トピックス

学校日誌

書道ガールズand精育園 合同パフォーマンス

  10月5日(木)、穴水町にある障害者支援施設「精育園」で、本校書道ガールズ7名と精育園の利用者4名と職員が合同で書道パフォーマンスを行いました。

  この日のために、穴水高校で9月から週1回、合同の練習会を行ってきましたが、みんなで息を合わせチームワーク良く大作を書き上げることができました。

 「未来」と青い文字で書かれた書にはイラストとともに「出会いを大切に 一杯の気持をこめて 明るい未来をんでいこう」という一文が記され、施設に集まった人々に披露しました。

川端健太氏による「瞬達塾」

  10月2日(月)、本校運動部の生徒を対象に川端健太氏による「瞬達塾」が行われました。

  川端健太氏は、脳科学や身体操作を学び独自の理論を確立し、花咲徳栄高校、弘前聖愛高校など強豪校を指導した経歴を持ち、「野球ソフト塾」を全国各地で開催するなど精力的に活動されています。

   今回は、いろいろなエクササイズやボールを使ったゲーム、ペアで行うトレーニングなど、ユニークで複雑な運動の数々を教えていただきました。ボールを交互に2つずつ投げながら向かい合って走る、ペアを組んで相手の体の周りを地面につかずに回る、目を閉じて360度回ってからボールを蹴る、など、空間認識力や反射神経を鍛える様々な動きが盛り込まれたトレーニングに、生徒達は楽しそうに体を動かしていました。

   終了後、参加者からは「ちょっと難しい動きが多かったけど楽しかった」「今までやったことのない動きが多くて自分がどんな事が苦手かわかった」「生徒がどんなことが得意でそうでないか、どんな姿勢だと力が発揮しやすいのかということが、個々の生徒によって大きく違うということが良くわかり、今後の指導に役立てたい」といった意見が聞かれ、生徒にも指導者にも大変有意義な活動となりました。

食育講座

 9月25日(月)、北陸学院大学短期大学部食物栄養学科の学生による食育講座が行われました。

 食の自立期と言われる高校生に対して、専門知識のある大学生がサポーターとして自らの経験を生かし、食育授業を実施することで、高校生が食を自らの問題としてとらえ、食に関する意識の向上と正しい食生活を身に付けることを目的として昨年度より行われています。

 栄養バランスについて、朝食の重要性、野菜をいかにうまく食事に取り入れるかなどについて、高校生にわかりやすく説明して下さいました。また、「朝食を少しでも食べられるようにするにはどういった工夫が必要か」をテーマにグループディスカッションも行い、生徒達は身近な食事について活発に意見を交換し合っていました。

出前授業

 9月25日(月)、本校英語教諭とALTのシャドリーさんが穴水中学校へ出前授業に行ってきました。出前授業は、高校の英語の授業を知ってもらうために、また、穴水高校の先生と交流し、地元の高校に関心を持ってもらうために、穴水中学2年生を対象に毎年実施している事業です。

 今回は、「大きな数字を英語で言ってみよう」をテーマに、英語での数字の読み方と発音の仕方を楽しく学びました。桁数の大きい数字はなかなか難しかったのですが、先生から法則を教えてもらい、大きな数字でも簡単に読めるようになりました!

穴水町探訪活動②

  9月22日(金)、2年生が「総合的な探究の時間」の授業の一環として穴水町中居を訪れ、中居地区の歴史や産業について学んできました。

  2年生では「地域を活性化するために」をテーマに、「人を呼び込む町づくり」「人が住み続ける町づくり」の具体的解決策を見いだそうと探究活動を行っています。今回は穴水町中居地区の中居鋳物館と寺社郡を結ぶ散策路「さとりの道」を訪ね観光資源としての活用法を模索しました。

  生徒達は「今回の訪問で鋳物というものを初めて見て、特に今でも作るのが難しい『あられ模様』の釜やお面など興味深いものがたくさんあるとわかりました。」「さとりの道は神社やお寺がたくさんある静かで景観の良い道だなあと思いました。もっと色んな人に知ってもらえれば良いと思いました。」などと感想を述べていました。また今後の探究活動に生かしていきます。