トピックス

学校日誌

潮騒の道 札立て作業

 8月3日(木)、本校ボランティア部他有志生徒4名が、どんぐりの会代表の池上悟さんから穴水町の植生についてお話を伺いながら、穴水町にある「潮騒の道」の樹木や植物の名前、植物についての説明が記された札を一本一本立てていく作業を行いました。

 潮騒の道には能登地区特有の樹木が多く林立しています。潮騒の道を歩きながら、そこに自生している樹木や植物がどんな名前なのか、どのような特徴の植物なのか、今までの看板よりも情報が満載で詳しく知ることができます。生徒達は暑さの中一生懸命穴に看板を埋め込んでいき、この日は20本の札を立てることができました。潮騒の道を歩く際はぜひ植物の看板に目を留めて見て下さい。

アントレプレナーシップ発表会

 8月4日(金)、能登地区7校(飯田、能登、門前、輪島、穴水、志賀、鹿西)の代表生徒が能登町の「コンセールのと」に集まり、「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業 事業計画発表会」が行われました。地元にあったらいいなと思うことや地域で困っていること、企画したいビジネスなどについて、プランを作成し発表し合いました。

 「加賀の日本酒と能登の日本酒のよいところどり」「キャンドルを販売して門前を明るくしよう」「学校(廃校)ホテルを作る」など、7グループが発表を行いました。

 本校2年生4人の班は「のと鉄道の観光需要を高める物資輸送需要を高める」をテーマに、のと鉄道とコラボしたイベントや、地元ベーカリーと協力したメロンパン作りなど、観光と商品開発を中心としたプランを発表しました。

どの学校のグループも地域の課題に向き合い、それをうまくビジネスに繋げた工夫が随所に見られ、独創的なビジネスプランを作成していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後にアドバイザーの方から「ビジネスというものは一見価値がないようなものに価値を見いだし、それにどれだけたくさんの付加価値を付けられるかがポイントとなってきます。どのグループも地域の課題を見つけ、それをしっかりとしたビジネスモデルに仕上げており、とても素晴らしかった。与えられた未来でなく、未来を変えること、今あるものをノックアウトするプランもあり、良い発表でした。これからの時代はいかに課題を見つけるかが重要となってきます。このまま同じ事をやっていたらどうなるか、新たなイノベーションが求められています。課題解決に向けて何をすれば良いか、そういった視点、スキルといったものはどんな職業に就いても必要になってきます。自分たちの思いを実現するためにこれからも努力を続けていって下さい。」と講評をいただき閉会しました。

中学生体験入学

 7月28日(金)、中学3年生を対象に穴水高校体験入学が行われました。

穴水中学ほか他市町からも中学生が参加し、国語、数学、英語、理科、地歴公民、商業の模擬授業を体験しました。

 今年度は体験授業の他に、穴水高校について先輩達から質問をし、中学生がそれに答える形の座談会を行いました。「穴水高校の学校の雰囲気はどうですか?」「授業はどうでしたか?」「穴水高校のイメージは?」などといった質問に色々な感想や意見が出され、先輩達はユーモアを交えてそれに答えるなど和やかな雰囲気での座談会となりました。

 その後、1年生の進行のもと学校説明会が行われ、穴水高校の行事や部活動など高校生活について詳しい説明があり、中学生達は先輩からの説明に熱心に耳を傾けていました。

書道ガールズ&ボーイズin長谷部まつり

 7月22日(土)、穴水町で開催された長谷部まつりのオープニングで本校書道ガールズ&ボーイズが書道パフォーマンスを披露しました。

 生徒達は「夏空」をテーマに、自分たちで振り付けしたダンスとともにイラストを交えたメッセージ作品を書き上げ、長谷部まつりのトップバッターとして華やかに会場を沸かせていました。