校長ブログ
ふるさとの杜
先日、宝達志水町(旧県農業短大付属農場跡地)にあるイチョウ並木を訪ねました。秋には色づいて綺麗になることが感じられ、再度訪れてみたいと思いました。
さて、本校には「ふるさとの杜」と称する憩いの森があります。これは、昭和54年に生徒出身県の県木の寄贈の依頼をしたところ、送られてきた樹木です。本校の歴史を紐解くと、地域産業の興隆に合わせた全国区の学校であったことがわかります。遠く北海道や鹿児島出身の生徒達も本校で学びました。
樹木は直接語りませんが、木立にいると本校の歴史と、在籍した同窓生の想いが伝わってきます。
メッセージ
今日は学校公開日に合わせて、学校近くのコスモアイル羽咋大ホールで行われた、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部特別公演(羽咋ロータリークラブ創立50周年記念事業)に学校全体で行ってきました。午前の部は学生限定公演でしたが満席で、圧巻のステージでした。
指揮をされていた監督の先生が話されていましたが、音だけではなくてそこに歌詞が加わると、よりメッセージが伝わるとのことで、部員が歌ったり演じたりするミュージカル演奏が3曲あり、公演の半分を占めていました。
本校の生徒にも演奏に込められたメッセージが伝わったてくれたらと思います。
育てる
やすらぎ教室には、体験学習ができるように「やすらぎファーム」があります。相談員の先生が、野菜(ナス・オクラ・ピーマン・トマトなど)の苗を植えられました。
苗を植えるにあたっては耕起、元肥、畝づくりなどの準備、収穫に至るまでには水やり、追肥、除草などの世話が必要です。
よかれと思って水や肥料を与えすぎると、根がだめになって枯れてしまいます。根を生やすために、あえて水やりを控えることや、肥料を与える量やタイミングが、後の収穫に大きく影響してきます。
私自身も花などを育てていますが、人を育てることにも通じていると、本当に思います。
花が咲き、実がなり、収穫できたときの喜びはひとしおですね。
丁寧につなぐ
今日5月1日は、本校の創立記念日です。五月晴れのもと、校庭のツツジも色鮮やかです。
第1回就業支援コーディネートチーム会議がありました。これは昨年度から校内体制として立ち上がったものです。生徒の就業支援を構築するために、相談支援専門員をSCA(スクール・キャリア・アドバイザー)に迎え、ケース会議を重ねる中で、本人・保護者が納得感と安心感をもって卒業後の社会生活に移行できるようにしています。就業先へのつなぎ方に課題を感じた先生の思いから生まれた取組です。
生き生きと、自分らしく、働き続けられる生徒を地域に送り出すために、生徒と就業先を丁寧につなぎます。
学び合う・支え合う
快晴の天気が、教職員と生徒達の気持ちを整えてくれています。
登校してきた生徒との朝の穏やかな挨拶と校舎内に流れる優しい校歌のメロディーとともに、一日が始まりました。
本校の教育活動を支える大きな柱を紹介します。
それは、「生徒理解の会」です。教職員が支え合い、共に生徒を見ていく校内体制をつくるために、トップダウンではなく、直接生徒に対応する先生の思いから生まれた会です。自走する「学び合うチーム」になっています。
フットワークが軽く柔軟な対応ができる小規模校のメリットを活かしながら、「生徒にどんな力をつけされられるか、伸ばせられるか」について、教職員全員が学び合い、チームとして対応していきます。
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病欠証明書が新しくなりました。
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学校感染症の出席停止扱いについて(病欠報告書)R5.5.8~.pdf
「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf
石川県羽咋市吉崎町ラ1番地2
TEL(0767)22-0086
FAX(0767)22-6645
E-mail ushouh@ishikawa-c.ed.jp