校長ブログ

千里浜清掃ボランティア

全校生徒と教職員で、千里浜清掃ボランティアを行ってきました。

朝、雨が降っており実施が危ぶまれましたが、天候は持ち直し、風はありましたが、波も穏やかで良い日となりました。

何より生徒達の生き生きとした姿が見られ、無事実施できたことに感謝しています。

最後は、一人一人砂を海岸に戻し、浸食から千里浜海岸を守るための活動「一人一砂運動」にも参加し、千里浜が抱えている問題を実感することもできました。

実施にあたり、NPO団体ソレイユ代表 松永幸則さんにご協力いただき、海岸清掃の意義と千里浜が抱えている課題等を教えていただきました。ご協力ありがとうございました。

 

相手を思いやる

晴天のもと、青空と木々の緑が映える良い日となりました。

今日は、ネットトラブル防止教室がありました。

まずは、スマホやインターネットを使う際は、リスクを考えること。

*「リスク=起こりやすさ×被害の大きさ

「SNSで気をつけたいこと」、「自分や友達の情報」、「姿の見えない人とのやりとり」、「メッセージのやりとり」の項目に分けて内容が進みました。

人によって言葉の使い方や受け取り方が違うことがある

対面ではないコミュニケーションは、相手にダイレクトに伝わりやすい

 スマホの利用にとどまらず、「相手を思いやって行動する」ことが伝わってくれたらと思います。

ふるさとの杜

 先日、宝達志水町(旧県農業短大付属農場跡地)にあるイチョウ並木を訪ねました。秋には色づいて綺麗になることが感じられ、再度訪れてみたいと思いました。

 さて、本校には「ふるさとの杜」と称する憩いの森があります。これは、昭和54年に生徒出身県の県木の寄贈の依頼をしたところ、送られてきた樹木です。本校の歴史を紐解くと、地域産業の興隆に合わせた全国区の学校であったことがわかります。遠く北海道や鹿児島出身の生徒達も本校で学びました。

 樹木は直接語りませんが、木立にいると本校の歴史と、在籍した同窓生の想いが伝わってきます。

メッセージ

 今日は学校公開日に合わせて、学校近くのコスモアイル羽咋大ホールで行われた、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部特別公演(羽咋ロータリークラブ創立50周年記念事業)に学校全体で行ってきました。午前の部は学生限定公演でしたが満席で、圧巻のステージでした。

 指揮をされていた監督の先生が話されていましたが、音だけではなくてそこに歌詞が加わると、よりメッセージが伝わるとのことで、部員が歌ったり演じたりするミュージカル演奏が3曲あり、公演の半分を占めていました。

 本校の生徒にも演奏に込められたメッセージが伝わったてくれたらと思います。

育てる

 やすらぎ教室には、体験学習ができるように「やすらぎファーム」があります。相談員の先生が、野菜(ナス・オクラ・ピーマン・トマトなど)の苗を植えられました。

 苗を植えるにあたっては耕起、元肥、畝づくりなどの準備、収穫に至るまでには水やり、追肥、除草などの世話が必要です。

 よかれと思って水や肥料を与えすぎると、根がだめになって枯れてしまいます。根を生やすために、あえて水やりを控えることや、肥料を与える量やタイミングが、後の収穫に大きく影響してきます。

 私自身も花などを育てていますが、人を育てることにも通じていると、本当に思います。

 花が咲き、実がなり、収穫できたときの喜びはひとしおですね。