トピックス

学校日誌

同窓会入会式

 2月29日(木)、穴水中学校3階集会スペースにて穴水高校同窓会入会式が行われました。

 幽経一郎同窓会長から「命があり明日に希望を見いだせるのは素晴らしいことです。どうぞ穴水町のために力を貸して下さい。」との言葉をいただき、34名の新しい同窓会員が誕生しました。

また、5名の学年幹事が紹介され、学年幹事の代表が「同窓会学年幹事としての役割をしっかり果たせるよう頑張ります。」と決意の言葉を述べました。

「のとてまり」収穫・初競り

 2月16日(金)、昨年12月13日にハウスに入室して2年生が世話をしてきた「のと115」の収穫を行いました。

1月1日に起きた能登半島地震で原木が全て倒れる被害を受けましたが、この日に何とか「のとてまり」8個入り1箱を出荷することができました。 

 2月17日(土)早朝、金沢市中央卸売市場にて競りが行われました。前日収穫した『のとてまり』が競りにかけられ、8個入り1箱が金沢市駅西本町の青果卸売会社「堀他」さんに11万円で競り落とされました。これは穴水高校が競りに出荷し始めて過去2番目の高値となります。

 生徒らは「雪の中水やりに行くのがとても大変だった。のとてまりの基準は思ったよりも厳しいなと感じた。」「地震で今年はもう出せないかと思ったけど、たくさんのシイタケを収穫できて良かったと思います。高値がついてうれしいです。」などと感想を述べていました。

 ご協力いただいた奥能登原木しいたけ活性化協議会の方々や全農いしかわの皆様ほか関係の方々に厚く御礼申し上げます。

高校生が学習支援

 1月22日(月)から穴水高校は穴水中学校の校舎の一部をお借りして学校を再開しています。

その関係より、2月14日(水)から、高校生が受験の中学3年生に勉強を教えることになりました。

 オンラインでは授業中の相談や意見交換が難しく、対面で学習をサポートする良い機会ということで、この日は高校生4人が中学3年生5人に、「中学生が解けなかった問題を高校生に対面で解説してもらう」という形で進めました。

 学習会に参加した高校生は「私は理科と国語、英語の3教科を解説しました。自分がわかっていることを人にわかりやすく教えるのは、自分がそのことを十分に理解していないと難しいと思いました。短い時間だったけど、勉強以外の、高校のことや地震の体験なども話すことができて良かったです。」と述べていました。

 学習会は今後週2回、30分程度で実施していく予定です。

日本高野連より支援物資

  1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被害を受け、日本高野連より支援物資が届きました。ホッカイロや洗濯セット、ドライシャンプーなどたくさんの物資をいただきました。ありがとうございました。

         

 

授業の様子

 昨日より、穴水中学校の施設の一部をお借りして授業を再開しています。

登校できる生徒は対面で、登校が難しい生徒はリモートで参加しています。

  穴水中学校には多くの町民の方々が避難しています。

避難されている方々へ炊き出しの支援をされている方から、ご厚意で本校生徒と職員にも食事を提

供していただきました。

 暖かい食事で生徒たちの顔も元気になりました。ありがとうございました。

  明日より大雪が予想されます。24日(水)と25日(木)は自宅での学習となります。