校長ブログ

清掃をとおして学ぶこと

   今日は月1回のクリーンデイでした。クリーンデイとは、毎日の清掃時間で掃除をしていない場所を掃除し、自主的に学校の美化に努める態度を育成するための取組です。

 本校は校舎内がとても綺麗です。これは、学務員さんが環境整備に尽力されているからですが、生徒達も負けずに学び舎を綺麗にしています。

 世界一清潔な空港を支える新津春子さんのドキュメントを視聴して、仕事に対する思いに感銘を受けたことを思い出しました。

 学ぶ場は何も教室だけではありません。清掃をとおして、様々なことを感じて、人として成長してほしいと思います。

まず身近なルールを守ることから

 羽咋警察署生活安全課の山田さんと交通課の木下さんに来ていただき、薬物乱用防止教室と交通安全教室を実施しました。

 印象に残ったのは…。

 ・まず身近なルールを守ることから初めてください

  という言葉でした。

 自分とは関係のないことではなく、伝えられた内容を自分事として受け止めて自己指導能力を高め、命を大切にしてほしいと思います。

 

神子原の棚田探訪

「地域の特色を活かしたふるさと教育事業」のプログラムの1つとして、神子原の棚田を全校生徒で見学してきました。羽咋にある神子原の棚田は能登の里山を実感できるものでした。神子原に住んでいる武藤一樹さんからの説明から、この地域の良さを感じると共に、熱い想いを持って地域の活性化に尽力されているお話を、生徒達は真剣な表情で聞いていました。11月には講話というかたちで、学校でお話を聞ける予定となっています。地域の豊かさと課題、働くことの意義を考えられる日になりました。ありがとうございました。

 

千里浜清掃ボランティア

全校生徒と教職員で、千里浜清掃ボランティアを行ってきました。

朝、雨が降っており実施が危ぶまれましたが、天候は持ち直し、風はありましたが、波も穏やかで良い日となりました。

何より生徒達の生き生きとした姿が見られ、無事実施できたことに感謝しています。

最後は、一人一人砂を海岸に戻し、浸食から千里浜海岸を守るための活動「一人一砂運動」にも参加し、千里浜が抱えている問題を実感することもできました。

実施にあたり、NPO団体ソレイユ代表 松永幸則さんにご協力いただき、海岸清掃の意義と千里浜が抱えている課題等を教えていただきました。ご協力ありがとうございました。

 

相手を思いやる

晴天のもと、青空と木々の緑が映える良い日となりました。

今日は、ネットトラブル防止教室がありました。

まずは、スマホやインターネットを使う際は、リスクを考えること。

*「リスク=起こりやすさ×被害の大きさ

「SNSで気をつけたいこと」、「自分や友達の情報」、「姿の見えない人とのやりとり」、「メッセージのやりとり」の項目に分けて内容が進みました。

人によって言葉の使い方や受け取り方が違うことがある

対面ではないコミュニケーションは、相手にダイレクトに伝わりやすい

 スマホの利用にとどまらず、「相手を思いやって行動する」ことが伝わってくれたらと思います。