校長ブログ

企業から学ぶこと

 学校前の公園に植えてある紫陽花がとても綺麗に咲いています。季節が春から夏へと変わりつつあることを感じさせてくれます。

 さて、ここ最近、企業の方と接する機会が増えています。出前授業の打ち合わせ、定時制・通信制高校生を対象とした企業ガイダンスに関わること、そして卒業生の様子などです。卒業生については「頑張っていますよ」というお話をしていただき、ほっとしています。

 企業の方に、就職する際にどんな力が求められますかと伺うと、「コミュニケーション力」という言葉が返ってきます。

 教育課程全体を通して、「コミュニケーション力」を含め、「社会で求められる力」を育みたいと、改めて感じています。

能登の里山里海から見えてくること・気づくこと

 「地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業」の本校のプログラムの1つとして、元金沢大学特任教授の宇野文夫先生から標記の演題で講演がありました。

 能登が「シギ、チドリ、アサギマダラといった渡りの習性のある生物」にとって大事な中継地であることや、環境や人に優しい風土であることなどについて、改めて考えさせられました。

 先日の神子原の棚田見学や千里浜の清掃ボランティアで学んだことと結びつけながら、ふるさとに関する学びを深めていきます。

第72回石川県高等学校定時制通信制総合体育大会

 標記の大会が、いしかわ総合スポーツセンターで開催され、本校からバドミントン競技に4名、卓球競技に1名が参加し、出場者全員が日頃の練習の成果を発揮しました。

 中でもバドミントン競技の竹内さんと卓球競技の山本さんは1回戦を突破し、嬉しい勝利を勝ち取りました。

 この大会に向けて積み重ねてきたことや、大会に参加して感じたことを今後の糧にして、次の目標に向けてがんばってほしいと思います。

第72回全国高等学校定時制通信制教育振興会北信越地区富山大会

 標記の大会が4年ぶりに対面で開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響が、いかに大きいものであるのかについて、改めて感じました。

 研究協議会では、本校の北川先生が「生徒と就業先を丁寧につなぐ~羽松・就業支援(SCA)の取り組みについて~」と題して、発表されました。他校の先生方から質問が相次ぎ、本校の取り組みへの関心の高さが伺えました。

 他校の取り組みを知る機会となり、たいへん有意義な研究協議会となりました。

 ありがとうございました。

県高等学校定時制通信制総合体育大会壮行式

 今年度の県高等学校定時制通信制総体壮行式が行われました。本校からは卓球競技に1名、バドミントン競技に4名が出場します。壮行式には生徒を代表して生徒会副会長からだけではなく、同窓会会長の西塔正樹様からも、選手に熱いエールを送っていただきました。

 今まで指導を受けた先生方に感謝しながら、自分の目標に向かって精一杯試合に臨み、勝利はもちろんのこと、得るものが多い大会になってほしいと思います。