職するかを考える時に

社会でどんな役割を果たしたいのか」ということを考えるといいですよ。

 

企業ガイダンスに向けて ~先生方からのメッセージ~

 7月1日(土)に「定時制・通信制高校生を対象とした企業ガイダンス」(場所:金沢中央高)が行われます。県内企業の方から、直接仕事の内容に関することを聞き、将来の職業選択に活かすことが目的です。今日はその事前説明を行いました。

 担当の先生からの「企業の方に、羽松高校生の良さを知ってもらう機会ともなっている」というお話や、教頭先生から「いろんな経験をしてほしい、成長する機会を逃さないように」というアドバイスも受けました。

 当日の心構えについて教職員の寸劇もあり、本校教職員の生徒に対する「温かい思い」を感じました。

 先生方、ありがとうございました!